- あらたま
- ゆらゆらと朝日子あかくひむがしの海に生まれてゐたりけるかも 斎藤茂吉『あらたま』
- 朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝みよろふ山 斎藤茂吉『あらたま』
- しづかなる砂地あはれめりひたぶるに大き石むれてあらき川原に 斎藤茂吉『あらたま』
- しづかなる午後の日ざかりを行きし牛坂のなかばを今しあゆめる斎藤茂吉『あらたま』
- 電燈の光とどかぬ宵やみのひくき空より蛾はとびて来つ 斎藤茂吉『あらたま』
- 卓の下に蚊遣の香を焚きながら人ねむらせむ処方書きたり『あらたま』代表作短歌 斎藤茂吉
- 汗いでてなほめざめゐる夜は暗し現は深し蠅の飛ぶ音『あらたま』代表作短歌 斎藤茂吉
- うつつなるほろびの迅さひとたびは目ざめし鶏もねむりたるらむ『あらたま』斎藤茂吉
- 小野の土にかぎろひ立てり真日あかく天づたふこそ寂しかりけれ『あらたま』
- 街かげの原にこほれる夜の雪ふみゆく我の咳ひびきけり『あらたま』短歌代表作品斎藤茂吉
- はざまなる杉の大樹の下闇にゆふこがらしは葉おとしやまず『あらたま』斎藤茂吉
- あしびきの山こがらしの行く寒さ鴉のこゑはいよよ遠しも「祖母」『あらたま』
- ここに来てこころいたいたしまなかひに迫れる山に雪つもる見ゆ 「祖母」『あらたま』 斎藤茂吉
- ものの行とどまらめやも山峡の杉のたいぼくの寒さのひびき 『あらたま』の短歌代表作品 斎藤茂吉
- まかがよふ昼のなぎさに燃ゆる火の澄み透るまのいろの寂しさ『あらたま』斎藤茂吉
- 真夏日のひかり澄み果てし浅茅原にそよぎの音のきこえけるかも『あらたま』斎藤茂吉
- 『あらたま』斎藤茂吉短歌一覧 現代語訳付き解説と鑑賞
- ひさかたのしぐれふりくる空さびし土に下りたちて鴉は啼くも 『あらたま』斎藤茂吉
- この夜は鳥獣魚介もしづかなれ未練もちてか行きかく行くわれも『あらたま』斎藤茂吉
- かうかうと西吹きあげて海雀あなたふと空に澄みゐて飛ばず『あらたま』現代語訳付 斎藤茂吉
- ゆふされば大根の葉にふる時雨いたく寂しく降りにけるかも『あらたま』現代語訳 斎藤茂吉
- 草づたふ朝の蛍よみじかかるわれのいのちを死なしむなゆめ 斎藤茂吉『あらたま』
- あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり 『あらたま』斎藤茂吉短歌代表作
- ふり灑ぐあまつひかりに目の見えぬ黒き蛼を追ひつめにけり 『あらたま』斎藤茂吉
- 斎藤茂吉『あらたま』短歌全作品 テキストのみ解説なし
- ひた走るわが道暗ししんしんと怺へかねたるわが道くらし/斎藤茂吉『赤光』
- つゆじも
- 切支丹の短歌 斎藤茂吉が詠んだ長崎のキリスト教徒の生活
- わがいのちをくやしまむとは思はねど月の光は身にしみにけり 斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作
- 飛騨の空にあまつ日おちて夕映のしづかなるいろを月てらすなり 斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作
- ながらふる月のひかりに照らされしわが足もとの秋ぐさのはな 斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作
- 松風のおともこそすれ松かぜは遠くかすかになりにけるかも 斎藤茂吉『つゆじも』
- 牛の背に畠つものをば負はしめぬ浦上人は世の唄うたはず 斎藤茂吉『つゆじも』
- みづからの生愛しまむ日を経つつ川上がはに月照りにけり斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作品
- いつくしく虹たちにけりあはれあはれ戯れのごとくおもほゆるかも斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作品
- 海のべの唐津のやどりしばしばも噛みあつる飯の砂のかなしさ斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作品
- のぼり来し福済禅寺の石畳そよげる小草とおのれ一人と斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作品
- 湯いづる山の月の光は隈なくて枕べにおきししろがねの時計を照らす 斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作
