「 小園 」 一覧
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うつせみの吾が居たりけり雪つもるあがたのまほら冬のはての日 斎藤茂吉
うつせみの吾が居たりけり雪つもるあがたのまほら冬のはての日 斎藤茂吉の歌集『小園』の「冬至の日に」より、故郷を詠う代表作短歌の鑑賞と解説を記します。
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かへるでの赤芽萌えたつ頃となりわが犢鼻褌を自ら洗ふ 斎藤茂吉「小園」
かへるでの赤芽萌えたつ頃となりわが犢鼻褌を自ら洗ふ 斎藤茂吉の短歌を一首ずつ鑑賞、解説しています。『小園』から、斎藤茂吉の主要な代表作の短歌の解説と観賞を記します。
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沈黙のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄に雨ふりそそぐ 斎藤茂吉『小園』代表作
沈黙のわれに見よとぞ百房の黒き葡萄に雨ふりそそぐ 斎藤茂吉の短歌を一首ずつ鑑賞、解説しています。 この記事は、『小園』から主要な代表作「沈黙のわれに見よとぞ百房の」の短歌の解説と観賞です。
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斎藤茂吉『小園』より終戦後の悲哀を詠った作品
斎藤茂吉の秋の短歌、終戦の年の秋に詠まれた短歌は、『小園』より「秋晴れの光となりて楽しくも実りに入らむ栗も胡桃も」を先の記事でご紹介しました。 その前後の秋の歌も、静かで胸を打つものが多く、こちらに続 ...
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秋晴れの光となりて楽しくも実りに入らむ栗も胡桃も/斎藤茂吉『小園』
秋晴れの光となりて楽しくも実りに入らむ栗も胡桃も 斎藤茂吉の短歌を一首ずつ鑑賞、解説しています。 この記事は、『小園』から主要な代表作「秋晴れの光となりて」の短歌の解説と観賞です。