「 月別アーカイブ:2018年02月 」 一覧

たまたまに手など触れつつ添ひ歩む枳殻垣にほこりたまれり 斎藤茂吉「赤光」

斎藤茂吉「赤光」から主要な代表歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。

斎藤茂吉の短歌の鑑賞と解説「茂吉秀歌」1赤光・ あらたま

  岩波新書版「茂吉秀歌」から、斎藤茂吉の短歌に一首ずつ、佐藤佐太郎が現技法を解説、鑑賞のポイントを書き加えたものをまとめたものです。 「赤光短歌一覧」、または「死にたまふ母全59首」の方が ...

斎藤茂吉の短歌の鑑賞と解説「茂吉秀歌」2つゆじも・ともしび

岩波新書版「茂吉秀歌」からの抜粋です。斎藤茂吉の短歌に一首ずつ、佐藤佐太郎が表現技法を解説、鑑賞のポイントを書き加えたものをまとめたものです。 どうぞ鑑賞の際に参考になさってください。

アニミズム的生命観の短歌 前登志夫の歌代表作

2018/02/07   -歌人と作品, 現代短歌

  詩人として出発した人だからなのか、住み続けた吉野の土地柄なのだろうか、アニミズム的な宇宙観・生命観に特徴があって興味を引かれる。 柳田國男や折口信夫の民俗学にも精通していたらしい。前川佐 ...

短歌における「時間的な広がり」「アララギの背梁」大辻隆弘

2018/02/07   -未分類, 本・歌集

この本の最初の方二箇所に短歌における「時間的な広がり」について触れられた箇所がある。 田子の浦ゆうち出でて見れば真白にぞ不尽の高嶺に雪はふりける 赤人 箱根路をわが越えくれば伊豆の海や沖の小島に波のよ ...

会津八一の歌に子規万葉の影響を見る「アララギの背梁」大辻隆弘

2018/02/07   -未分類, 本・歌集

「アララギの背梁」大辻隆弘より。 この項もとてもおもしろかった。

島木赤彦の写生論「アララギの背梁」大辻隆弘

2018/02/07   -島木赤彦, 本・歌集

  「島木赤彦の写生論」より。 やや暫し御嶽山(やま)の雪照りて谿の曇りは移ろひにけり 岩あひにたたへ静もる青淀のおもむろにして瀬に移るなり 石楠の花にしまらく照れる日は向うの谷に入りにける ...

私情の発見と相聞ジャンルの確立「万葉の歌人と作品―石見相聞歌」より神野志隆光

2018/02/06   -万葉集, 未分類, 本・歌集
 

万葉集に関する各論文を集めた本。和泉書店刊「万葉の歌人と作品」より。 「私情の発見」この項の著者野志隆光。 万葉の時代においては、個人の心情を歌にするということは、一般的ではなかったというのは、かなり ...

短歌の「人生物語」は否定されるべきか「短歌という爆弾」穂村弘

2018/02/06   -未分類, 本・歌集

新アララギ誌の横山季由氏のエッセイ中にあった本なので読んでみたが、思ったよりもおもしろく読めた。 穂村の言うのが、いわゆる「人生物語の否定」、横山氏の言うのは、それへの反論である。

おのが身をいとほしみつつ帰り来る夕細道に柿の花落つも 斎藤茂吉「赤光」

斎藤茂吉「赤光」から主要な代表歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 歌の意味と現代語訳 おのが身をいとほしみつつ帰り来る夕細道に柿の花落つも 現代語訳 自分の身をいとおしくいたわり ...

幾たびも 雪の深さを 尋ねけり 瓶にさす藤の花ぶさ 結核を病みながらも詠み続けた正岡子規

2018/02/06   -正岡子規

  「幾たびも 雪の深さを 尋ねけり」の俳句の作者は誰か、というのが、テレビ朝日|Qさま!!で出題された。 出演者の宇治原史規は「石川啄木」と答えて不正解。次の解答者の村井美樹が「正岡子規」 ...

節分の短歌~久葉襄

2018/02/05   -未分類, 短歌

遣らふべき鬼まだ棲まぬみどりごのほとりへも撒く四、五粒の豆 他に子どもを歌ったもの。 生まれ来むはじめての子を待つ日々の心はただに遠浅なせり つはつはと牡丹雪降る生れこし吾子の一生の黎明をふる いずれ ...

朝日歌壇より2018年2月4日

2018/02/05   -朝日歌壇, 未分類

今号は、直截に生活とその困難を詠んだものが目を引いた。 年が明けて、日常に戻ったためだろうか。

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物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞみる 和泉式部 安田登のコラム

2018/02/04   -未分類, 短歌

一昨日いただいた冊子に載っていたもの。 「新世」7月号「古典を旅する」より「和歌 菩薩への道」 物おもへば沢の蛍も我が身よりあくがれ出づる魂かとぞみる 物思いに沈んでいたとき、ふと顔を見上げると沢を埋 ...

万葉集の七夕歌 柿本人麻呂他98首 山上憶良 湯原王

2018/02/04   -万葉集

こんにちは、まるです。 今年も七夕の日がやってきましたね。万葉集に載っている七夕の短歌をこちらにまとめておきます。 万葉集以後の、現代短歌を含む七夕の短歌を読みたい方は、下の記事からご覧くださいね。 ...

下ふさのたかし来れりこれの子は蜂屋大柿吾にくれし子  正岡子規が長塚節を詠んだ短歌 

歌会の行事で長塚家を訪れる催しがあり、後日の歌会で長塚節(ながつかたかし)を詠んだ歌を多く拝見することができた。 以下は正岡子規が節を詠んだ歌。 下ふさのたかし来れりこれの子は蜂屋大柿吾にくれし子&n ...

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