万葉集

我がやどの花橘にほととぎす今こそ鳴かめ友に逢へる時/今こそ別れめ~仰げば尊し

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万葉集の代表的な歌人、大伴家持の短歌「我がやどの花橘にほととぎす今こそ鳴かめ友に逢へる時」について解説と鑑賞です。


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我がやどの花橘にほととぎす今こそ鳴かめ友に逢へる時

万葉集1481大伴書持

意味:我が家の橘の木にとまっているほととぎすよ、鳴いておくれ。友に会っている今この時に

 

係り結びの法則

「鳴かめ」の「め」は、助動詞「む」の已然形。係り結びで、係助詞「こそ・・・め」の形で、前を受けて結ぶ。

『仰げば尊し』の「今こそ別れめ」も同じで、「するがよい」の勧誘の意味。

他に目にとまったもの。

玉かぎるほのかに見えて別れなばもとなや恋ひむ逢ふ時までは 1524

玉かぎる・・・枕詞
もとな・・・わけもなく、いたずらに

意味:わずかに逢っただけで別れてしまったら、やたらに恋しく思うことだろうか。また逢う日までは





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