- ゆふぐれの泰山木の白花はわれのなげきをおほふがごとし 斎藤茂吉『つゆじも』短歌代表作
- 斎藤茂吉歌集『つゆじも・遠遊・遍歴・ともしび』短歌一覧 現代語訳付き解説と鑑賞
- 『つゆじも』斎藤茂吉短歌代表作品一覧と解説ページ目次
- ともしび
- はざまより空にひびかふ日すがらにわれは寂しゑ鳴沢のおと 斎藤茂吉『ともしび』
- 音立てて茅がやなびける山のうへに秋の彼岸のひかり差し居り 斎藤茂吉『ともしび』
- ぬばたまの夜にならむとするときに向ひの丘に雷ちかづきぬ 斎藤茂吉『ともしび』
- 秋づきて心しづけし町なかの家に氷を挽きをる見れば 「ともしび」斎藤茂吉
- 目のまへの雑草なびき空国にもの充つるなして雨ぞ降りゐる「ともしび」斎藤茂吉
- 雪ぐもりひくく暗きにひんがしの空ぞはつかに澄みとほりたる/ともしび斎藤茂吉
- しづかなる峠をのぼり来しときに月のひかりは八谷をてらす/『ともしび』斎藤茂吉
- うごきゐし夜のしら雲のなくなりて高野の山に月てりわたる/斎藤茂吉『ともしび』
- さ夜ふけて慈悲心鳥のこゑ聞けば光にむかふこゑならなくに/斎藤茂吉短歌解説
- こもり波あをきがうへにうたかたの消えがてにして行くはさびしゑ/斎藤茂吉
- 今日の日も夕ぐれざまとおもふとき首をたれて我は居りにき/斎藤茂吉『ともしび』
- 午前二時ごろにてもありつらむ何か清々しき夢を見てゐし/斎藤茂吉『ともしび』
- なにがなし心おそれて居たりけり雨にしめれる畳のうへに/斎藤茂吉『ともしび』
- 目をあきてわがかたはらに臥したまふ窿応和尚のにほひかなしも/斎藤茂吉『ともしび』
- さ夜なかにめざむるときに物音たえわれに涙のいづることあり 斎藤茂吉『ともしび』
- ひかりさす松山のべを越えしかば苔よりいづるみづを飲むなり 斎藤茂吉『ともしび』
- うつしみの吾がなかにあるくるしみは白ひげとなりてあらはるるなり 斎藤茂吉『ともしび』
- 家いでてわれは来しとき渋谷川に卵のからがながれ居にけり 斎藤茂吉『ともしび』
- 斎藤茂吉『ともしび』短歌代表作品 解説ページ一覧
- かへりこし家にあかつきのちやぶ台に火焔の香する沢庵を食む 斎藤茂吉『ともしび』
- 斎藤茂吉歌集『つゆじも・遠遊・遍歴・ともしび』短歌一覧 現代語訳付き解説と鑑賞
- アララギの歌人
- 鎌倉の大仏の短歌13首連作「鎌倉なる大仏をろがみて詠める」伊藤左千夫
- 土屋文明の短歌代表作品と名言「生活即短歌」戦後歌壇とアララギを牽引
- にんじんは明日蒔けばよし帰らむよ東一華の花も閉ざしぬ 土屋文明【日めくり短歌】
- 鹿児島寿蔵の短歌 紙塑人形の人間国宝でアララギの歌人
- 吉田正俊の短歌 心理詠に特徴があるアララギ派の歌人
- おりたちて今朝の寒さを驚きぬ露しとしとと柿の落ち葉深く 伊藤左千夫【日めくり短歌】
- お盆の墓参りの短歌 古泉千樫の作品より【日めくり短歌】
- もの食ひてこころなごまむふるさとに幾年ぶりか旅のごとく来て 帰省の歌【日めくり短歌】
- 古泉千樫の原阿佐緒との相聞歌
- 箸を持て我妻は我を育くめり仔とりの如く口開く吾は 島木赤彦【日めくり短歌】
- 「夏さりにけり」の「さる」の意味は「夏が来る」中村憲吉【日めくり短歌】
- 四方(よも)の河溢(あふ)れ開けばもろもろのさけびは立ちぬ闇の夜の中に【日めくり短歌】
- 水害の短歌 伊藤左千夫 生涯で3度の被災を詠み続けた
- 正岡子規の短歌代表作10首 写生を提唱
- 垂乳根の母がつりたる青蚊帳をすがしといねつたるみたれども/長塚節
- 紅葉の短歌 アララギ派の近代短歌より 正岡子規,斎藤茂吉,長塚節,伊藤左千夫,島木赤彦,古泉千樫,中村憲吉
- 正岡子規「星」短歌連作10首 「真砂なす数なき星の其中に」他
- 島木赤彦の常宿「ぬのはん」アララギ派の歌会が開かれた離れ「赤彦の間」
- 伊藤左千夫「野菊の墓」の背景の恋愛と子規とのつながり 自らの短歌に満足した幸福な生涯
- 「ふるさと」~アララギ派の歌人小谷稔の短歌集
- 正岡子規の未発表句「新年や昔より窮す猶窮す」見つかる「子規庵」で9月展示へ
- 伊藤左千夫の短歌100首 主要作品に解説
- 伊藤左千夫短歌代表作品30首訳付 牛飼の歌 九十九里詠 ほろびの光
- アララギの歌人 正岡子規 伊藤左千夫 長塚節 斎藤茂吉 島木赤彦 古泉千樫 中村憲吉
- 真砂なす数なき星の其中に吾に向ひて光る星あり/正岡子規の短歌
- 古泉千樫短歌代表作歌集『屋上の土』全作品 妻と原阿佐緒との相聞歌を含む初期―大正6年
- 古泉千樫の相聞歌 道ならぬ恋とアララギ離別の原因原阿佐緒との恋愛
- 原阿佐緒の短歌代表作品「生きながら針に貫かれし蝶のごと悶えつつなほ飛ばむとぞする」
