古今・新古今集

「式子内親王」「藤原定家」の読み方 名前が2つになる有職読み

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式子内親王の名前の読みは、「しょくしないしんのう」と「しきし」の二つがあるといわれます。

なぜ、名前の読みが二つもあるのでしょうか。これは有職(ゆうそく)読みという、独特の読み方に理由があります。

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式子内親王の名前の読み

式子内親王の名前の読みは、「しきしないしんのう」。または「しょくしないしんのう」です。

内親王とは、皇女、つまり天皇の娘または、姉妹のことをいいます。

辞書には多く「しきし」の方で掲載。「しょくし」は百人一首の掲載時にふられている読み仮名です。

それでは、「しょくし」が正しいのかというと、これは、有職読み(ゆうそくよみ)という読み方のひとつです。

他にも、藤原定家(ふじわらていか)や藤原俊成(ふじわらしゅんぜい)も同じ読み方となっています。

どちらの読み方をしても、間違いではありませんが、短歌の場合は、「ていか」と読まれることが普通です。

歌人の有職読みとは

有職読みとは、特に、中世の歌人を呼ぶ時に見られ、名前を音読みで読むことで知られています。

よく使われているのは

藤原俊成 (としなり) → しゅんぜい

藤原定家 (さだいえ)→ ていか

これによって、式子内親王の場合も

式子内親王(しきし)→ しょくし

となるということです。

そのため、式子内親王の名前は「しょくし」と「しきし」の二つがあることになっているのです。

なお、式子内親王の幼名は「式子」と書いて「のりこ」の訓読みとなります。

 

有職読みの定義は

有職読みの辞書の定義をあげておきます

中世の歌学で、歌人の名を音で読むこと。またはその読み方。藤原俊成 (としなり) を「しゅんぜい」、藤原定家 (さだいえ) を「ていか」と読むなど。また、近代にそれをまねて有名人の名を音読すること。伊藤博文 (ひろぶみ) を「はくぶん」、川端康成 (やすなり) を「こうせい」と読むなど。-https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%9C%89%E8%81%B7%E8%AA%AD%E3%81%BF/

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