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散る桜残る桜も散る桜 良寛和尚の辞世の句と俳句
散る桜残る桜も散る桜 良寛は和尚としてだけでなく、短歌をたくさん残した歌人としても知られています。 1月6日は良寛忌、良寛の辞世の句についてお伝えします。
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草野心平の亡くなった日心平忌「蛙の詩人」のオノマトペ【日めくり短歌】
2020/11/12 -詩歌
草野心平は、「蛙の詩人」ともいわれる蛙を題材にした独創的な詩を書いた比類のない詩人です。 きょう11月12日が心平忌、きょうの日めくり短歌は、草野心平の詩をご紹介します。
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蝶を夢む 萩原朔太郎
萩原朔太郎の誕生日は、11月1日。「朔」の字は一日の意味で、誕生日にちなんで名づけられました。 萩原朔太郎の詩作品より「蝶を夢む」について、鑑賞と感想を記します。
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こころ 萩原朔太郎の詩の解説と鑑賞
萩原朔太郎の誕生日は、11月1日。「朔」の字は一日の意味で、誕生日にちなんで名づけられました。 萩原朔太郎の詩作品より「こころ」について、鑑賞と感想を記します。
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ぎたる弾くひと 萩原朔太郎とマンドリン
萩原朔太郎の誕生日は、11月1日。「朔」の字は一日の意味で、誕生日にちなんで名づけられました。 萩原朔太郎の詩作品より「ぎたる弾くひと」について、鑑賞と感想 を記します。
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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規の俳句【日めくり短歌】
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規がこの有名な俳句を詠んだのが10月26日とされ、「柿の日」に制定されています。 正岡子規は柿好きだったことで知られており、「柿くへば」の俳句についてと、正岡子規の柿 ...
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中原中也の短歌「生前発表詩篇」の「初期短歌」107全首
中原中也はダダイズムの詩人として詩作に入る前に短歌を詠んでいました。 13歳から詠み始め、15歳で友人たちと合同歌集「末黒野(すぐろの)」を刊行、30年の生涯で120首余りの作品が残っています。 中原 ...
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蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 松尾芭蕉の蓑虫の俳句
蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 秋になると思い出す、松尾芭蕉の蓑虫の句です。 芭蕉の有名なこの句の意味、鳴くはずはない蓑虫の「音」とはなんでしょうか。 この句の由来と、句を贈られた弟子の服部土芳の蓑虫庵に ...
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分け入つても分け入つても青い山 種田山頭火11日は”山頭火忌”【日めくり短歌】
今日10月11日は、種田山頭火の亡くなった日である、山頭火忌。 山頭火は全国を放浪しながら自由律俳句の俳句を詠んだ俳人です。 種田山頭火の有名な俳句と、自由律俳句、山頭火がどんな人だったのかをご紹介し ...
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酒なくて詩なくて月の静かさよ 夏目漱石の俳句【日めくり短歌】
酒なくて詩なくて月の静かさよ 中秋の名月を過ぎて、思い出すのが夏目漱石の俳句です。 夏目漱石は短歌より俳句が好きだったようで、正岡子規に俳句を習ったことがあります。 夏目漱石と月のエピソードと月の俳 ...
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おうい雲よ ゆうゆうと「雲」山村暮鳥の詩
2020/09/20 -詩歌
山村暮鳥の「雲」の詩について。秋晴れの日には思い出す「おうい雲よ」で始まるのどかな詩です。 山村暮鳥の「暮鳥」の由来と、暮鳥のお墓のある保和苑についてもお知らせします。
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正岡子規の有名な俳句代表作10句 現代語訳付
正岡子規の有名な俳句にはどのようなものがあるでしょうか。 正岡子規が生涯に詠んだ俳句の数はたいへん多いので、その中からもっとも有名なもの、すぐれた作品を10句に選りすぐってご紹介します。
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最果タヒさんの詩 NHK 「謎の詩人最果タヒ」より 京都文化博物館で展示
最果タヒさんの詩がNHKの番組【ストーリーズ】ノーナレ選で「謎の詩人最果タヒ」として取り上げられました。 番組内容と、最果タヒさんの詩や詩の断片の”名言”についてご紹介します。
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山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいう カール・ブッセの詩 上田敏訳
2020/02/20 -詩歌
山のあなたの空遠く「幸」住むと人のいう―― カール・ブッセの詩、上田敏訳がテレビ朝日のグッドモーニングで紹介されました。 上田敏の名訳と言われている題名「山のあなた」の詩の全文と意味、現代語訳をお知ら ...
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「山川異域 風月同天」の漢詩全文の意味と読み方 中国への支援で話題
「山川異域 風月同天」の漢詩が話題となっています。 中国に贈った支援物資に添えたものが、中国のSNSで広まり、称賛を受けました。 1300年前に鑑真和尚を日本に呼び寄せたというこの漢詩はどのような意味 ...
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『梁塵秘抄』「遊びをせんとや生まれけむ」の解釈と英訳 ピーター・マクミラン
『梁塵秘抄』の有名な歌、「遊びをせんとや生まれけむ」のピーター・マクミランさんの英訳と、そのエピソードとが朝日新聞「星の林に」に掲載されていました。 たいへんわかりやすい訳です。さらに 訳者のマクミラ ...