「 柿本人麻呂 」 一覧
-
磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ 柿本人麻呂【万葉集】
磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ 柿本人麻呂の遣唐使を送る際に、「言霊」を詠って無事を祈る万葉集の代表的な短歌作品の現代語訳、句切れや語句、品詞分解を解説します。
-
八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ 柿本人麻呂
八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ 柿本人麻呂の「八雲立つ」に始まる出雲の子らを詠った万葉集の代表的な短歌作品の現代語訳、句切れや語句、品詞分解を解説します。 斎藤茂吉の「万葉秀歌」の評 ...
-
大君は神にしませば天雲の雷の上に廬せるかも 柿本人麻呂「万葉集」
大君は神にしませば天雲の雷の上に廬せるかも 柿本人麻呂の、天皇を詠った万葉集の代表的な短歌作品の現代語訳、句切れや語句、品詞分解を解説します。斎藤茂吉の「万葉秀歌」の評も付記します。
-
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む/柿本人麻呂
あしびきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかも寝む 百人一首と万葉集にもある柿本人麻呂の有名な和歌、代表的な短歌作品の現代語訳と句切れと語句を解説し、鑑賞します。
-
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ/柿本人麻呂/万葉集解説
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ、柿本人麻呂作、万葉集の有名な和歌を鑑賞、解説します。
-
柿本人麻呂作の七夕歌 万葉集で斎藤茂吉が考えるもの
万葉集には、七夕を詠んだ短歌が98首あります。 そのうち前半は柿本人麻呂歌集にあるものです。この歌集には、人麻呂作とそうでないものが混在して収められていますが、その中から、斎藤茂吉が考え ...