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色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞ有りける 小野小町 修辞技法
色見えで移ろふものは世の中の人の心の花にぞ有りける 小野小町の有名な和歌、代表的な短歌作品の現代語訳と句切れと語句、小野小町の短歌の特徴と合わせて解説します。
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西行法師の百人一首の和歌 嘆けとて月やはものを思はする かこち顔なるわが涙かな
嘆けとて月やはものを思はする かこち顔なるわが涙かな 西行法師の百人一首の和歌です。 きょうの日めくり短歌は、西行忌にちなみ、西行の百人一首の和歌を鑑賞します。
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僧正遍照の代表作和歌 三十六歌仙の歌人
2021/02/12 -古今・新古今集
僧正遍昭は、六歌仙、三十六歌仙の歌人の一人、小倉百人一首にも和歌が選ばれており、平安時代の代表的な歌人の一人です。 きょうは遍照の命日、2月12日、きょうの日めくり短歌は、僧正遍昭の代表的な和歌作品に ...
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三十六歌仙の歌人一覧と有名な作品
三十六歌仙とは藤原公任(きんとう)の選んだ秀歌撰の歌人とその歌のことです。 三十六歌仙の歌人の名前と順番、各歌人の作品数と中でも有名な歌人とその作品を一覧で示します。
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古今和歌集と新古今和歌集の代表作品 仮名序・六歌仙・幽玄解説
2020/11/11 -古今・新古今集
古今和歌集と新古今和歌集と同時代のその他の和歌・短歌の一覧ページです。 古今和歌集の仮名序や六歌仙、幽玄の例などを含め代表的な作品の解説です。
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住の江の松を秋風吹くからに声うちそふる沖つ白波 凡河内躬恒
2020/10/23 -古今・新古今集
住の江の松を秋風吹くからに声うちそふる沖つ白波 凡河内躬恒(おほしかふちのみつね)の古今和歌集所収の有名な和歌、現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
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心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花 凡河内躬恒
心あてに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花 凡河内躬恒(おおしこうちのみつね)の、百人一首にも採られた古今和歌集所収の有名な和歌、現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
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六歌仙の百人一首の和歌と代表作短歌の現代語訳
六歌仙とは、古今和歌集の「仮名序」に記された6人の歌人を指します。 僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主のうち、大伴黒主以外の歌人の短歌は百人一首にもその作品の和歌が採られていま ...
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六歌仙とは 紀貫之の六歌人の評を現代語訳付で解説
六歌仙とは、古今和歌集の最初にある「仮名序」に記された、6人の歌人、僧正遍昭、在原業平、文屋康秀、喜撰法師、小野小町、大伴黒主を指す言葉です。 紀貫之が六歌仙の6人それぞれに記した歌人の評を現代語訳を ...
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木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 新古今集
2020/09/29 -古今・新古今集
木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 作者はよみひとしらず。「心づくし」との秋の情緒を表す言葉で知られる、古今和歌集の和歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
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奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸太夫
奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸太夫の古今和歌集と百人一首に採られた有名な和歌、現代語訳と句切れや係り結びの修辞法の解説と鑑賞を記します。
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月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身一つの秋にはあらねど 大江千里
月見れば ちぢにものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋にはあらねど 大江千里の古今和歌集と百人一首に採られた有名な和歌、現代語訳と句切れや係り結びの修辞法の解説、2つの解釈と鑑賞を記します。
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名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平
名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平の古今和歌集の和歌、他に「伊勢物語」にも収録されている短歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
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白玉か何ぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものを 在原業平
白玉かなにぞと人の問ひし時露とこたへて消(け)なましものを 在原業平の新古今和歌集の和歌、他に「伊勢物語」にも収録されている短歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
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から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ 在原業平
から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ 在原業平の古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。 この和歌は、折句と言われる技法で「かきつばた」を詠み込 ...
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在原業平「かきつばた」の和歌【日めくり短歌】
在原業平の「かきつばた」の文字を詠み込んだ和歌が、朝のニュース番組で紹介されました。 伊勢物語と古今集の、「から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ」の歌。 きょうの日めくり短歌は ...