「 俳句 」 一覧
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散る桜残る桜も散る桜 良寛和尚の辞世の句と俳句
散る桜残る桜も散る桜 良寛は和尚としてだけでなく、短歌をたくさん残した歌人としても知られています。 1月6日は良寛忌、良寛の辞世の句についてお伝えします。
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柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規の俳句【日めくり短歌】
柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 正岡子規がこの有名な俳句を詠んだのが10月26日とされ、「柿の日」に制定されています。 正岡子規は柿好きだったことで知られており、「柿くへば」の俳句についてと、正岡子規の柿 ...
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蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 松尾芭蕉の蓑虫の俳句
蓑虫の音を聞きに来よ草の庵 秋になると思い出す、松尾芭蕉の蓑虫の句です。 芭蕉の有名なこの句の意味、鳴くはずはない蓑虫の「音」とはなんでしょうか。 この句の由来と、句を贈られた弟子の服部土芳の蓑虫庵に ...
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正岡子規の有名な俳句代表作10句 現代語訳付
正岡子規の有名な俳句にはどのようなものがあるでしょうか。 正岡子規が生涯に詠んだ俳句の数はたいへん多いので、その中からもっとも有名なもの、すぐれた作品を10句に選りすぐってご紹介します。
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をととひのへちまの水も取らざりきの意味と解釈 正岡子規「辞世の句」
をとゝひのへちまの水も取らざりき 正岡子規の辞世の句、「絶筆三句」といわれる有名な一句です。 1896年に詠まれた「正岡子規の絶筆三句」の3句目の意味をご紹介します。
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痰一斗糸瓜の水も間に合はず 正岡子規「絶筆三句」の意味
痰一斗糸瓜の水も間に合はず 正岡子規の辞世の句、「絶筆三句」といわれる有名な一句です。 1896年に詠まれた「正岡子規の絶筆三句」の二句目の意味をご紹介します。
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「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」の意味 正岡子規の絶筆の俳句【日めくり短歌】
「糸瓜咲て痰のつまりし仏かな」 9月19日は、正岡子規の亡くなった日、糸瓜忌と呼ばれています。 1896年に詠まれた「正岡子規の絶筆三句」をご紹介します。 今日の日めくり短歌は正岡子規の俳句をご紹介し ...
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「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」九条俳句が公民館便りに掲載へ 最高裁「拒否は違法」
去年よりお伝えしていた話題、憲法9条を題材に詠んだ投稿の俳句を、さいたま市が公民館だよりに掲載しなかったのは違法とする判決が昨年12月に確定したことを受け、市は2月1日発行の公民館だよりに、その作品が ...
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牛の俳句 角川俳句賞 鈴木牛後『牛の朱夏』
今朝の朝日新聞の天声人語に、鈴木牛後という名前の俳人の俳句が紹介されていました。ペンネームの通り、牛が題材となっている作品です。
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水戸保和苑 6千株のあじさいの咲く寺に金子兜太句碑と山村暮鳥墓
水戸の保和苑というところに行って、まだ最盛期ではないもののあじさいを見ながら、文学散歩をしてきました。 というのは、このお寺には金子兜太句碑と山村暮鳥の墓があるのです。
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「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」の俳句の作者掲載拒否のさいたま市に勝訴
憲法9条やデモについて詠んだ俳句を、公民館だよりに掲載することを拒否された作者の女性が、さいたま市に慰謝料などを求めた裁判があり、勝訴となりました。 結果は、一審二審ともに、「公民館側が ...
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金子兜太さん辞世の句 逝去2週間前に詠んだ9句「海程」に発表
今年2月20日に98歳で亡くなられた俳人金子兜太さんの亡くなる2~3週間前に詠んだ俳句9句、今朝の紙面に掲載されたもののご紹介です。
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金子兜太さんを悼む 戦後俳句・現代俳句の旗手として俳句革新
朝日俳壇の選者、金子兜太(かねことうた)さん、しばらく選句をお休みされていましたが、20日に98歳で逝去されました。
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叫びたし寒満月の裂けるほど 冤罪の死刑囚の俳句
看護助手をしていた西山美香さんの再審決定のニュースを読んだ。当時西山さんは、滋賀県の病院で看護助手をしていたが、入院患者が亡くなり、西山さんが「呼吸器を外した」と自白。公判では無罪を主張したが最高裁で ...
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読売俳壇から~蝉の殻
読売新聞の俳壇から。 蝉しぐれ藤沢周平生れし地 新潟市 山田彦徳 吉野には吉野の声や蝉時雨 姫路市 浜野正美 どちらもきれいな句。「蝉時雨」という言葉自体が、まだ私にはすてき過 ...