「現代短歌と和歌の違いと魅力」京都で永田和宏氏講演 賀茂曲水宴30周年記念講演  

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「現代短歌と和歌の違いと魅力」京都で永田和宏氏講演 賀茂曲水宴30周年記念講演

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「現代短歌と和歌(やまとうた)-その違いと魅力」と題する講演会が、京都上賀茂神社の曲水宴30周年記念講演として開催されます。

講演の講師は歌人の永田和宏先生と冷泉貴実子先生のお二人です。

曲水宴30周年記念講演の内容についてお知らせします。

「現代短歌と和歌(やまとうた)-その違いと魅力」

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京都上賀茂神社の曲水宴30周年記念講演で歌人の永田和宏先生と冷泉貴実子先生による、「現代短歌と和歌」の講演が行われます。

場所は京都市北文化会館ホール。

主催者である上賀茂神社はユネスコの世界遺産に「古都京都の文化財」の1つとして登録されているところです。

合わせてぜひお出かけください。

講演日時と目次

■午後1時30分「現代短歌の内容」言葉の力を感じてみよう

永田和宏先生

■午後2時45分「和歌-倭歌の魅力」現代に生きる千年の歴史

冷泉貴実子先生

講演会概要

開催日程 2023年11月25日(土)
主催者 賀茂別雷神社・賀茂曲水宴保存会
時間 12時30分開場、13時30分開演
場所 京都市北文化会館ホール
アクセス 市営地下鉄 「北大路駅」下車(出入口1番)
市バス   「北大路バスターミナル」下車
京都バス  「北大路駅前」下車
ホームページ https://www.kamigamojinja.jp/
チラシ PDFで確認する

講演会の開催場所の地図

 

講演内容と講師についてもう少し詳しくお知らせします。

講演の内容

講演の内容は、「現代短歌」の項を永田和宏先生がお話になり、「和歌(やまとうた」についてを冷泉貴実子先生がお話しくださいます

両先生のご講演によって、現在も皆によって詠まれている現代短歌と、日本に古くから伝わる和歌のそれぞれの違いと魅力を再認識するという内容となりそうです。

「現代短歌と和歌の違いと魅力」講師のご紹介

永田和宏先生

永田和宏先生は、歌人で生物学者。

宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇の撰者としても有名です。

近年は妻で歌人の故河野裕子さんとのエピソードを取り上げたテレビ番組が放送されています。

プロフィール要約

1947年滋賀県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。
2016年京都産業大学タンパク質動態研究所初代所長。宮中歌会始詠進歌選者を務める等、歌人としての活動も知られる。2009年紫綬褒章受章。2017年ハンス・ノイラート科学賞(The Protein Society)日本人初授賞。

※永田和宏先生の作品については下の記事に
永田和宏の短歌代表作品 歌人・生物学者 瑞宝中綬章を受章

テレビ番組については

「ほんたうに俺でよかつたのか」BS1スペシャル 永田和宏さんと河野裕子の日記

「あの胸が岬のように遠かった」NHKドラマ 歌人河野裕子と永田和宏の恋愛と青春

冷泉貴実子先生

冷泉家は、藤原俊成・定家以来の跡を継いで歌道をもって家業としているのが和歌の家です。

藤原定家の孫為相が定家から為家に伝えられた冷泉小路に面した家に住み、それが家名となったもので、藤原俊成・定家以来の跡を継いで歌道をもって家業としているのが冷泉家です。

今回の講師の貴美子先生は、25代当主の為人氏の夫人で、これまで和歌の伝統を踏まえ、和歌の魅力について教えていただけます。

※藤原俊成と、藤原定家については下の記事をご覧ください。

藤原俊成の有名な短歌代表作一覧 「幽玄」と本歌取りの技法

藤原定家の和歌一覧 代表作と有名な作品

曲水の宴について

https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4611

今回の講演会は曲水宴の30周年記念の講演です。

曲水宴(きょくすいえん)、曲水の宴(うたげ)というのは、奈良時代から平安時代にかけて宮中で催された歌会を再現した行事で、上賀茂神社では毎年4月に曲水宴を催しています

曲水の宴は、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる盃が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、盃の酒を飲んで次へ流し、別堂でその詩歌を披講するという行事である。流觴などとも称される。(出典:フリー百科事典Wikipedia曲水の宴より)

曲水の宴の内容

一般より献詠詠を募集し、宮中歌会始註進歌選者である永田和宏氏他の先生が招かれる歌会の宴となります。

参加する人はもちろんですが、献詠の中から、優秀歌に選ばれた方も装束を着けて参加ができるということです。

歌会の宴は梅花の宴で知られるようになりましたが、他にも様々な宴があるのですね。

解説記事:
大伴旅人主催の「梅花の宴」とは

 

ここからは主催者の上賀茂神社についてご紹介します。

上賀茂神社について

上賀茂神社の読み方は(かみがもんじゃ)。

正式名称は、賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)で、ユネスコの世界遺産「古都京都の文化財」に登録されたのは、1994年です。

上賀茂神社概要

厄除、八方除、方除、必勝の神、電気産業の守護神として全国より信仰を集める、京都最古社のひとつ。 本殿と権殿は国宝に指定され、その他の41棟の社殿は重要文化財。 23万坪の境内全域は平成6年にユネスコ世界文化遺産に登録された。(出典:https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4611

社殿が建立されたのが天武天皇6年(677年)なのでたいへん歴史の古い由緒ある神社といえます。

講演会と合わせてぜひご参拝ください。

上賀茂神社地図

〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339

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