- 原阿佐緒・石原純不倫恋愛事件の真相 古泉千樫のアララギ脱退の原因
- 古泉千樫の短歌代表作品50首 アララギ派の歌人の抒情と平淡 歌の特徴
- くれなゐの二尺のびたる薔薇の芽の針やはらかに春雨の降る/正岡子規他春雨の短歌
- 伊藤保の短歌 歌集『迎日』より 強制不妊手術の報道に思い出すハンセン病の歌人
- 中村憲吉の短歌代表作品50首 馬鈴薯の花・林泉集・しがらみ・軽雷集・軽雷集以後より 付憲吉の文章
- 島木赤彦の代表作品50首 切火・氷魚・太虚集・柿蔭集から
- 夕焼け空焦げきはまれる下にして氷らんとする湖のしずけさ 島木赤彦の初期短歌代表作品
- 島木赤彦の短歌『切火』『氷魚』歌集の特徴と代表作品・「寂寥相」への歩み
- 島木赤彦と中原静子の相聞歌 作品への恋愛の影響 妻不二子のアララギ参加
- 瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり 正岡子規
- 島木赤彦の写生論「アララギの背梁」大辻隆弘
- 「幾たびも雪の深さを尋ねけり」の意味 正岡子規は病床で俳句や短歌を詠み続けた
- 対象に時間を見る姿勢 正岡子規 庭前即景 島木赤彦 切り火
- 石川啄木「悲しき玩具」の伊藤左千夫の感想と『あづさの霜葉』に見る左千夫の短歌特徴
- 伊藤左千夫の「九十九里詠」九十九里の波の遠鳴り日のひかり青葉の村を一人来にけり
- 飯綱のすそ野を高み秋はれに空とほく見ゆ飛騨の雪山「あづさの霜葉 」伊藤左千夫
- あら玉の年のはじめの七草を籠(こ)に植えて来し病めるわがため 正岡子規の短歌
- 土田耕平の短歌 歌集「青杉」「一塊」より
- 下ふさのたかし来れりこれの子は蜂屋大柿吾にくれし子 正岡子規の柿の短歌
- 長塚節「秋の歌」の序詞について
- 津田治子の生涯と短歌「歌人・津田治子」〜米田 利昭
- 鍼の如く 長塚節の短歌の歩み
- 「寂寥相」発見の過程 島木赤彦と万葉集 赤彦の見る「古典の永遠性」
- 古泉千樫の短歌の特色「歌を恋うる歌」岡野弘彦から
- 土屋文明歌集『往還集』『山谷集』鶴見臨港鉄道他『六月風』より
- 『吹雪く尾根』~吉村睦人と小谷稔「吉村睦人論」より
- 根岸庵 ゆく春~長塚節初期の短歌
- 写生の悟りと青草集 初秋の歌 濃霧の歌~長塚節の歩み
- 長塚節の歩み 結核に罹患後の病中雑詠
- 清水房雄の短歌~吉村昭の訃報に詠んだ歌
- 五味保義の短歌 アララギ派の歌人
- 古泉千樫の牛の歌 岡井隆の連作の解説
- テーマ別短歌
- 或る時のわれのこころを焼きたての麺麭に似たりと思ひけるかな パンの短歌
- 御相いとどしたしみやすきなつかしき若葉木立の中の盧舎那仏 奈良の大仏の短歌
- 願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 灌仏会・花まつりの短歌
- 鉄腕アトムの短歌 穂村弘 笹公人 坂井修一「鉄腕アトムの誕生日」【日めくり短歌】
- 入学と入学式の短歌 俵万智・土屋文明他【日めくり短歌】
- 沖縄の短歌 明仁天皇・恩納ナビ・佐藤モニカ・平成万葉集より【日めくり短歌】
- 水を詠んだ短歌・和歌 志貴皇子 紀貫之 西行 与謝野晶子他【日めくり短歌】
- 靴の短歌・靴の記念日【日めくり短歌】
- 卒業の短歌 現代短歌より俵万智,千葉聡,穂村弘他【日めくり短歌】
- 桃の花の短歌 万葉集から現代短歌まで【日めくり短歌】
- ひな祭りの短歌 雛人形を詠む【日めくり短歌】
- 親に感謝の気持ちを伝える短歌・和歌 万葉集他【日めくり短歌】
- 「つぎねふ山城女の木鍬持ち打ちし大根」古事記の大根の和歌と短歌
- 蜜柑の短歌 木下利玄 斎藤茂吉 石川啄木
- 立春の和歌・短歌【日めくり短歌】
- 電話の短歌「3分間電話の日」【日めくり短歌】
- 手紙と郵便の短歌 石川啄木,北原白秋,斎藤茂吉他【日めくり短歌】
- 冬の恋愛の短歌 現代短歌と万葉集の雪の和歌【日めくり短歌】
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- 春の七草の短歌 万葉集、正岡子規他【日めくり短歌】
- 牛年の短歌 万葉集・藤原定家・斎藤茂吉・現代短歌他
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- 寒露の日10月8日 露と雁の短歌【日めくり短歌】
- 彼岸花・曼珠沙華 彼岸と秋分の日の短歌
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- 災害の短歌 水害や暑さ 源実朝,藤原定家,伊藤左千夫,斎藤茂吉他
