marutanka - 短歌のこと - 36ページ  

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和歌の知識

掛詞の和歌一覧

2022/11/18    

掛詞というのは、古文の和歌にたいへん多く使われる修辞法の一つです。 掛詞の定義と具体的な和歌の用例をあげ、見つけ方を解説します。

斎藤茂吉

陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ 斎藤茂吉の蔵王の短歌

2021/5/22  

陸奥をふたわけざまに聳えたまふ蔵王の山の雲の中に立つ 斎藤茂吉の歌碑にも記された蔵王の短歌、斎藤茂吉の故郷の山、蔵王を詠んだ歌をご紹介します。

百人一首

こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ 藤原定家

2021/11/15    ,

こぬ人をまつほの浦の夕なぎに焼くやもしほの身もこがれつつ 権中納言定家、別名、藤原定家の和歌です。 藤原定家は百人一首を編纂した歌人の一人、百人一首に自ら選んだ、権中納言定家の有名な和歌を解説、鑑賞し ...

和歌の知識

反語を使った表現 古文・古典短歌の文法解説

2022/11/2    

「反語」は間違いやすい古典の表現で、短歌においてもよく見られる修辞の一つです。 堀辰雄の『風立ちぬ』の「いざ生きめやも」の例もあります。ここでは短歌を例文に、反語表現について解説します。

和歌の知識

係り結びとは 短歌・古典和歌の修辞・表現技法解説

2022/11/2    

係り結びは、和歌や短歌に多く見られる修辞、短歌の表現技法の一つです。 この記事では、係り結びの使われた短歌の有名な作品をあげて、短歌の主要な技法である係り結びについて解説します。

古今集

思ひつつ寝ればや​人の見えつらむ夢と知りせば覚めざらましを 小野小町

2024/1/27    

思ひつつ寝ればや​人の見えつらむ 夢と知りせば覚めざらましを 小野小町の有名な和歌、代表的な短歌作品の現代語訳と句切れと語句、小野小町の短歌の特徴と合わせて解説します。

季節の短歌

或る時のわれのこころを焼きたての麺麭に似たりと思ひけるかな パンの短歌

2022/8/6    

或る時のわれのこころを焼きたての麺麭に似たりと思ひけるかな パンを詠んだ短歌は、近代短歌から現代短歌まで、意外に多くみられます。 4月12日はパンの記念日、きょうの日めくり短歌はパンにちなんだ短歌をご ...

季節の短歌

御相いとどしたしみやすきなつかしき若葉木立の中の盧舎那仏 奈良の大仏の短歌

2021/4/9    

御相いとどしたしみやすきなつかしき若葉木立の中の盧舎那仏 与謝野晶子が奈良の大仏を詠んだ短歌です。 きょうの日めくり短歌は、「大仏の日」にちなみ、奈良の大仏の短歌をご紹介します。

季節の短歌

願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 灌仏会・花まつりの短歌

2022/4/8    

灌仏会、別名花まつりとも言われるこの日は、お釈迦様の誕生日です。 きょうの日めくり短歌は、灌仏会にちなむ短歌をご紹介します。

季節の短歌

鉄腕アトムの短歌 穂村弘 笹公人 坂井修一「鉄腕アトムの誕生日」【日めくり短歌】

2022/11/13    

鉄腕アトムの誕生日は4月7日、手塚治虫さん(2月9日忌日)の漫画の主人公です。 鉄腕アトムは昭和に育った子どもたちの人気キャラクターであるため、昭和生まれの歌人が短歌にアトムを詠んだものがあります。 ...

季節の短歌

入学と入学式の短歌 俵万智・土屋文明他【日めくり短歌】

2021/4/9    

入学式を迎える皆さま、おめでとうございます。 春は入学の季節、新しい学校生活にあたって、短歌も詠んでおきたいものですね。 きょうの日めくり短歌は、入学や学校生活の短歌をご紹介します。

季節の短歌

沖縄の短歌 明仁天皇・恩納ナビ・佐藤モニカ・平成万葉集より【日めくり短歌】

2022/6/23    

沖縄の短歌、きょう沖縄県誕生の日の日めくり短歌は、沖縄県の歌人の短歌、それと平成万葉集に放送された沖縄を詠んだ短歌をご紹介します。

季節の短歌

水を詠んだ短歌・和歌 志貴皇子 紀貫之 西行 与謝野晶子他【日めくり短歌】

2021/4/3    

水を詠んだ短歌にはどんな歌があるでしょうか。 きょうはみずの日、「し(4)み(3)ず」(清水)と読む語呂合わせから全国にある清水寺でつくる「全国清水寺ネットワーク会議」が制定した記念日です。 きょうの ...

短歌全般

眞子さまの歌会始の烏瓜の短歌 結婚のご意志は継続か

2021/4/9    

眞子さまの歌会始の短歌「烏瓜(からすうり)その実は冴ゆる朱の色に染まりてゆけり深まる秋に」について、去年に続いて様々な解説記事が出ています。 眞子さまの歌会始の歌には、婚約者小室圭さんとの結婚のご意志 ...

教科書の短歌

葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり 釈迢空

2023/7/5  

葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり 釈迢空の短歌の代表作品の現代語訳と句切れ、表現技法について記し ます。 高校の教科書や教材に取り上げられる作品です。

教科書の短歌

草わかば色鉛筆の赤き粉のちるがいとしく寝て削るなり 北原白秋

2022/6/10    

草わかば色鉛筆の赤き粉のちるがいとしく寝て削るなり 北原白秋の代表短歌作品の現代語訳と句切れ、表現技法について記し ます。 高校の教科書や教材に取り上げられる作品です。

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