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朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝みよろふ山 斎藤茂吉『あらたま』

2022/9/14  

朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝みよろふ山 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記しま ...

しづかなる午後の日ざかりを行きし牛坂のなかばを今しあゆめる 斎藤茂吉『あらたま』

2024/2/15  

しづかなる午後の日ざかりを行きし牛坂のなかばを今しあゆめる 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞を記します。 スポンサーリンク

電燈の光とどかぬ宵やみのひくき空より蛾はとびて来つ 斎藤茂吉『あらたま』

2018/6/30  

電燈の光とどかぬ宵やみのひくき空より蛾はとびて来つ 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 斎藤茂吉がどんな歌人かは下の記事 斎藤茂吉とは 日 ...

卓の下に蚊遣の香を焚きながら人ねむらせむ処方書きたり『あらたま』 斎藤茂吉

2021/10/26  

卓の下に蚊遣の香を焚きながら人ねむらせむ処方書きたり 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 スポンサーリンク

汗いでてなほめざめゐる夜は暗し現は深し蠅の飛ぶ音『あらたま』斎藤茂吉

2022/4/27  

汗いでてなほめざめゐる夜は暗し現は深し蠅の飛ぶ音 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。 ...

うつつなるほろびの迅さひとたびは目ざめし鶏もねむりたるらむ『あらたま』斎藤茂吉

2018/6/20  

うつつなるほろびの迅さひとたびは目ざめし鶏もねむりたるらむ 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併 ...

小野の土にかぎろひ立てり真日あかく天づたふこそ寂しかりけれ『あらたま』

2024/2/15  

斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。 他にも佐藤佐太郎の「茂吉三十鑑賞」に佐太郎の抽出 ...

街かげの原にこほれる夜の雪ふみゆく我の咳ひびきけり『あらたま』斎藤茂吉

2021/9/13  

街かげの原にこほれる夜の雪ふみゆく我の咳ひびきけり 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します ...

はざまなる杉の大樹の下闇にゆふこがらしは葉おとしやまず『あらたま』斎藤茂吉

2024/3/23  

斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。 他にも佐藤佐太郎の「茂吉三十鑑賞」に佐太郎の抽出 ...

あしびきの山こがらしの行く寒さ鴉のこゑはいよよ遠しも「祖母」『あらたま』

2024/3/23  

あしびきの山こがらしの行く寒さ鴉のこゑはいよよ遠しも 斎藤茂吉『あらたま』の主要な代表作「祖母」の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。『あらたま』全作品の筆写は斎藤茂吉『あらたま ...

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