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- 秋風の短歌 古今集と万葉集から思う人に会えないわびしさと切なさ
- 葡萄の短歌 斎藤茂吉 塚本邦雄 馬場あき子 寺山修司 岡井隆
- 桃の短歌 現代短歌 水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う 俵万智 東直子 斎藤茂吉他
- 夏の短歌 近代・現代短歌から 向日葵, 蝉,花火のモチーフを詠む
- 七夕の短歌・和歌 万葉集-古今和歌集 柿本人麻呂 山上憶良 建礼門院 藤原定家 紀貫之
- 乳房の短歌 近代から現代短歌まで 与謝野晶子 中城ふみ子 道浦母都子 篠弘 高野公彦
- 父の短歌 父の日に読みたい現代短歌 父へのまなざし
- 母の日に読みたい短歌/母への感謝,献身的な母,子を案じる母,母恋い
- 春の花を詠み込んだ現代短歌 クロッカス 菜の花 桜 辛夷 エニシダ 雪柳 桃 あやめ フリージア
- 春の短歌 現代短歌と近代 俵万智,穂村弘,加藤治郎,梅内美華子,佐藤佐太郎,清水房雄他
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- 万葉集
- 春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出立つをとめ 大伴家持『万葉集』
- よき人のよしとよく見てよしと言ひし吉野よく見よよき人よく見つ 天武天皇
- 魂合はば相寝むものを小山田の鹿猪田禁る如母し守らすも【日めくり短歌】
- 石走る垂水の上のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも 志貴皇子
- 見まく欲り思ひしなへにかづらかけかぐはし君を相見つるかも 大伴家持
- 大津皇子 大伯皇女の万葉集の和歌まとめ 大津事件の悲劇
- うつそみの人なる我や明日よりは二上山を弟と我が見む 大伯皇女
- 二人行けど行き過ぎ難き秋山をいかにか君がひとり越ゆらむ 大伯皇女
- わが背子を大和へ遣るとさ夜更けて暁露に我が立ち濡れし 大伯皇女
- あしひきの山のしづくに妹待つと我立ち濡れぬ山のしづくに 大津皇子
- 磯城島の日本の国に人二人ありとし思はば何か嘆かむ【万葉集】
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- 秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露にぬれつつ 神嘗祭【日めくり短歌】
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- 大君は神にしませば天雲の雷の上に廬せるかも 柿本人麻呂「万葉集」
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- 紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我れ恋ひめやも/大海人皇子
- かきつはた衣に摺り付けますらをの着襲ひ狩りする月は来にけり/大伴家持
- 多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだ悲しき/東歌の労働歌
- 桜花咲きかも散ると見るまでに誰れかもここに見えて散り行く/万葉集 柿本人麻呂歌集
- あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む/柿本人麻呂
- 巨勢山のつらつら椿つらつらに見つつ偲はな巨勢の春野を/万葉集の椿の短歌7首
- わが妻はいたく恋ひらし飲む水に影さへ見えて世に忘られず/万葉集防人歌
- 防人に行くは誰が背と問ふ人を見るがともしさ物思ひもせず 表現技法/防人の歌
- 父母が頭かき撫で幸くあれていひし言葉ぜ忘れかねつる/防人の歌
- 信濃道は今の墾道刈株に足踏ましなむ沓はけわが背/解釈の違いと理由
- いづくにか船泊すらむ安礼の崎こぎ回み行きし棚無し小舟/高市黒人の名歌
- 「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」の英訳『英語で味わう万葉集』ピーター・マクミラン
- 古の人に我れあれや楽浪の古き都を見れば悲しき/高市黒人『万葉集』
- 高市黒人の万葉集の全19首短歌と特徴「詩情豊かな抒景歌と孤愁」
- 万葉集の雪の短歌・和歌一覧 柿本人麻呂,大伴家持,大伴旅人,高市黒人他
- うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば/大伴家持「万葉集」
- 春の野に霞たなびきうら悲しこの夕かげに鶯鳴くも/大伴家持「春愁三首」の独自性
- 万葉集「防人歌」の短歌『万葉秀歌』掲載の歌から
- 恋ひ恋ひて逢へる時だに愛しき言尽くしてよ長くと思はば/大伴坂上郎女「万葉集」
- 万葉集と百人一首に共通する和歌の違い「田子の浦ゆうち出でてみれば真白にぞ富士の高嶺に雪は降りつつ」
- 万葉集と百人一首に共通する和歌の違い「春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香久山」
- 田子の浦ゆうち出でてみればま白にぞ富士の高嶺に雪は降りつつ/山部赤人/万葉集
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- 六歌仙とは 紀貫之の六歌人の評を現代語訳付で解説
- 木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 新古今集
- 奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸太夫
- 月見ればちぢにものこそ悲しけれわが身一つの秋にはあらねど 大江千里
- 名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと 在原業平
- 白玉か何ぞと人の問ひしとき露と答へて消えなましものを 在原業平
- から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ 在原業平
- 在原業平「かきつばた」の和歌【日めくり短歌】
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- 幽玄の意味を解説 古今集藤原俊成の和歌の美とは?例文あり
- 道の辺に清水流るる柳陰しばしとてこそ立ちどまりつれ 西行法師【新古今】
- 夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里 藤原俊成
- 春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空 藤原定家
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- ちはやぶる神世も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 在原業平
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- 人もをし人も恨めしあじきなく世を思ふゆえに物思ふ身は 後鳥羽院
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- これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関/蝉丸
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- 月よみの光を待ちて帰りませ山路は栗の毬の多きに~良寛の歌
- 遠白の意味 川遠白し~吉田正俊
- 犬の短歌 小池光 齋藤史他
- 言分けの理論 読書は必要あなたの世界を変える 穂村弘
- 短歌に映される深層意識 選んだ歌を通して自分自身が見えてくる時
- 明石海人「白描」
- 藤島秀憲短歌集『すずめ』から
- 清水房雄「一去集」より
- 字あまり・字足らず・句割れ・句またがりの韻律「韻律から短歌の本質を問う」より2
- 命のビザ杉原千畝の夫人杉原幸子の歌集『白夜』
- 吉野秀雄 妻の短歌「我が胸のそこひに汝の恃むべき清き泉のなしとせなくに」
- あめつちにわれひとりゐてたつごときこのさびしさをきみはほほえむ 会津八一の短歌
- 其子等に捕らへられむと母が魂蛍となりて夜を来たるらし 窪田空穂
- 清水房雄の短歌~吉村昭の訃報に詠んだ歌
- 本・歌集
- 藤沢周平の俳句と「白き瓶」 寒梅忌1月26日【日めくり短歌】
- 『万葉集愛の100首』新刊案内 中西進が選ぶ珠玉の「恋愛」の和歌
- 『ミステリー』藤島秀憲第三歌集 結婚と死、エロスとタナトスの対比
- 『かばん』短歌結社「かばんの会」の見本誌がアマゾンで無料で読める
- 門脇篤史「微風域」山階基「風にあたる」から「生活と人生」朝日短歌時評松村正直
- 江田浩司歌集『重吉』八木重吉へのオマージュ
