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現代短歌社賞を門脇篤史さん受賞 歌会サイト「うたの日」で作品が見られます

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こんにちは。まるです。

現代短歌社賞を門脇篤史さんが受賞されたというニュースです。

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現代短歌社賞とは

これまで歌集を出していない人の第一歌集上梓を後押しすべく、現代短歌社が2013年に創設した賞だそうで、選考委員は、沖ななも、春日真木子、雁部貞夫、外塚喬、阿木津英、黒瀬珂瀾、瀬戸夏子、松村正直の方々です。

現代短歌社賞これまでの受賞者

第1回(2013年)大衡美智子『光の穂先』/ 楠誓英『青昏抄』第2回(2014年)森垣岳『遺伝子の舟』第3回(2015年)高橋元子『インパラの群れ』第4回(2016年)山本夏子『空を鳴らして』第5回(2017年)生田亜々子『戻れない旅』

門脇篤史さんについて

経歴などはわかりませんが、『未来』に所属されている方だそうです。
また、ネット上の「うたの日」という投稿サイトで、作品を投稿されておられます。

うたの日 門脇篤史さんのページ

「うたの日」とは?

初めて見ましたが、毎日行われているインターネット歌会のサイトだそうです。

出詠をすると、投票・コメントがあり、そのあとで、結果・作者発表という手順で、毎日「歌会」が行われているようです。

たくさん参加者がおられて、コメントも和気あいあいとした感じで、とても楽しそうです。

門脇篤史さんの作品

サイト「うたの日」の投稿作品より門脇さんの作品です

自選三首

雲間から舞ひ散る付箋のいくつかがあなたの未来につきますやうに
青ねぎは屈葬されて真つ暗な野菜室にて冷たくなれり
蟹缶を自分のために開けてゐる海がこぼれぬやうにそおつと

代表作

忙しい、忙しいって楽しげに糠床なんかかき混ぜている

他にも

鉛筆の後ろについた消しゴムのやうな感じに職場の我は

お勤めをされている方のようですね。

そして、食べ物をモチーフにした歌が多く、なんとなくのどかで楽しいです。

殺意しか持たざる夜にすくひとるふるふる揺るる黒ごまプリン
少しだけ高いワインの栓を抜き我を産みたる人と飲みをり
昏れてゆく僕らのあはひに置かれたる豚の角煮も崩れてしまふ
早朝の小鍋に味噌をほどきをり左右の肺に満ちてゆく今日

この後は歌集が出ると思いますので、また作品を拝見してみたいですね。

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