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穂村弘の短歌代表作と作品の特徴 ニューウェーブ短歌の旗手
穂村弘さん、現代短歌を結社を越えてけん引する一人といっていい歌人ですが、その短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 穂村弘さんの短歌代表作とその作風の特徴をご紹介します。
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家族にはアルバムがあるということのだからなんなのと言えない重み 俵万智【日めくり短歌】
家族にはアルバムがあるということのだからなんなのと言えない重み 1年を締めくくる12月のきょうは「アルバムの日」。 きょうの日めくり短歌は、俵万智さんのアルバム短歌をご紹介します。
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穂村弘「短歌は生きるための武器」朝日新聞インタビュー beフロントランナー
穂村弘さんが、朝日新聞のbe「フロントランナー」に登場、インタビューに答えました。 見開きの2面に渡るロングインタビューで、とても興味深い内容でした きょうの日めくり短歌は、穂村弘さんのインタビューに ...
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雪舟えまさんの歌集「たんぽるぽる」より【日めくり短歌】
雪舟えまさんは、現代歌人の中でも人気のあるお一人、歌集「たんぽるぽる」が当地の図書館にも置いてあります。 ウィキペディアによると、雪舟えまさんはきょう10月7日が誕生日。雪舟さんの短歌をご紹介します。
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「平和園に帰ろうよ」”短歌の聖地”となった中華料理店主 小坂井大輔さんの短歌
「平和園に帰ろうよ」という題名の短歌集と、その作者、小坂井大輔さんの短歌が注目を集めています。 平和園は小坂井さんが店主のお店で、今やそのお店が”短歌の聖地”とされているそう。 「平和園に帰ろうよ」の ...
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「滑走路」非正規歌人 萩原慎一郎の歌集が映画化【日めくり短歌】
「滑走路」非正規歌人、萩原慎一郎さんの短歌の歌集が、朝日新聞のデジタル版に取り上げられました。 「ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる」は、朝日歌壇賞を受賞した短歌。そしてこのほど映画 ...
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マラソンの日の短歌 岡野弘彦【日めくり短歌】
9月12日は「マラソンの日」、ペルシア軍に勝ったアテネが、マラソンからアテネまで伝令を走らせたという出来事に基づきます。 きょうの日めくり短歌は、岡野弘彦のマラソンと走る場面を詠んだ短歌をご紹介します ...
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石川不二子さん訃報「ゆきあひの空」迢空賞の歌人【日めくり短歌】
石川不二子さんの訃報が伝えられました。開拓農場を経営する中で詠んだ短歌が特徴で、「ゆきあひの空」で迢空賞を受賞した歌人です。 きょうの日めくり短歌は、石川不二子さんの短歌をご紹介します。
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一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき 寺山修司【日めくり短歌】
一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき 寺山修司の世に出た最初の一連のもっとも冒頭に置かれた作品です。 きょうの日めくり短歌は、向日葵の短歌として、寺山修司の短歌をご紹介します。
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噴水の伸びあがりのびあがりどうしても空にとどかぬ手のかたちする【日めくり短歌】
朝日新聞の「うたをよむ」に噴水の短歌が紹介されていました。 真夏の暑い時に涼を感じさせる水の風景は、文字で読むだけでもこころよいものです。 きょうの日めくり短歌は、「うたをよむ」より噴水の短歌をご紹介 ...
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ほととぎす啼け私は詩歌てふ死に至らざる病を生きむ 塚本邦雄【日めくり短歌】
塚本邦雄の誕生日は8月7日です。 先日訃報が伝えられた岡井隆と共に、前衛短歌において活躍しました。 きょうの日めくり短歌は、塚本邦雄の短歌代表作5首をご紹介します。
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わがカヌーさみしからずや幾たびも他人の夢を川ぎしとして 寺山修司
わがカヌーさみしからずや幾たびも他人の夢を川ぎしとして 寺山修司の有名な短歌代表作品の訳と句切れ、文法や表現技法について解説、鑑賞します。
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あの夏のかぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ 小野茂樹【日めくり短歌】
あの夏のかぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ 現代短歌の相聞の歌としていちばんに思い出されるのは、この有名な短歌です。 作者小野茂樹氏は、結婚4年目の33歳のとき自動車事故で亡くなりました。 高 ...
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かくれんぼの鬼とかれざるまま老いて誰をさがしにくる村祭 寺山修司【日めくり短歌】
かくれんぼの鬼とかれざるまま老いて誰をさがしにくる村祭 寺山修司の短歌でも、不思議な寓意に満ちた作品です。 きょうの日めくり短歌は、寺山修司の故郷青森に根差すだろう後年の歌からご紹介します。
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ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし 寺山修司 【日めくり短歌】
ふるさとの訛りなくせし友といてモカ珈琲はかくまでにがし 寺山修司は青森出身。若い時は都会に憧れ、「東京東京東京…書けば書くほど恋しくなる」と詩文に記した一方、「ふるさと」に固執する上の歌も詠んでいます ...
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友のせて東京へゆく汽笛ならむ夕餉の秋刀魚買ひに出づれば 東京を恋いた寺山修司【日めくり短歌】
朝日新聞の天声人語に寺山修司の「東京東京東京…書けば書くほど恋しくなる」という詩文が掲載されていました。 少年時代の寺山は、文芸を通じて都会へのあこがれを膨らませていました。 きょうの日めくり短歌は、 ...