- 虫武一俊の短歌 第一歌集『羽虫群』がアマゾンで無料で読める
- アマゾンで無料の本を読むには!「Kindleアンリミテッド」で短歌の本
- 森垣岳の短歌集『遺伝子の舟』/朝日新聞天声人語/農業高校の風景
- 新刊案内『しびれる短歌』穂村弘,東直子 対談形式で秀歌を解説 現代短歌の入門書にも
- 飯田彩乃歌集『リヴァーサイド』朝日「短歌時評」大辻隆弘
- 『百人一首という感情』『千年後の百人一首』最果タヒ
- 引用した短歌の違い 小佐野彈の短歌集『メタリック』紹介文朝日コラムと毎日新聞
- 小佐野彈の短歌集『メタリック』 朝日歌壇コラム「うたをよむ」より
- 『牧水の恋』俵万智著 山を見よ山に日は照る海を見よ海に日は照るいざ唇を君
- 佐藤モニカさんの短歌 現代歌人協会賞と日本歌人クラブ新人賞のダブル受賞
- 穂村弘歌集『水中翼船炎上中』17年ぶり 時間の変化を可視化
- 『岡野弘彦百首』品切れだったが2刷が届きました
- 介護の短歌 藤島秀憲『すずめ』息子が一人で父を看取るまで
- 枡野浩一さんの訳した石川啄木の短歌『石川くん』
- 『岡野弘彦百首』は5月末に増刷予定 出版社から連絡あり
- 『岡野弘彦百首』沢口芙美編 品切れだがどうしても手に入れたいので書店に問合わせ中
- 『金子兜太読本』1200句が付録でつく月刊誌『俳句』5月号は『金子兜太特集』
- 氷きるをとこの口のたばこの火「確定条件の力」「近代短歌の範型」より大辻隆弘
- 金子兜太さん辞世の句 逝去2週間前に詠んだ9句「海程」に発表
- 前登志夫「いのちなりけり吉野晩祷」散文集刊行のお知らせ
- 斎藤茂吉の破調の歌のおもしろさ「アララギの背梁」大辻隆弘
- 短歌における「時間的な広がり」「アララギの背梁」大辻隆弘
- 島木赤彦の写生論「アララギの背梁」大辻隆弘
- 短歌の「人生物語」は否定されるべきか「短歌という爆弾」穂村弘
- 長塚節の伝記小説「白き瓶」藤沢周平
- 「韻律の美を求めて」水原紫苑「韻律から短歌の本質を問う」3
- 歌の切れ目と句切れの韻律「韻律から短歌の本質を問う」1馬場あき子
- 字あまり・字足らず・句割れ・句またがりの韻律「韻律から短歌の本質を問う」より2
- 万葉集における「われ」とは「万葉の歌人と作品-人麻呂歌集の七夕歌」品田悦一
- もみち葉の過ぎにし児らと 万葉の時間性「万葉の歌人と作品―紀伊国作歌」西沢一光
- 短歌における生の一回性の原理とは「短歌の友人」穂村弘
- わが背子を大和へ遣るとさ夜更けて「万葉の歌人と作品」大津皇子・大伯皇女の歌
- 山上憶良の万葉集の七夕歌 品田悦一『万葉の歌人と作品』
- 画期的な評伝『斎藤茂吉―あかあかと一本の道とほりたり』品田悦一著
- 石川啄木
- あたらしき背広など着て旅をせむしかく今年も思ひ過ぎたる 石川啄木
- 大形の被布の模様の赤き花今も目に見ゆ六歳の日の恋 石川啄木【日めくり短歌】
- 手套を脱ぐ手ふと休む何やらむこころかすめし思ひ出のあり 石川啄木【日めくり短歌】
- 親孝行の日、石川啄木「たはむれに母を背負ひて」【日めくり短歌】
- 石川啄木の家族と経済事情 盛岡中学退学の背景
- 血に染めし歌をわが世のなごりにてさすらいここに野にさけぶ秋 石川啄木【日めくり短歌】
- 石川啄木の妻堀合節子 天才歌人を支えた献身の生涯
- 石川啄木の歌集の内容と特徴『一握の砂』『悲しき玩具』
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- 石川啄木と芸妓小奴 北海道時代「忘れがたき人々」の女性
- 石川啄木の生涯と文学 26歳の生を2冊の歌集に凝縮
- 盛岡の中学校の露台(バルコン)の欄干(てすり)に最一度我を倚よらしめ 石川啄木
- 雨に濡れし夜汽車の窓に映りたる山間の町のともしびの色 石川啄木【日めくり短歌】
- 雨降ればわが家の人誰も誰も沈める顔す雨霽れよかし/石川啄木【日めくり短歌】
- よく笑ふ若き男の死にたらばすこしはこの世さびしくもなれ 石川啄木
- 己が名をほのかに呼びて涙せし十四の春にかへる術なし/石川啄木
- 石をもて追はるるごとくふるさとを出でしかなしみ消ゆる時なし/石川啄木
- 「我を愛する歌」石川啄木全短歌作品の現代語訳と解説
- 明星派から出発した石川啄木の短歌 平田オリザ『一握の砂』紹介
- 「一度でも我に頭を下げさせし人みな死ねといのりてしこと」の人とは誰?/啄木短歌の背景
- 石川啄木『一握の砂』の短歌代表作30首解説と鑑賞
- 『悲しき玩具』石川啄木より新春詠 ・新年の短歌
- たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず 石川啄木
