maru2

斎藤茂吉の鰻の短歌とエピソード「あたたかき鰻を食ひてかへりくる道玄坂に月おし照れり」

2023/7/30  

斎藤茂吉は、鰻好きで有名でした。 日記によるとウナギを食べた日は缶詰に至るまですべて記録されており、なんでも生涯に902回も鰻を食べたとの記載があるそうです。 短歌にも折々鰻が詠まれた歌があります。斎 ...

夜ふけてねむり死なむとせし君の心はつひに氷のごとし 芥川龍之介河童忌の短歌

2021/7/25    

芥川龍之介の命日、河童忌は今日は7月24日です。 斎藤茂吉は医師としても、文学仲間としても芥川龍之介と交流がありました。 きょうの日めくり短歌は、河童忌にちなむ短歌として、斎藤茂吉の芥川龍之介を詠んだ ...

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」松尾芭蕉の蝉の種類で斎藤茂吉が論争

2022/7/25    

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」 芭蕉の有名な俳句に詠まれた蝉の種類は何蝉だったか。 斎藤茂吉の解釈が発端で論争になり、最終的に「ニイニイゼミ」だったということが判明していますが、蝉の種類以上に、斎藤茂吉 ...

わが生はかくのごとけむおのがため納豆買ひて帰るゆふぐれ 斎藤茂吉『つきかげ』

2022/8/24  

「わが生はかくのごとけむおのがため納豆買ひて帰るゆふぐれ」 斎藤茂吉の短歌を一首ずつ鑑賞、解説しています。 この記事は斎藤茂吉最後の歌集『つきかげ』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 語の注解と ...

斎藤茂吉の納豆の短歌

2022/11/20  

7月10日は納豆の日、昭和56年に関西地域限定の記念日として制定されたのが最初です。 納豆で思い出すのは、斎藤茂吉の納豆の短歌「わが生はかくのごとけむおのがため納豆買ひて帰るゆふぐれ」。 今日の日めく ...

光放つ神に守られもろともにあはれひとつの息を息づく 永井ふさ子【日めくり短歌】

2022/8/23    

光放つ神に守られもろともにあはれひとつの息を息づく 日経新聞の日経スタイルで、「万葉集から斎藤茂吉まで、恋の文でたどる思い」のタイトルのコラムで斎藤茂吉と永井ふさ子の恋愛が取り上げられました。 今日の ...

永井ふさ子の短歌 斎藤茂吉との相聞

2022/8/23    

永井ふさ子は、斎藤茂吉と交際をしていた女性です。今でいうのなら、婚外恋愛の不倫という関係でしたが、二人の恋愛は、斎藤茂吉の生涯と作品に大きな影響を残しました。 また、二人の間での短歌のやりとりも素晴ら ...

アマビエと斎藤茂吉「この病癒えしめたまへ朝日子の光よ赤く照らす光よ」【日めくり短歌】

2020/7/2    

アマビエという妖怪がコロナ禍で人気となりました。古くから病除けとして民間で信仰されてきたもののようです。 今日の日めくり短歌は、病気とそのアマビエに思い出す「朝日子」のある斎藤茂吉の短歌のご紹介です。 ...

半夏生とは?斎藤茂吉の蛸の短歌2首【日めくり短歌】

2021/7/2    

半夏生の日には、タコを食べるとよいとされています。 今日の「日めくり短歌は」、蛸の詠まれた斎藤茂吉の短歌を2首ご紹介します。 スポンサーリンク

草づたふ朝の蛍よみじかかるわれのいのちを死なしむなゆめ【日めくり短歌】

2022/11/20    

季節の歌や言葉をお届けする新しいコーナー【日めくり短歌】。 「天声人語」に稲畑汀子の「蛍に暮れねばならぬ空のあり」の俳句が引用されていました。 スポンサーリンク

error: Content is protected !!