短歌全般

歌会始の儀2023年 天皇陛下・皇后雅子様・愛子様 皇族の短歌作品一覧

歌会始の儀は新年恒例の行事、1月18日、皇居松の間で開かれました。

今年のお題は「友」。天皇皇后両陛下の和歌と、他の皇族の方々の短歌作品をお知らせします。

歌会始の儀2023年

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歌会始の儀が1月18日、皇居で開かれました。

この記事では天皇陛下と皇后両陛下の御製と、皇族の方々の短歌を知らせします。

歌会始めとはどのようなものかの解説は下の記事でお読みください。

 

今年のお題は「友」です。

天皇、皇后両陛下の歌会始の御歌

天皇陛下と皇后両陛下の御製、短歌の作品です。

<天皇陛下>

コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み

<皇后さま>
皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら

 

天皇陛下の歌会始の御歌の解説

コロナ禍に友と楽器を奏でうる喜び語る生徒らの笑み

の天皇陛下の御歌について朝日新聞の解説では

天皇陛下は、2021年に和歌山県で開かれた国民文化祭で、オンラインで購入した吹奏楽部の高校生のことを詠んだ。この中で様々な制約がある中でも創意工夫を凝らし、演奏できる喜びを語った姿を嬉しく思い、 早く日常の生活が戻る事を願う気持ちを込めた。-朝日新聞より

皇后陛下の歌会始の御歌の解説

皇后さま>
皇室に君と歩みし半生を見守りくれし親しき友ら

皇后陛下の歌に対する朝日新聞の解説は

皇后様はこれまで温かく見守ってくれた友人達への感謝の気持ちを詠んだ。
-朝日新聞

雅子様のこれまでの歌会始の短歌は以下の記事に

新皇后雅子様の歌会始の短歌 平成から令和へ 被災地,吾子を詠む

 

愛子様の御歌

もみぢ葉の散り敷く道を歩みきて浮かぶ横顔友との家路

成人された愛子様は成年皇族として前回の歌会始めに初参加、今回は2回目となります。

歌会始の会は欠席で上の御歌が披露されました。

朝日新聞の解説では

歌では昨秋に皇居の庭を散策した際、友人と一緒にもみじの葉を踏みしめながら歩いた学校かr菜緒帰り道を思い出し、懐かしむ気持ちを詠んだ。(同)

とその背景が解説されています。

・・・

皇族の方々の短歌作品

他の皇族の方々のお歌の短歌作品は以下の通りです。いずれもお題の「友」の字を含むものです。

 

秋篠宮の御歌作品

<秋篠宮さま>

彼方此方(をちこち)を友らと共に行巡(ゆきめぐ)り聞き初めしことに喜びありぬ

秋篠宮紀子さまの御歌作品

<秋篠宮紀子さま>

春楡(はるにれ)の卓の木目を囲みつつ友らと語る旅の思ひ出

 

秋篠宮家次女佳子さまの御歌作品

<秋篠宮家次女佳子さま>

卒業式に友と撮りたる記念写真裏に書かれし想ひは今に

 

眞子さまの御歌作品

秋篠宮家の眞子さまは嫁がれたので歌会の御歌はありません。

これまでのお歌は

 

他の皇族の方々の御歌

ここからは他の皇族の方々の御歌をご紹介します。

 

<常陸宮妃華子さま>

友よりの風車に貼られし海外の風土の切手をルーペに見入る

<寛仁親王妃信子さま>

老犬を悼む思ひが友からの賜(た)びし子犬の声に救はる

<寛仁親王長女彬子さま>

器からこぼれてしまった言の葉を静かにつむぐ友の横顔

<高円宮妃久子さま>

紅葉する木より聞こゆる鳥のこゑ黒姫の森を友と歩めば

<高円宮家長女承子さま>

厳かに巫女の舞ひたる倭(やまと)舞ひ外(と)つ国の友と我ながめをり

 

歌会始め来年のお題

来年のお題は「和」です。

「和」の文字が詠み込まれていればよく、平和、調和、和服のような熟語、または「和らぐ」「和む」のような訓読でもどちらでもよいそうです。

 

2023歌会始の天皇・皇后両陛下と皇族の方々の歌会始の短歌をご紹介しました。

歌会始めは、他にも選者と召人(めしうど)と呼ばれる歌人の作品と、一般から公募された作品が読み上げられます。

歌会始の他の作品については、別記事にてご紹介します。




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