- 大といふ字を百あまり砂に書き死ぬことをやめて帰り来れり 石川啄木/意味と句切れ
- いのちなき砂のかなしさよさらさらと握れば指の間より落つ/石川啄木/意味と句切れ
- ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく/石川啄木/意味と句切れ
- やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに/石川啄木表現技法
- 友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ/石川啄木/意味と句切れ
- 砂山の砂に腹這ひ初恋のいたみを遠くおもい出づる日/石川啄木/意味と句切れ
- はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る/石川啄木/意味と句切れ
- ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな/石川啄木/意味と句切れ
- 石川啄木の短歌に多用される「心」の歌 山折哲雄 朝日新聞
- 頬につたふ涙のごわず一握の砂を示しし人を忘れず/石川啄木/意味と句切れ
- 東海の小島の磯の白砂にわれ泣きぬれて蟹とたはむる/石川啄木/意味と句切れ
- 『わが夫(つま) 啄木』 石川啄木の妻節子の独白体の小説
- 不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心 石川啄木
- 石川啄木と橘智恵子 恋愛に似た思慕の相聞歌
- 『一握の砂』石川啄木のこれだけは読んでおきたい短歌代表作8首
- 石川啄木「一握の砂」をめぐって 萩原朔太郎とジャンルをまたぐ同一モチーフ
- 石川啄木「悲しき玩具」の伊藤左千夫の感想と『あづさの霜葉』に見る左千夫の短歌特徴
- 若山牧水
- 若山牧水の代表作短歌10首 愛唱される作品を紹介!現代語訳付
- こほろぎのしとどに鳴ける真夜中に喰ふ梨の実のつゆは垂りつつ 若山牧水【日めくり短歌】
- わがこころ澄みゆく時に詠む歌か詠みゆくほどに澄めるこころか 若山牧水【日めくり短歌】
- 若山牧水はどんな人?恋愛と旅、酒の歌人の生涯と短歌
- 若山牧水の恋愛と失恋の短歌
- 『牧水の恋』俵万智 若山牧水の恋の伝記
- 白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ/若山牧水現代語訳と句切れ,表現技法の解説
- 幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく/若山牧水短歌代表作品 現代語訳と句切れ,表現技法の解説
- 白玉の歯にしみとほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけれ 若山牧水の秋の短歌二首
- 若山牧水と園田小枝子の恋愛と作品への影響 歌集「海の声」「別離」
- 甘納豆を好んだ若山牧水 旅にある生涯『みなかみ紀行』
- 詩歌
- 金子みすゞ「こだまでしょうか」薄幸な童謡詩人の生涯【日めくり短歌】
- 赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐の俳句代表作【日めくり短歌】
- 散る桜残る桜も散る桜 良寛和尚の辞世の句と俳句
- 草野心平の亡くなった日心平忌「蛙の詩人」のオノマトペ【日めくり短歌】
- 蝶を夢む 萩原朔太郎
- こころ 萩原朔太郎の詩の解説と鑑賞
- ぎたる弾くひと 萩原朔太郎とマンドリン
- 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規の俳句
- 中原中也の短歌「生前発表詩篇」の「初期短歌」107全首
- 蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 松尾芭蕉の蓑虫の俳句
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- 酒なくて詩なくて月の静かさよ 夏目漱石の俳句【日めくり短歌】
- おうい雲よ ゆうゆうと「雲」山村暮鳥の詩
- 正岡子規の有名な俳句代表作10句 現代語訳付
- 最果タヒさんの詩 NHK 「謎の詩人最果タヒ」より 京都文化博物館で展示
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- 「山川異域 風月同天」の漢詩全文の意味と読み方 中国への支援で話題
