maru - 短歌のこと - 35ページ  

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短歌全般

歌人の安森敏隆氏死去 ケータイ短歌介護短歌の提唱者

2018/7/27  

11日のニュースを見落としたらしく書くのが遅れた。 安森敏隆氏死去 歌人、ケータイ短歌提唱 ケータイ短歌を提唱した人だというのは初めて聞いた。 携帯、ではない。ケータイ短歌。

詩,解説,雪

教科書の詩

【解説】雪 三好達治「太郎を眠らせ太郎の屋根に雪ふりつむ」の表現技法

2022/11/9    

三好達治の「雪」の解説と鑑賞です。 太郎を眠らせるのは誰か、太郎と次郎は一緒に住んでいるのか、思い浮かぶ疑問を元に、詩を深く味わってみましょう。

文学

長塚節「夏は必ず我れ死なざらむ」と太宰治「晩年」書き出しの比較

2022/8/18    

単衣きてこころほがらにかになりにけり夏は必ず我れ死なざらむ 長塚節

アララギ

長塚節「馬追虫の」「秋の歌」序詞についての解説

2022/8/18    

長塚節の序詞のある一連の短歌『秋の歌』とそれぞれの構成について、歌人柴生田稔の興味深い解説文をお知らせします。

赤光

赤茄子の腐れてゐたるところより幾程もなき歩みなりけり 斎藤茂吉「赤光」

2021/5/22  

赤茄子の腐れてゐたるところより幾程もなき歩みなりけり 斎藤茂吉の有名な歌集『赤光』掲載の有名な短歌であり、新しい手法による近代的な感覚といわれている作品の一つです。 斎藤茂吉の赤茄子の短歌を解説、鑑賞 ...

短歌の知識

字あまり・字足らず・句割れ・句またがり 短歌の技法解説

2022/11/2  

「字あまり」「字足らず」「句割れ」「句またがり」の短歌の技法についての解説です。 「韻律から短歌の本質を問う」に掲載の短歌を元に解説します。

本・歌集

歌の切れ目と句切れの韻律「韻律から短歌の本質を問う」1馬場あき子

2018/7/5  

短歌と日本人Ⅲ「韻律から短歌の本質を問う」岩波書店より。 この一冊はおもしろい。教科書的に一律ではなく、各歌人の捉えるところが様々に述べられている。抜粋する。

本・歌集

「韻律の美を求めて」水原紫苑「韻律から短歌の本質を問う」3

2018/7/5  

「韻律の美を求めて」水原紫苑の項。 歌のリズムについての独特の鋭敏な考察がある。

赤光

木のもとに梅はめば酸しをさな妻ひとにさにづらふ時たちにけり/斎藤茂吉『赤光』

2020/10/30  

「木のもとに梅はめば酸しをさな妻ひとにさにづらふ時たちにけり」斎藤茂吉『赤光』から主要な代表歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 『赤光』一覧は 斎藤茂吉『赤光』短歌一覧 現代語訳 ...

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斎藤茂吉

「遠雲にはつかにのこる赤光」「谷まより空にそびえし」〜斎藤茂吉「白桃」より

2021/5/22  

斎藤茂吉の歌集「白桃」より、印象に残った短歌二首について書き留めておきます。

赤光

細みづにながるる砂の片寄りに静まるほどのうれひなりけり 斎藤茂吉『赤光』

2020/7/20  

斎藤茂吉『赤光』から主要な代表歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 『赤光』一覧は 斎藤茂吉『赤光』短歌一覧 現代語訳付き解説と鑑賞 にあります。 「死にたまふ母」は別ページ「死に ...

赤光

隣室に人は死ねどもひたぶるに箒ぐさの実食ひたかりけり/斎藤茂吉『赤光』

2021/5/22  

  斎藤茂吉『赤光』から主要な代表歌「蚊帳のなかに放ちし蛍夕さればおのれ光りて飛びそめにけり」の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 『赤光』一覧は 斎藤茂吉『赤光』短歌一覧 ...

萩原朔太郎,泳ぐ人,解説

教科書の詩

およぐひと 萩原朔太郎の詩の解説 音楽的魅力の鑑賞

2022/7/21    

萩原朔太郎の詩作品「およぐひと」について解説と鑑賞、感想を合わせてを記します。

本・歌集

長塚節の伝記小説「白き瓶」藤沢周平

2022/8/18    

「土」を書いた長塚節(ながつかたかし)はアララギを代表する歌人の一人です。 長塚節の伝記を小説として藤沢周平が書いた「白き瓶(かめ)」という本があります。著者は時代小説家の藤沢周平。 本の内容と藤沢周 ...

アララギ

清水房雄「一去集」より

2022/11/7  

今朝の夢に清水房雄氏が出てきた。第一歌集は読んだが、もちろん面識などはない。 土屋文明に指導を受け、宮中選者も務めた高名なアララギ派の歌人だが、あろうことかその人を訪ねに行って、歓談中私が「歌を見ても ...

現代短歌

藤島秀憲短歌集『すずめ』から

2022/11/7  

藤島秀憲さんの短歌集『すずめ』から作品の抜粋です。 身近なことを題材にしながらも、美しい短歌です。 介護を題材にした作品については、こちらにもありますが、介護の短歌  藤島秀憲『すずめ』息子が一人で父 ...

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