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第36回朝日歌壇賞に選ばれた短歌作品 2019年朝日新聞の投稿から

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第36回朝日歌壇賞2020年が決定しました。

朝日歌壇賞は、昨年1年間の入選作から、高野公彦,永田和宏,馬場あき子,佐佐木幸綱各氏の4名の選者がそれぞれ1首ずつを選ぶというものです。

選ばれた作品が、朝日新聞に掲載されましたのでご紹介します。

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朝日歌壇賞とは

第36回朝日歌壇賞に選ばれた作品が、朝日新聞に掲載されましたのでご紹介します。

朝日歌壇賞とは、朝日新聞の短歌投稿欄、朝日歌壇の2019年に入選した短歌から、選者4名が1首ずつ選ぶというものです。

毎年、選が行われて、朝日新聞紙上に発表されます。

朝日歌壇とは

朝日歌壇については、関連記事をご覧ください。

関連記事:
「朝日歌壇」とは何か知りたい方へ 朝日歌壇の紹介と他紙の短歌投稿方法,応募の宛先まとめ

 

朝日歌壇と毎日歌壇の選者各4名の新春詠は下の記事で読めます。

朝日歌壇選者の新春詠/朝日新聞  高野公彦,永田和宏,馬場あき子,佐佐木幸綱

毎日歌壇選者の新春・新年詠 米川千嘉子,篠弘,伊藤一彦,加藤治郎

歌会始めの作品は
歌会始の儀2020年 天皇皇后両陛下と一般の短歌作品一覧

 

第36回朝日歌壇賞入選作

2019年の入選作は、下の4首です。

作品と選者の評を掲載します。

佐々木幸綱選

闘牛の正月場所を観る寒さ押し合う二頭背(せな)に湯気立つ

徳島県 立花悟(敬称略)

選者評

宇和島の闘牛である。巨体をぶつけ合う牛を活写して圧倒的な迫力。

高野公彦選

飛び恥のことも知らずに流さるる家をテレビに恐れつつ見る

札幌市 木下澄子

選者評

台風十九号の豪雨禍を見ながら、地球全体の環境悪化に思いを馳せる。

永田和宏選

六歳の私が最後に抱っこしてもらわれて行きし末の妹

須賀川市 山本真喜子

選者評

歌は一篇(いっぺん)の小説にも匹敵する。何百字を費やしても表現しきれない悲しさ。

馬場あき子選

模擬試験第6志望まで書いて私が私じゃなくなっていく

富山市 松田わこ

選者評

今日受験生は志望を六つも書き合格に備える。下句に切実なユーモア。




第35回朝日歌壇賞入選作

2018年からの35回の入選作は下の通りです。合わせてご覧ください。

馬場あき子選

はつ夏にめんどりの声はるかして地球のどこか卵生れたり

岐阜市 後藤進

佐佐木幸綱選

人間に自然に春の嵐吹き兜太の骨のどつかりとあり

熊谷市 内野修

高野公彦選

金沢の駅に降りたち金箔のアイスに出逢ふ  ああ百万石

越前市 内藤丈子

永田和弘選

「さう思ふ」「どちらでもない」「思はない」いつも多数は「どちらでもない」

高松市 島田章平

 

 







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