「アララギの歌人」 一覧

四方(よも)の河溢(あふ)れ開けばもろもろのさけびは立ちぬ闇の夜の中に【日めくり短歌】

各地で水害の悲しいニュースが相次いで伝えられています。 今日の日めくり短歌は、水害を詠んだ伊藤伊藤左千夫の短歌です。 生涯で3度の水害に遭いながら、伊藤左千夫は牛の飼育を継続、水に浸かった家屋の様子も ...

水害の短歌 伊藤左千夫 生涯で3度の被災を詠み続けた

伊藤左千夫には水害を詠んだ短歌があります。 『野菊の墓』で有名な伊藤左千夫は、小説家になる以前から、正岡子規に師事したアララギ派の主要な歌人です。 職業は牛乳搾取業、本所区茅場町の住まいが何度も水害に ...

正岡子規の短歌代表作10首 写生を提唱

正岡子規の短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 短歌作品の中から代表作10首にわかりやすい現代語訳を付けました。 他に、各短歌の句切れや表現技法、文法の解説と、鑑賞のポイントを記します。

垂乳根の母がつりたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども/長塚節

2020/05/08   -アララギの歌人
 

垂乳根の母がつりたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども 長塚節の有名な「たらちね」の使われている短歌、歌の中の語や文法、句切れや表現技法と共に、歌の解釈・解説を記しながら鑑賞します。

紅葉の短歌 アララギ派の近代短歌より 正岡子規,斎藤茂吉,長塚節,伊藤左千夫,島木赤彦,古泉千樫,中村憲吉

紅葉の短歌、秋の短歌とい言えば、なんといってももみじの紅葉や、銀杏の黄色の葉を詠んだものが鮮烈な印象を持って胸に響きますね。 秋ならではの風物詩、紅葉の短歌について、紅葉、もみじばかりでなく、銀杏や山 ...

正岡子規「星」短歌連作10首 「真砂なす数なき星の其中に」他

正岡子規の短歌「真砂なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向かいて光る星あり」は芥川龍之介が「侏儒の言葉」にも取り上げて、子規の短歌で一般にもよく知られています。 この短歌は「星」と題する連作の10首の ...

島木赤彦の常宿「ぬのはん」アララギ派の歌会が開かれた離れ「赤彦の間」

諏訪で生まれ育ったアララギ派の歌人島木赤彦にゆかりの深い宿があると聞いて、HPを見てみました。その名は「布半」ぬのはん。 諏訪湖畔にあるとてもいいところで、島木赤彦の展示物もあり、同じ離れに止まること ...

伊藤左千夫のこと「野菊の墓」の背景の恋愛の格言と子規とのつながり 自らの短歌に満足した幸福な生涯

昨日はなぜか一日伊藤左千夫の記事にアクセスが多くあり、伊藤左千夫の誕生日は9月18日、命日は7月30日なので、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」、または祖の映画、あるいは「文豪とアルケミスト」というゲームの ...

正岡子規の未発表句「新年や昔より窮す猶窮す」見つかる「子規庵」で9月展示へ

近代短歌の祖ともいうべき、正岡子規の俳句が、新しく見つかったそうです。 どんな俳句でしょうか。

伊藤左千夫短歌代表作品100首 テキストのみ解説なし

伊藤左千夫の短歌代表作品100首を掲載します。選は小市巳世司によるものです。 こちらのページは短歌テキストのみ、解説なしです。 解説あり別記事: 伊藤左千夫短歌代表作30首 牛飼の歌 九十九里詠 ほろ ...

伊藤左千夫短歌代表作30首 牛飼の歌 九十九里詠 ほろびの光

伊藤左千夫は小説『野菊の墓』で良く知られていますが、元はアララギ派の主要な歌人でありました。 短歌の他、万葉集に倣って長歌をたくさん作り、また、正岡子規の考え方を継承した初期のアララギを率いて、斎藤茂 ...

アララギの歌人 正岡子規 伊藤左千夫 長塚節 斎藤茂吉 島木赤彦 古泉千樫 中村憲吉

2018/05/26   -アララギの歌人

アララギの歌人にはどんな人がいるのでしょうか。 正岡子規、伊藤左千夫、長塚節、斎藤茂吉など有名な歌人を多く輩出したアララギの前身である根岸短歌会と『馬酔木』に所属した歌人たち、歌誌『アララギ』に参加し ...

真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり/正岡子規の短歌

  「真砂(まさご)なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向ひて光る星あり」の正岡子規の有名な短歌を解説します。 正岡子規のこの短歌を、芥川龍之介が『侏儒の言葉』に引用、そこから、正岡子規の短 ...

古泉千樫短歌代表作歌集『屋上の土』全作品 妻と原阿佐緒との相聞歌を含む初期―大正6年

  古泉千樫の歌集は大変手に入れにくくなっているため、以下に『屋上の土』全作品を筆写したものを掲載します。 便覧や索引等にお使いください。なお、この掲載はテキストのみです。 千樫の代表作の解 ...

古泉千樫の短歌代表作歌集『屋上の土』相聞歌 道ならぬ恋とアララギ離別の原因原阿佐緒との恋愛

これまでの記事で、古泉千樫の歌誌アララギ脱退の経緯と、原阿佐緒の不安定なパーソナリティーについて取り上げた。その上であらためて古泉千樫の相聞歌を取り上げてみたい。 ■関連記事 原阿佐緒 生きながら針に ...

原阿佐緒 生きながら針に貫かれし蝶のごと悶えつつなほ飛ばむとぞする 古泉千樫の相聞歌に関連して

原阿佐緒はアララギ派の古泉千樫と交流があった女流歌人で、古泉千樫のアララギ脱退の間接的な原因ともなった。原阿佐緒本人も一部明かしていることだが、原には男性に対して奇妙な性癖があった。 以下の記述の元は ...

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