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現代短歌

笹井宏之の短歌 早世の歌人の没後10年を機に笹井宏之賞

2023/8/3  

笹井宏之さん、惜しくも26歳で早世された歌人ですが。その名をとった「笹井宏之賞」が創設されたニュースです。 賞の応募要項と、笹井宏之さんの短歌についてもご紹介します。

与謝野晶子

与謝野晶子の歌「やは肌の」の「道を説く君」とは誰?

2024/2/15  

与謝野晶子の短歌で有名な晶子の代表作、「やは肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君」の「君」は、誰のことを指すのでしょうか。 私は長らく、特定の人ではなく、世の一般の人に向けてなのだろうと ...

本・歌集

『岡野弘彦百首』品切れだったが2刷が届きました

2018/6/8  

歌人岡野弘彦の歌に注解をつけた本『岡野弘彦百首』が届きました。 品切れでしたが、5月下旬に2刷が増刷されたそうです。

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あらたま

小野の土にかぎろひ立てり真日あかく天づたふこそ寂しかりけれ『あらたま』

2021/5/22  

斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。 他にも佐藤佐太郎の「茂吉三十鑑賞」に佐太郎の抽出 ...

詩歌

水戸保和苑 6千株のあじさいの咲く寺に金子兜太句碑と山村暮鳥墓

2021/12/14    

  水戸の保和苑というところに行って、まだ最盛期ではないもののあじさいを見ながら、文学散歩をしてきました。 というのは、このお寺には金子兜太句碑と山村暮鳥の墓があるのです。

季節の短歌

父の短歌 父の日に読みたい現代短歌 父へのまなざし

2021/6/20    

父を詠んだ短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 父の日にちなんで探してみました。 母の短歌に比べると少ないものの、見つかった父の短歌をご紹介します。

ニュース 与謝野晶子

与謝野晶子 19歳の未発表短歌発見「よひよひに天の川なみこひながめ恋こふらしとしるらめや君」

2020/8/19  

与謝野晶子の未発表の短歌が見つかったことが報道されました。 19歳の時の歌ということにも驚きますが、手紙の文字も大変に達筆でした。与謝野晶子の新しく見つかった短歌はどんなものでしょうか。

短歌全般

渡辺良三『小さな抵抗』の短歌と映画ハクソーリッジ 朝日天声人語

2018/5/31  

今日の朝日新聞の「天声人語」欄に紹介されていた短歌をご紹介します。 日大アメフト部の「悪質タックル」の事件に並べて、掲載されていたものです。

アララギ

アララギ派の代表的な歌人 正岡子規 伊藤左千夫 長塚節 斎藤茂吉 島木赤彦 古泉千樫 中村憲吉

2022/5/31  

アララギ派の代表的な歌人には、正岡子規、伊藤左千夫、長塚節、斎藤茂吉など有名な歌人たちがいます。 歌誌『アララギ』他に参加したアララギを代表する歌人の経歴に代表作品を添えてまとめました。

死にたまふ母

斎藤茂吉「死にたまふ母」全短歌作品 現代語訳付き解説と鑑賞

2023/5/4  

斎藤茂吉「死にたまふ母」全作品59首に現代語訳と解説を添えて掲載します。 「死にたまふ母」は斎藤茂吉の短歌集『赤光』の代表作品です。

赤光

『赤光』斎藤茂吉の歌集 短歌代表作を現代語訳付きで解説

2021/8/3  

『赤光』は大正から昭和の時代の日本の代表的な歌人、斎藤茂吉の代表作である第一短歌集で、「死にたまふ母」は教科書にも掲載、日本の代表的な短歌とされています。 芥川龍之介も絶賛した『赤光』とはどんなものか ...

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短歌全般

22日は「いい夫婦の日」内田康夫さんのすてきな夫婦短歌のサイト

2020/11/22  

11月22日は「いい夫婦」の日です。11月に限らず、毎月22日は「夫婦の日」なのだそうですよ。 そこで、今日は推理作家、内田康夫さんが奥様と夫婦で詠み合った短歌が掲載されているサイトをご紹介します。

朝日歌壇

「結社の存在意義」大辻隆弘氏 朝日新聞短歌時評より

2019/3/17  

日曜日の朝日新聞、朝日歌壇のコラムに、歌人の大辻隆弘さんの「結社の存在意義」という文章があり、興味深く読みました。

朝日歌壇

朝日歌壇公開講座のお知らせ【大阪】高野公彦・永田和宏先生

2019/10/4  

朝日歌壇の公開講座が、7月30日に大阪で開かれます。 お近くの方はぜひご参加ください。

ニュース

「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の俳句掲載拒否 さいたま市に勝訴

2021/5/3    

  憲法9条やデモについて詠んだ俳句を、公民館だよりに掲載することを拒否された作者の女性が、さいたま市に慰謝料などを求めた裁判があり、勝訴となりました。 結果は、一審二審ともに、「公民館側が ...

現代短歌

武川忠一歌集『氷湖』の短歌の鑑賞 認知症を病む母親を詠む

2020/9/21  

  これまで出会った数々の歌のうちに、一度読んだら忘れられない歌がある。 武川忠一(むかわちゅういち)の『氷湖』に母を詠んだ一連の作があり、この歌集の高峰と言われている。 そのうちの一首を塚 ...

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