「歌人と作品」 一覧

石川啄木「一握の砂」の短歌代表作品 現代語訳解説と鑑賞 たはむれに母を背負ひて

2018/05/08   -未分類, 歌人と作品

  石川啄木の短歌代表作歌集『一握の砂』より選んだ主要な短歌に、わかりやすい現代語訳をつけました。歌の中の語や文法の解説と共に、歌の解釈・解説を一首ずつ記します。 鑑賞の際の参考にしていただ ...

寺山修司の短歌の韻律と口語律「韻律から短歌の本質を問う」馬場あき子

2018/04/20   -, 歌人と作品, 現代短歌

  寺山修司が、若い頃、短歌から世に出た人であったというのは、まだ短歌をしていないときには意外だった。

強制不妊手術の報道に思い出すハンセン病の歌人伊藤保の短歌 歌集『迎日』より

旧優生保護法下で障害者に不妊手術が行われていたという事実が広く世に知らせるようになりました。 この場合の障害者というのは、多くは知的障害のある方たちです。 その記事を読んで思うのは、ほんとうの弱者とい ...

橘咲の遺歌集「篝火」桜井琢巳評論集「夕暮れから曙へ」より

たまたま手に取った本に、橘咲という歌人がいたことを知った。 雌蝉(しせん)あをき灼熱地獄 声あらず恋ほしいまま刺刺薊(とげとげあざみ) 死ぬまでの刻をみづからの洞に蓄へて空あれば飛ぶ鳥仰ぐなり うすき ...

前登志夫「いのちなりけり吉野晩祷」散文集刊行のお知らせ

2018/03/25   -, 歌人と作品

  前登志夫没後10年にまとめられた散文集が刊行になったとのこと。 朝日新聞の書評欄で知りました。 ■前登志夫の前の記事 アニミズム的生命観の短歌 前登志夫の歌代表作

若山牧水と園田小枝子の恋愛と作品への影響 歌集「海の声」「別離」

2018/03/13   -未分類, 歌人と作品

若山牧水には若山喜志子と結婚する前にも恋愛の経験がありました。その時の相手、園田小枝子との交流に際して詠んだ短歌作品は、いずれもよく知られている有名なものばかりです。 牧水の恋愛が作品にどう影響したか ...

「パン屋のパンセ」杉崎恒夫 結社「かばん」で培った軽やかな口語律の短歌

「パン屋のパンセ」というタイトルの歌集があると聞いて、もうそれだけで心を惹かれた。作者の歌人が90歳と知って少し驚いた。

「ポンコツになつた母だけど」タクシードライバー歌人 高山邦男インソムニア

今朝のテレビ番組でタクシードライバー歌人の高山邦男さんが紹介されていました。 今朝は家人が出勤でビデオに撮ったため、番組の方はあとで見ようと思います。

幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく 朝日歌壇の歌に若山牧水を思う

2018/02/13   -未分類, 歌人と作品

昨日12日の朝日歌壇の最後の投稿歌に「海の旅山の旅せしかの酒仙甘納豆をも好みしという」というものだった。さては、若山牧水か。甘納豆が好きだったとは初耳だとも思いながらさっそく調べてみたが、どうもネット ...

アニミズム的生命観の短歌 前登志夫の歌代表作

2018/02/07   -歌人と作品, 現代短歌

  詩人として出発した人だからなのか、住み続けた吉野の土地柄なのだろうか、アニミズム的な宇宙観・生命観に特徴があって興味を引かれる。 柳田國男や折口信夫の民俗学にも精通していたらしい。前川佐 ...

藤島秀憲短歌集『すずめ』から

藤島秀憲さんの短歌集『すずめ』から作品の抜粋です。 身近なことを題材にしながらも、美しい短歌です。 介護を題材にした作品については、こちらにもありますが、介護の短歌  藤島秀憲『すずめ』息子 ...

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鹿児島寿蔵〜「日本の詩歌」より

2018/02/03   -未分類, 歌人と作品

鹿児島寿蔵はアララギの歌人。後に紙塑人形の人間国宝に選ばれた。

津田治子の生涯と短歌「歌人・津田治子」〜米田 利昭

2018/02/03   -歌人と作品

少し前にこの本「歌人津田治子」に出会ってからしばらく、津田治子の歌とその周辺の本を当たっていた。津田の歌の魅力は、当初の「歌人津田治子」の中に余さず述べられている。 他にも当時の土屋文明のハンセン病施 ...

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明石海人「白描」

2018/02/03   -未分類, 歌人と作品

霧らひつつ入る日の涯はありわかぬ家並(やなみ)を罩(こ)めて灯りそめたり陸橋を揺り過ぐる夜の汽車幾つ死したくもなく我の佇む咳くは父が声なりかかるさへ限りなる夜のわが家にふかむ駅のまへえのきの梢(うれ) ...

柏原千恵子

2018/02/03   -未分類, 歌人と作品

おほ空に色かよひつつ桐さけり消ぬべく咲けり消ぬべく美しも 山峡に瀧みれば瀧になりたけれなりはてぬればわれは無からむ 聲なくて見てをるわれとこゑなくてひたゆく雁と朝あけむとす

根岸庵 ゆく春~長塚節初期の短歌

小説「土」の作者でもある家人長塚節の作品を年代順に追います。 これはその初回。

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