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命のビザ杉原千畝の夫人杉原幸子の歌集『白夜』

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杉原幸子、ビザ交付事件の杉原千畝の夫人が当時の状況を歌にして残していたという。

歌誌「アララギ」の同人として短歌を投稿されていたと読んだ。

ナチスに追われ逃れ来しユダヤ難民の幾百かの眼がわれを凝視(みつ)むる
走り出づる列車の窓に縋(すが)りくる手に渡さるる命のビザは

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テレビ番組で見たことを思い出したが、歌で振り返ると、思ったよりもっと大変であったようだ。

ビザ交付の決断に迷ひ眠れざる夫のベッドの軋むを聞けり
苦しみし二夜は明けぬ夫と我の命かけ救はむ心定まる

杉原氏はビザを交付したことで失職したとも言われる。その時交付されたビザで四千人が日本経由で他国に逃れたという。

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