現代短歌

ツイッターの「#好きな短歌」20首まとめ 北原白秋,春日井建,小野茂樹,前登志加藤治郎,千葉聡,加藤千恵,東直子

更新日:

こんにちは。まるです。
ツイッターに、ハッシュタグ「#好きな短歌」というのがあるので、皆さんがどういう短歌が好きだと感じるのかなと思って、時々見ています。
今日はその中から20首をまとめてご紹介します。おおむね、時代順に並べておきます。

スポンサーリンク



ツイッターで投稿される「#好きな短歌」

ツイッターで、好きな短歌を作者名を入れて、最後にハッシュタグ#「#好きな短歌」と入力してツイート投稿をすれば、一覧に表示されます。 ツイッターの皆さんがどんな短歌を「好きな短歌」としてているのかをご紹介します。

「#好きな短歌」20首 一覧

我妹子に恋ひつつあらずば秋萩の咲きて散りぬる花にあらましを /弓削皇子

長からむ心も知らず黒髪の 乱れて今朝は物こそ思へ/待賢門院堀河

木屋町の夏のゆふぐれうすもののたもとにえりにふきしゆふ風 /九條武子

君かえす朝の敷石さくさくと雪よ林檎の香のごとく降れ/北原白秋

風落ちし冬樹のほとりしづかにて人亡きあとのごとく日が射す/滝沢亘『白鳥の歌』

噴水のしぶきをくぐり翔ぶつばめ男がむせび泣くこともある/春日井建『朝の水』

「あの夏の 数かぎりなき そしてまた たつた一つの 表情をせよ」小野茂樹「羊雲離散」

淋しさのあるとき惨め酸葉を噛めばことごとく指弾されゐて/前登志夫

夕風の屋上に影曳きており誰もがどこか少し壊れて/谷岡亜紀

消しゴムの角が尖っていることの気持ちがよくてきさまから死ね/加藤治郎

したあとの朝日はだるい 自転車に撤去予告の赤紙は揺れ /岡崎裕美子

地下水で淹れた紅茶に口をつけ君は絵本の記憶を話す/竹内亮『タルト・タタンと炭酸水』

解き放たれいういう西へ流れゆく白雲あれはきのふのわたし/恒成美代子『秋光記』

横たわる楽譜をめざめさせるため旋律線をうたう小声で/大井学『サンクチュアリ

泣きそうな顔であなたが差し出したつきのひかりを抜くピンセット/ 笹井宏之

コーヒーとココアのどちらが邪悪かを言い合う息の色の夕空 /千葉聡

ひび割れてこわれていたし完全に狂っていたけどしあわせだった/ 加藤千恵

簡単に死ねる装置のある都市に集い触れ合い重なり泣きぬ /東直子

おれか おれはおまえの存在しない弟だ ルルとパブロンでできた獣だ/フラワーしげる『ビットとデシベル』

地をつかみ立ち上がろうとしたときにあなたの声を聴いた気がする/佐藤真由美

ツイッター「好きな短歌」を読み終えて

古典の短歌が少なかったことは少々意外でした。

twitterのアカウントを持っていれば、誰でもハッシュタグ、#好きな短歌で見ることもできますし、自分の好きな歌を加えていくこともできますので、ぜひツイッターでご覧になってみてくださいね。





-現代短歌

Copyright© 短歌のこと , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.