「アララギの歌人たち」 一覧

アララギの歌人 正岡子規 伊藤左千夫 長塚節 斎藤茂吉 島木赤彦 古泉千樫 中村憲吉

  アララギの前身である根岸短歌会と『馬酔木』に所属した歌人たち、そのあとの歌誌『アララギ』に参加したアララギを代表する歌人の経歴に代表作品を添えてまとめました。

真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり~正岡子規

このページでは正岡子規の有名な短歌「真砂(まさご)なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向ひて光る星あり」を解説します。 真砂(まさご)なす数なき星の其中(そのなか)に吾に向ひて光る星あり   ...

古泉千樫短歌代表作歌集『屋上の土』全作品 妻と原阿佐緒との相聞歌を含む初期―大正6年

  古泉千樫の歌集は大変手に入れにくくなっているため、以下に『屋上の土』全作品を筆写したものを掲載します。 便覧や索引等にお使いください。なお、この掲載はテキストのみです。 千樫の代表作の解 ...

古泉千樫の短歌代表作歌集『屋上の土』相聞歌 道ならぬ恋とアララギ離別の原因原阿佐緒との恋愛

これまでの記事で、古泉千樫の歌誌アララギ脱退の経緯と、原阿佐緒の不安定なパーソナリティーについて取り上げた。その上であらためて古泉千樫の相聞歌を取り上げてみたい。 ■関連記事 原阿佐緒 生きながら針に ...

古泉千樫のアララギ絶縁のきっかけとなった原阿佐緒・石原純不倫恋愛事件真相と三者の関係

  古泉千樫の歌人の経歴での大きな事件と出来事は、千樫がアララギと絶縁したということだろう。赤彦、茂吉、憲吉と千樫は初期のメンバーで、特に茂吉とは一時期毎日のように会っていたという緊密な絆を ...

古泉千樫の短歌代表作品50首 歌集『川のほとり・屋上の土・青牛集』抒情と平淡 歌の特徴

古泉千樫の短歌の代表作50首を、歌集『川のほとり』『屋上の土』『青牛集』から選んでまとめたものを掲載します。

強制不妊手術の報道に思い出すハンセン病の歌人伊藤保の短歌 歌集『迎日』より

旧優生保護法下で障害者に不妊手術が行われていたという事実が広く世に知らせるようになりました。 この場合の障害者というのは、多くは知的障害のある方たちです。 その記事を読んで思うのは、ほんとうの弱者とい ...

中村憲吉の短歌代表作品50首 馬鈴薯の花・林泉集・しがらみ・軽雷集・軽雷集以後より 付憲吉の文章

中村憲吉の短歌の代表作50首を、全歌集から選んでまとめたものをご紹介します。 解説の一部は「日本の詩歌」(中央公論社)に拠ります。

対象に時間を見る姿勢 正岡子規 庭前即景 島木赤彦 切り火

くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やはらかに春雨のふる 汽車の音の走り過ぎがる垣の外の萌ゆる梢に煙うづまく くれなゐの若菜ひろがる鉢植えの牡丹の蕾いまだなかりけり 春雨をふくめる空のうす曇り山吹の花の ...

あら玉の年のはじめの七草を籠(こ)に植えて来し病めるわがため 正岡子規の短歌

正岡子規の新年の短歌。 あら玉の年のはじめの七草を籠(こ)に植えて来し病めるわがため 『竹の里歌』 正岡子規は晩年は結核で病臥し、外出も歩くこともままならなかったため、短歌の弟子の岡麓(おかふもと)が ...

土田耕平の短歌

目にとめて信濃と思ふ山遠し雪か積もれる幽けき光 住み慣れて心寂しも磯小立青葉する頃はわれ痩せにけり

下ふさのたかし来れりこれの子は蜂屋大柿吾にくれし子  正岡子規が長塚節を詠んだ短歌 

歌会の行事で長塚家を訪れる催しがあり、後日の歌会で長塚節(ながつかたかし)を詠んだ歌を多く拝見することができた。 以下は正岡子規が節を詠んだ歌。 下ふさのたかし来れりこれの子は蜂屋大柿吾にくれし子&n ...

長塚節「秋の歌」の序詞について

  長塚節の助詞について柴生田稔の興味深い記述を見つけた。

鍼の如く 長塚節の短歌の歩み

小説「土」の作者でもある家人長塚節の作品を年代順に追います。 このシリーズを最初から読む。 ■長塚節の短歌と生涯 第1回目根岸庵 ゆく春~長塚節初期の短歌

『吹雪く尾根』~吉村睦人と小谷稔「吉村睦人論」より

豌豆の花早咲くといふ手紙無ければ昨日自殺してゐた 遠く鳴るサイレンの音に目をさまし再び君を激しく思ふ 吹雪く尾根をつぶての如く越えてゆきし二羽の小鳥は幻影だったかも知れぬ 先日の歌会の折、吉村先生は「 ...

根岸庵 ゆく春~長塚節初期の短歌

小説「土」の作者でもある家人長塚節の作品を年代順に追います。 これはその初回。

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