『英雄たちの選択』BS夜8時 中西進 万葉集はどうして生まれた?  

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『英雄たちの選択』BS夜8時 中西進 万葉集はどうして生まれた?

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『英雄たちの選択』今夜は万葉集特集。

「万葉集はどうして生まれたのか」、万葉集のなり立ちを、新元号「令和」の考案者、中西進先生をゲストに迎えて、放送されます。

番組内容をお知らせします。

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『そして万葉集が生まれた~大伴家持が残した日本人の心』

NHK BSのテレビ番組、『英雄たちの選択』が今夜お送りするのは、万葉集特集。

タイトルは『そして万葉集が生まれた~大伴家持が残した日本人の心』というものです。

放送日時

『英雄たちの選択』 NHKBSプレミアム 午後8時00分~ 午後10時00分
2時間番組です

『英雄たちの選択』とは

日本の運命を決める場面で、英雄たちの取った行動を専門家の考証に基づいて描きだす歴史教養番組。

歴史学・軍事学・心理学・経済学など、さまざまな分野の専門家たちと共に、その時々にあったであろう複数の選択肢を、独自アニメーションなどでシミュレーションを行い、英雄たちの葛藤を厳密に復元していくというもの。

番組HP
https://www4.nhk.or.jp/heroes/

 

万葉集特集 番組内容

新元号「令和」で今、大注目の「万葉集」。

天皇から庶民の歌まで4500首あまりを収めた歌集は、どのようにして生まれたのか?

平城宮跡で万葉集の謎と魅力を語り尽くす。

番組説明文

新元号「令和」で今、大注目の「万葉集」。その編纂者であり、最も多く万葉集に歌を残したのが奈良時代の歌人・大伴家持だ。

宮廷貴族の権力抗争に巻き込まれた家持。一族の命脈を保つための家持の選択は、万葉集の成立に大きな影響を及ぼした。

天皇から庶民の歌まで4500首あまりを収めた歌集は、どのようにして生まれたのか?

奈良・平城宮跡に多彩なゲストが集結、万葉集に秘められた謎と魅力を語り尽くす。

平城宮跡とは

平城宮跡というのは、奈良市にある、かつてこの地にあった、8 世紀建立の宮城を復元した建造物です。

所在地:〒630-8012 奈良県奈良市二条大路南3丁目5−番1号

出演者

【司会】磯田道史,杉浦友紀

【語り】松重豊

【出演】いとうせいこう,里中満智子,澤田瞳子,馬場基,中西進

令和の考案者の中西進先生が、出演されます。

万葉集の成り立ち

万葉集を語る時、一体誰が作ったのかということが関心の根本です。

万葉集は「巻物」

万葉集というのは、今のような「本」の形をしたもののではなく、長い紙を丸めた「巻物」でした。

短い紙なら8m、長いものは12メートルもあるものです。

万葉集のために書かれたものもあったようで酢が、巻5においては、大伴旅人宛の筑紫からの手紙をそのまま貼り合わせた箇所があったりもし、そのように切り張りをして、一つの巻物としてまとめられたものが、全20巻ある、その総称が『万葉集』となっています。

万葉集の編纂者は?

それでは、その万葉集を編纂したのは誰かということなのですが、長いもので時代も異なるので、一人の編纂者でないとされてきました。

橘諸兄(たちばなのもろえ)説、大伴家持説、はっきりとはわかっていませんが、分担したり共同で作業をしたのではないかとも言われています。

そのうち大伴家持は、自分の歌日記ともいえるものを万葉集の後半の4巻に当てているため、少なくても後半においては大伴家持説も有力で、万葉集編纂には、家餅が大きな貢献をしたとみられています。

また、家持の父、大伴旅人が、新元号「令和」の元となった、万葉集の梅花の歌序文の作者ですが、梅花の宴32首をまとめ上げたのも、大伴旅人と言われています。

大伴氏は、そのように、和歌という文化にも深く関わりを持った一族でした。

一族の運命と和歌

その大伴氏は、橘氏と藤原氏の抗争に巻き込まれ、一族の命脈をどう保つべきか選択を迫られたのです。それが今回の番組のポイントです。

結果、大伴氏は要職を解かれ、その後は振るわなくなってしまいました。しかし、そのような大伴家の朝廷でのありようが、万葉集を生んだといっても過言ではなく、大伴氏の歴史と万葉集は関わりが深いものでした。

「令和」考案者の中西進先生とは

新元号「令和」を考えた、考案者は、万葉学者の中西進先生です。

中西先生ご自身では、令和については、

令和の「令」の字には「よい」という意味があり「よい」の中でも、自分を律する精神の気高さのようなものを指す

と説明されています。

番組の終了後に、内容を加筆します。
それでは皆さもごゆっくりご覧ください。

中西先生の新刊もぜひお手に取ってお読みください。




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