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葡萄の短歌 斎藤茂吉 塚本邦雄 馬場あき子 寺山修司 岡井隆
2022/6/9 日めくり短歌
葡萄は秋の代表的な果物の一つであり、世界中で古くから様々な文学に登場します。 前の記事では「桃」の詠み込まれた短歌を集めましたが、今回は秋の味覚、葡萄が詠み込まれた短歌を主に現代短歌からお伝えします。
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岩田正さんしのぶ会「かりん」創刊 妻も歌人の馬場あき子さん
2020/12/29 日めくり短歌
岩田正さんのしのぶ会のお知らせです。昨年11月に亡くなられましたが、岩田正さんの作品を再読してみました。
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桃の短歌 水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う 俵万智 東直子 斎藤茂吉他
2022/6/9
テーマ別短歌、今日は、今の季節においしい桃の短歌をお伝えします。
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『つゆじも』斎藤茂吉短歌代表作品一覧と解説ページ目次
2021/5/22
斎藤茂吉の第3歌集『つゆじも』の代表作品の抜粋と解説のある歌のページの一覧です。 現代語訳と解説は代表作品を集めた『つゆじも』短歌一覧の方にまとめましたので、そちらをご覧ください。
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正岡子規の未発表句「新年や昔より窮す猶窮す」見つかる「子規庵」で9月展示へ
2020/11/3 正岡子規
正岡子規は、近代短歌の祖ともいうべき俳人であり歌人です。 その正岡子規の俳句が、新しく見つかったそうです。 ユーモラスな正岡子規の未発表句をご紹介します。
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徳川斉昭の短歌と歌碑 鹿島神社内要石歌碑 水戸市弘道館 水戸八景の歌
2018/8/19
夫の実家のある水戸市弘道館とその周辺を散策してきました。弘道館内にあった歌碑のご紹介です。
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朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝みよろふ山 斎藤茂吉『あらたま』
2021/5/22
朝あけて船より鳴れる太笛のこだまはながし竝みよろふ山 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記しま ...
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伊藤左千夫の短歌100首 主要作品を解説
2021/4/28 伊藤左千夫
伊藤左千夫の短歌代表作品100首を掲載します。選は小市巳世司によるものです。 こちらのページは短歌テキストのみ、解説なしです。 伊藤左千夫代表作短歌30首を抽出して、に詳しい解説のある記事は伊藤左千夫 ...
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佐藤モニカさんの短歌 現代歌人協会賞と日本歌人クラブ新人賞のダブル受賞
2022/1/10
若手歌人の登竜門とも言われる現代歌人協会賞、受賞作は佐藤モニカさんの『夏の領域』。 さらに日本歌人クラブ新人賞とのダブル受賞でした。おめでとうございます。 佐藤さんのすてきですばらしい短歌を紹介します ...
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斎藤茂吉が「死にたまふ母」を詠んだ和歌の宿 蔵王温泉山形わかまつや
2021/5/22
斎藤茂吉の親戚が経営するわかまつや旅館は、斎藤茂吉が『赤光』の短歌代表作「死にたまふ母」を詠んだ場所と言われています。 「死にたまふ母」にある母の葬儀を終えて滞在したこの旅館は、斎藤茂吉ゆかりの場所で ...
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しづかなる港のいろや朝飯の白くいき立つを食ひつつおもふ 斎藤茂吉『あらたま』長崎の短歌
2020/11/6
斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。 他にも佐藤佐太郎の「茂吉三十鑑賞」に佐太郎の抽出 ...
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伊藤左千夫短歌代表作品30首訳付 牛飼の歌 九十九里詠 ほろびの光
2022/1/23 伊藤左千夫
伊藤左千夫の短歌代表作品30首に現代語訳をつけて、わかりやすくまとめました。 伊藤左千夫は小説『野菊の墓』で良く知られていますが、アララギ派の主要な歌人です。 短歌の他、万葉集に倣って長歌をたくさん作 ...
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しづかなる砂地あはれめりひたぶるに大き石むれてあらき川原に 斎藤茂吉『あらたま』
2021/5/22
しづかなる砂地あはれめりひたぶるに大き石むれてあらき川原に 斎藤茂吉『あらたま』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 『あらたま』全作品の筆写は 斎藤茂吉『あらたま』短歌全作品 にあります。 斎藤 ...
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夏の有名な短歌一覧まとめ
2022/8/16
夏の短歌、夏に詠まれた短歌や、夏を表す作品を有名な作品から集めました。 向日葵や夾竹桃、百日紅、夏の虫である蝉、夏ならではの海やプール、盆踊りや夏祭りなど、夏のモチーフの短歌をご一緒に鑑賞しましょう。
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穂村弘歌集『水中翼船炎上中』17年ぶり 時間の変化を可視化
2023/8/5 穂村弘
歌人の穂村弘さんが17年ぶりに歌集を出版されました。 穂村弘さんの歌集『水中翼船炎上中』の中のすてきな短歌をご紹介します。
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森鴎外の短歌と観潮楼歌会について
2023/4/4
森鴎外が短歌を詠むことを好み、自ら観潮楼歌会という歌会を主催したことはよく知られています。 森鴎外と短歌との関わりと作品、「観潮楼歌会」について記します。