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見はるかす山腹なだり咲きてゐる辛夷の花はほのかなるかも「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』

2023/4/26  

見はるかす山腹なだり咲きてゐる辛夷の花はほのかなるかも 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の4の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。

あはれあはれ電のごとくにひらめきて わが子等すらをにくむことあり 斎藤茂吉

2022/11/15  

あはれあはれ電のごとくにひらめきて わが子等すらをにくむことあり 斎藤茂吉の歌集『白桃』から主要な代表作の短歌の解説と鑑賞を記します。

小鳥らのいかに睦みてありぬべき夏青山に我は近づく 斎藤茂吉

2023/10/7  

小鳥らのいかに睦みてありぬべき夏青山に我は近づく 斎藤茂吉『つゆじも』から主要な代表作の短歌の解説と鑑賞を記します。

さ夜ふけと夜の更けにける暗黒にびようびようと犬は鳴くにあらずや 斎藤茂吉

2022/10/29  

さ夜ふけと夜の更けにける暗黒(あんこく)にびようびようと犬は鳴くにあらずや 斎藤茂吉『赤光』から主要な代表作短歌の解説と観賞を記します。

とほき世のかりようびんがのわたくし児田螺はぬるきみづ恋ひにけり 斎藤茂吉

2022/10/29  

とほき世のかりようびんがのわたくし児田螺(たにし)はぬるきみづ恋ひにけり 斎藤茂吉『赤光』から主要な代表作短歌の解説と観賞を記します。

『赤光』斎藤茂吉の歌集 現代語訳付き解説

2022/10/29  

『赤光』は大正から昭和の時代の日本の代表的な歌人、斎藤茂吉の代表作である第一短歌集です。 『赤光』の中の「死にたまふ母」は教科書にも掲載、日本の代表的な短歌とされています。 芥川龍之介も絶賛した『赤光 ...

たまくしげ箱根の山に夜もすがら薄をてらす月のさやけさ 斎藤茂吉

2022/10/19  

たまくしげ箱根の山に夜もすがら薄をてらす月のさやけさ 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞。大正14年作の一連は山の自然に親しむ作者の心の喜びが詠われている。

寂しさに堪へて分け入る山かげに黒々と通草の花ちりにけり「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』

2022/10/15  

寂しさに堪へて分け入る山かげに黒々(くろぐろ)と通草(あけび)の花ちりにけり 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の4の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。

たらの芽を摘みつつ行けり山かげの道ほそりつつ寂しく行けり「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』

2022/10/1  

たらの芽を摘みつつ行けり山かげの道ほそりつつ寂しく行けり 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の4の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。

山腹にとほく燃ゆる火あかあかと煙はうごくかなしかれども「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』

2022/9/23  

山腹にとほく燃ゆる火あかあかと煙はうごくかなしかれども斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の4の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。

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みちのくの母のいのちを一目見ん一目見んとぞただにいそげる「死にたまふ母」

のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり/死にたまふ母

死に近き母に添寝のしんしんと遠田のかはづ天に聞ゆる「死にたまふ母」

あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり 『あらたま』

最上川の上空にして残れるはいまだうつくしき虹の断片 『白き山』

木立より雪解のしづく落つるおと聞きつつわれは歩みをとどむ 斎藤茂吉『白桃』

 

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