- 『梁塵秘抄』「遊びをせんとや生まれけむ」の解釈と英訳 ピーター・マクミラン
- 「素朴な琴」八木重吉の詩 早世したクリスチャン詩人の清澄な詩作品
- 「母の声」堀口大學の詩 耳の奥に残る母の最期の声
- 私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ『耳』コクトーの原文と堀口大學の詩
- 吉野弘「夕焼け」代表作詩の鑑賞と解説 受難者の心の痛みへの同一化
- 吉野弘の詩「二月の小舟」朝日新聞天声人語 代表作「夕焼け」「祝婚歌」
- 「雪の日」田中冬二 詩の中にある見えないものと見えないもの 詩集「青い夜道」
- 牛の俳句 角川俳句賞 鈴木牛後『牛の朱夏』
- 遊びをせんとや生まれけむ『梁塵秘抄』の遊びの本当の意味
- 水戸保和苑 6千株のあじさいの咲く寺に金子兜太句碑と山村暮鳥墓
- 5月12日は草野心平の生まれた日 蛙を題材にした詩を書き続けた詩人
- 金子兜太さん辞世の句 逝去2週間前に詠んだ9句「海程」に発表
- 「折々のことば」朝日新聞コラムより「集まれヨーグルト」 詩の言葉の不思議
- 金子兜太さんを悼む 戦後俳句・現代俳句の旗手として俳句革新
- 太郎を眠らせ太郎の屋根に雪ふりつむ「雪」三好達治 鑑賞と解説
- 叫びたし寒満月の裂けるほど 冤罪の死刑囚の俳句
- およぐひと 萩原朔太郎の詩
- ペンタトニックについて「トロイカ」と「浪花節だよ人生は」の類似
- 死者が生者を励ますという発想の歌詞「千の風になって」
- 読売俳壇から~蝉の殻
- 「手紙」~鈴木敏史のやさしい詩「星の美しい村」
- 赤光
- この心葬り果てんと秀(ほ)の光る錐を畳に刺しにけるかも 斎藤茂吉
- 斎藤茂吉の「おひろ」 悲恋が生んだ大作 全短歌現代語訳付
- 斎藤茂吉の恋愛相手「おひろ」44首短歌作品連作 別れの理由
- 斎藤茂吉「おくに」短歌連作現代語訳 思慕と抒情
- 『赤光』 斎藤茂吉 全短歌一覧テキストのみ解説ページあり
- 神無月空の果てよりきたるとき眼ひらく花はあはれなるかも 斎藤茂吉『赤光』
- 斎藤茂吉『赤光』代表作 現代語訳付き
- 蚊帳のなかに放ちし蛍夕さればおのれ光りて飛びそめにけり/斎藤茂吉『赤光』
- 『赤光』斎藤茂吉の歌集 短歌代表作を現代語訳付きで解説
- ゆふ日とほく金に光れば群童は眼つむりて斜面をころがりにけり 斎藤茂吉『赤光』
- ダアリヤは黒し笑ひて去りゆける狂人は終にかへり見ずけり/斎藤茂吉『赤光』
- ひた走るわが道暗ししんしんと怺へかねたるわが道くらし/斎藤茂吉『赤光』
- たたかひは上海に起り居たりけり鳳仙花赤く散りゐたりけり/斎藤茂吉『赤光』
- めん鶏ら砂あび居たれひつそりと剃刀研人は過ぎ行きにけり/斎藤茂吉『赤光』
- どんよりと空は曇りて居りしとき二たび空を見ざりけるかも 斎藤茂吉『赤光』
- ほのぼのと目を細くして抱かれし子は去りしより幾夜か経たる/斎藤茂吉『赤光』
- なげかへばものみな暗しひんがしに出づる星さへあかからなくに 斎藤茂吉『赤光』
- ひんがしはあけぼのならむほそほそと口笛吹きて行く童子あり 斎藤茂吉『赤光』
- 雪の中に日の落つる見ゆほのぼのと懺悔の心かなしかれども /斎藤茂吉『赤光』
- けだものは食もの恋ひて啼き居たり何といふやさしさぞこれは/斎藤茂吉『赤光』
- いちめんに唐辛子あかき畑みちに立てる童のまなこ小さし 斎藤茂吉『赤光』
- けふもまた向ひの岡に人あまた群れゐて人を葬りたるかな 『赤光』斎藤茂吉
- ほのかなる茗荷の花を目守る時わが思ふ子ははるかなるかも 斎藤茂吉『赤光』
- 猫の舌のうすらに紅き手ざはりのこの悲しさを知りそめにけり/斎藤茂吉『赤光』
- しろがねの雪ふる山にも人かよふ細ほそとして路見ゆるかな 斎藤茂吉【赤光】
- たまたまに手など触れつつ添ひ歩む枳殻垣にほこりたまれり 斎藤茂吉『赤光』
- おのが身をいとほしみつつ帰り来る夕細道に柿の花落つも/斎藤茂吉『赤光』
- 隣室に人は死ねどもひたぶるに箒ぐさの実食ひたかりけり/斎藤茂吉『赤光』
- 細みづにながるる砂の片寄りに静まるほどのうれひなりけり 斎藤茂吉『赤光』
- 木のもとに梅はめば酸しをさな妻ひとにさにづらふ時たちにけり/斎藤茂吉『赤光』
- 赤茄子の腐れてゐたるところより幾程もなき歩みなりけり 斎藤茂吉「赤光」
- かへり見る谷の紅葉の明らけく天にひびかふ山がはの鳴り 斎藤茂吉『赤光』
- 月落ちてさ夜ほの暗く未だかも弥勒は出でず虫鳴けるかも 斎藤茂吉
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