全国短歌大会の入選作短歌 第52回  

広告 ニュース

全国短歌大会の入選作短歌 第52回

※当サイトは広告を含む場合があります

全国短歌大会の入選作の短歌作品が新聞で一部が発表されました。

第52回全国短歌大会の入選作をお知らせします。

スポンサーリンク




全国短歌大会とは

全国短歌大会は、現代歌人協会主催、朝日新聞社後援で行われる短歌のイベントです。

全国短歌大会では、日本全国から短歌の投稿作品が募集され、審査を経て優れた作品が選ばれます。

選ばれた作品は詠み手の個人やその作品が表彰され、短歌の新たな才能や優れた詠み手が発見される場となっています。

朝日新聞社の後援により、大会の規模や影響力が高まり、広く知られるようになっています。

なお、主催する現代歌人協会は、現代の短歌を詠む詩人や愛好家たちが集まる団体であり、短歌の普及や交流を促進することを目的する団体です。

関連記事:
朝日歌壇とは何か知りたい方へ 各新聞短歌投稿方法と宛先まとめ

全国短歌大会の入選作

朝日新聞に掲載された入選作は以下の通りです。

たいへんおめでとうございます。 以下に作品とお名前をお知らせしますが敬称は略させていただきます。

大会賞

「芋虫月(ワームムーン)」

信号待ちで月の名を教わる  兄は恋をしている

作者:東京都豊島区 中尾亜由子

AIが考えた 喪主の挨拶(あいさつ)を 誰かが呼んで俺が焼かれる

作者:

埼玉県川口市 高橋泰源

朝日新聞社賞

きみの手のなかに わが手は 包まれて 群衆となるはつ夏の街

作者:

奈良県大和高田市  藤岡 美幸

学生参加賞

きみと歩けば きみの話はどこまでも続いていくような高架下

作者:

神奈川県藤沢市  暇野鈴

日が暮れて ネットをおろす さっきまで先輩がいた 第4コート

作者:

鳥取市  荻原咲

若い方の作品がどの作品もすばらしいですね。

授賞式は10月22日 東京都千代田区の学士会館にて行われます。

第52回 全国短歌大会

第52回 全国短歌大会については以下の通りです。

開催日時 2023年10月22日(日) 午後1時

入選発表・入選歌批評・授賞式

特別選評 小島ゆかり×穂村弘

会場 学士会館(東京都千代田区神田錦町3-28)

選者 石川美南・梅内美華子・沖ななも・小島ゆかり・後藤由紀恵・三枝浩樹・笹公人・藤島秀憲・穂村弘・吉川宏志

賞  全国短歌大会賞・朝日新聞社賞・学生短歌賞・選者賞

学士会館の場所

東京都千代田区神田錦町3-28

第52回の募集要項

作品 新作5首以内 (何組でも可・未発表作品に限る)

参加料 1組 3千円 (学生は2千円)

※学生は小学校から大学(専門学校を含む)まで。

以上、第52回全国短歌大会の入選作と大会授賞式についてのお知らせでした。




-ニュース

error: Content is protected !!