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かぎろひの春なりければ木の芽みな吹き出づる山べ行きゆくわれよ「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/6/22
かぎろひの春なりければ木の芽みな吹き出づる山べ行きゆくわれよ 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から「其の4」の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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笹はらをただかき分けて行きゆけど母を尋ねんわれならなくに「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/6/18
笹はらをただかき分けて行きゆけど母を尋ねんわれならなくに 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から「其の4」の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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有島武郎氏なども美女と心中して二つの死体が腐敗してぶらさがりけり 斎藤茂吉『石泉』
2023/6/9
有島武郎氏なども美女と心中して二つの死体が腐敗してぶらさがりけり 斎藤茂吉の第9歌集『石泉』から主要な代表作の短歌の解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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どくだみも薊の花も焼けいたり人葬所の天明けぬれば「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/6/2
どくだみも薊(あざみ)の花も燒けゐたり人葬所(ひとはふりど)の天(あめ)明(あ)けぬれば 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の3の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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うらうらと天に雲雀は啼きのぼり雪斑らなる山に雲いず「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/5/17
うらうらと天(てん)に雲雀は啼きのぼり雪斑(はだ)らなる山に雲ゐず 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の3の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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蕗の葉に丁寧にあつめし骨くづもみな骨瓶に入れしまひけり「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/5/15
蕗の葉に丁寧にあつめし骨くづもみな骨瓶(こつがめ)に入れしまひけり 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の3の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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をさなごは畳のうへに立ちて居りこのおさなごは立ちそめにけり 斎藤茂吉
2022/4/29
をさなごは畳のうへに立ちて居りこのおさなごは立ちそめりけり 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表歌の解説と観賞です。 スポンサーリンク
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灰のなかに母をひろへり朝日子ののぼるがなかに母をひろへり 「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/4/28
灰のなかに母をひろへり朝日子ののぼるがなかに母をひろへり 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の3の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク
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あやしみて人はおもふな年老いしシヨオペンハウエル笛ふきしかど 斎藤茂吉『白桃』
2022/4/27
あやしみて人はおもふな年老いしショーペンハウエル笛ふきしかど 斎藤茂吉『白桃』から主要な代表歌の解説と観賞です。 スポンサーリンク
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ひた心目守らんものかほの赤くのぼるけむりのその煙はや 「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』
2022/4/28
ひた心目守らんものかほの赤くのぼるけむりのその煙はや 斎藤茂吉の歌集『赤光』「死にたまふ母」から其の3の短歌に現代語訳付き解説と観賞を記します。 スポンサーリンク