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曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らしてぞ行く 伊達政宗の辞世の句

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曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らしてぞ行く 伊達政宗の辞世の句をご紹介します。

きょう5月24日が伊達政宗の命日となります。

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伊達政宗の忌日5月24日

5月24日は、伊達政宗の命日、忌日となります。

この日は他に命日にちなみ、政宗の好物だったと伝えられている「伊達巻の日」が制定されています。

伊達政宗の死因

戦国時代において、数々の戦いを生きながらえてきた伊達政宗でしたが、最後の死因は、がんと伝えられており、病気による体調悪化によるものでした。

よって、伊達政宗は死を十分に予感しており、自ら墓の場所をも指示していたといわれています。

伊達政宗は何をした人か

伊達政宗は、安土桃山時代からの戦国武将で、仙台を拠点に、出羽地方を掌握。広い範囲に権力を握り、江戸時代には大名をつとめました。

右目を幼いころに天然痘で失明したと伝えられ、「独眼竜」と呼ばれました。

この名称は、頼山陽の賦した漢詩の中の言葉によるということです。

伊達政宗の辞世の句

その辞世の句は以下のものです。

この時、正宗は、満68歳、享年70歳と伝えられています。

 

曇りなき心の月を先立てて浮世の闇を照らしてぞ行く

読み:くもりなき こころのつきを さきだてて うきよのやみを てらしてぞいく

作者:

伊達政宗

 

伊達政宗の辞世の歌の意味

歌の意味は以下のように考えられます。

曇りない夜の月のような心をもって、月のようにこの世の闇を照らしながら行くのだ

伊達政宗の短歌の解説

「曇りなき心の月」の「曇りなき」は「月」を形容、それを「心の月」として、曇りのない心境を表現しています。

当時としては、68歳は長生きとも言え、子どもの頃に天然痘にかかって失明したと伝えられる政宗です。

十分満たされた生涯であったことが推察されます。

それでも「浮世」という言葉が入る当たり、もちろん、の凝らされたもの、特に家族には、思い入れがあったに違いありません。

下句「浮世の闇を照らしてぞ行く」には、むしろ、死にゆく自分ではなくて、残された家族や家来たちを見守りたい意向が感じられます。

 

きょうの日めくり短歌は、伊達政宗の辞世の歌をご紹介しました。

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