「 大伴家持 」 一覧
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万葉集の鰻の和歌 大伴家持が夏痩せに滋養のある鰻をすすめる歌
万葉集の時代には、既に鰻の滋養を夏痩せに効くとする和歌が見られます。 よく知られた大伴家持の「鰻捕り食せ」の短歌をご紹介します。
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春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出立つをとめ 大伴家持『万葉集』
春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出立つをとめ 大伴家持の万葉集の桃の花を詠んだ短歌として有名な作品です。 大伴家持の「越中秀吟」の冒頭に置かれた桃の花を詠った和歌作品の現代語訳、句切れと語句などを解説し ...
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見まく欲り思ひしなへにかづらかけかぐはし君を相見つるかも 大伴家持
見まく欲り思ひしなへにかづらかけかぐはし君を相見つるかも 大伴家持の万葉集の和歌で「かぐはし」と「かづら」を詠み込んだ和歌、作品の現代語訳、句切れと語句などを解説します。
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石麻呂に吾れもの申す夏痩せによしといふものぞ 鰻とり食せ 大伴家持【日めくり短歌】
石麻呂に吾れもの申す夏痩せによしといふものぞ鰻とり食せ きょうは土用の丑の日、丑の日に食べるとされる鰻の和歌は万葉集にも見られます。 きょうの日めくり短歌は、大伴家持の鰻の和歌をご紹介します。
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紫陽花の万葉集の和歌は2首 大伴家持の紫陽花の短歌
紫陽花、あじさいを詠んだ和歌は万葉集には2首のみがあります。 朝のテレビのニュース番組、グッドモーニングで、「アジサイ」の出てくる最古の文献は奈良時代として、万葉集にも触れられました。 万葉集の紫陽花 ...
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かきつはた衣に摺り付けますらをの着襲ひ狩りする月は来にけり/大伴家持
かきつはた衣に摺り付けますらをの着襲ひ狩りする月は来にけり 大伴家持の作品の一つで一連6首の結びの歌、春の宮廷行事である薬狩りの華やかなイメージが詠まれている万葉集の和歌です。 大伴家持のかきつばたを ...
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「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」の英訳『英語で味わう万葉集』ピーター・マクミラン
15日の朝日新聞のコラム「星の林に」にピーター・マクミランさんが大伴家持の「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」を英訳したものが掲載されていましたので、こちらにご紹介します。 この歌のポイ ...
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うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば 大伴家持「万葉集」
「うらうらに照れる春日にひばり上がり心悲しもひとりし思へば」 大伴家持の有名な歌、代表的な作品の一つで春愁三首と言われる歌の、3首目の締めくくりとなる短歌です。 現代語訳と句切れと語句、一首の工夫され ...
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春の野に霞たなびきうら悲しこの夕かげに鶯鳴くも/大伴家持「春愁三首」の独自性
春の野に霞たなびきうら悲し この夕かげに鶯鳴くも 万葉集にある大伴家持の有名な代表作短歌こは、それまでの万葉集の他の作品にはない独創性を含むものです。 「春愁三首」「絶唱三首」と呼びならわされる大伴家 ...
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『英雄たちの選択』BS夜8時 中西進 万葉集はどうして生まれた?
『英雄たちの選択』今夜は万葉集特集。 「万葉集はどうして生まれたのか」、万葉集のなり立ちを、新元号「令和」の考案者、中西進先生をゲストに迎えて、放送されます。 番組内容をお知らせします。
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ふりさけて三日月見れば一目見し人の眉引き思ほゆるかも/大伴家持「万葉集」
「ふりさけて三日月見れば一目見し人の眉引き 思ほゆるかも」大伴家持の有名な代表作短歌について解説します。 大伴家持の万葉集の秀歌一覧は前の記事 大伴家持『万葉集』の代表作短歌・和歌一覧 にございますの ...
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大伴家持『万葉集』の代表作短歌・和歌一覧『万葉秀歌』より
大伴家持の万葉集の短歌から秀歌、代表作と、現代語訳とコンパクトな解説を一覧で記載します。 大伴家持は大伴旅人の息子です。斎藤茂吉が『万葉秀歌』に選んでいる作品を元に掲載します。 各歌の詳しい解説は個別 ...
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新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 大伴家持 万葉集解説
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 大伴家持作の万葉集の有名な短歌を鑑賞、解説します。 大伴家持は、令和序文作者大伴旅人の息子に当たり、万葉集の編纂をした歌人の一人と言われています。 また ...