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新古今集

寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ 寂蓮法師

2023/5/10  

寂しさはその色としもなかりけり槙立つ山の秋の夕暮れ 寂蓮法師 (じゃくれんほうし)の代表作、また新古今集の「三夕の歌」の一つとして知られる、有名な短歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します ...

新古今集

心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ 西行

2023/5/10    

心なき身にもあはれは知られけりしぎ立つ沢の秋の夕暮れ 西行法師(さいぎょうほうし)の代表作、また新古今集の「三夕の歌」の一つとして知られる、有名な短歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します ...

短歌全般

ひさかたの雨の晴れ間にいでて見れば青みわたりぬ四方の山々【日めくり短歌】

2023/5/30    

今日は束の間の梅雨の晴れ間。長雨が続く梅雨には、雨の上がる日は大変ありがたく思えます。 今日の日めくり短歌は、良寛和尚の梅雨の晴れ間の出てくる歌を2首、ご紹介します。

あらたま

ゆらゆらと朝日子あかくひむがしの海に生まれてゐたりけるかも 斎藤茂吉『あらたま』

2021/5/22  

ゆらゆらと朝日子あかくひむがしの海に生まれてゐたりけるかも ゆらゆらと朝日子あかくひむがしの海に生まれてゐたりけるかも 斎藤茂吉の短歌作品、第二歌集『あらたま』の代表作一首ずつに読みやすい現代語訳を付 ...

斎藤茂吉

アマビエと斎藤茂吉「この病癒えしめたまへ朝日子の光よ赤く照らす光よ」【日めくり短歌】

2021/5/22    

アマビエという妖怪がコロナ禍で人気となりました。古くから病除けとして民間で信仰されてきたもののようです。 今日の日めくり短歌は、病気とそのアマビエに思い出す「朝日子」のある斎藤茂吉の短歌のご紹介です。

新古今集

幽玄の意味を解説 新古今集藤原俊成の和歌の美とは 例文あり

2022/6/30    

「幽玄」とは、どのような内容を持つ和歌を指すのでしょうか。 藤原俊成の唱えた「幽玄」は、短歌の持つ情緒と調べを含むものです。 藤原俊成が歌合で評をした実際の短歌を例にあげ、俊成自身の言葉や和歌作品から ...

斎藤茂吉

半夏生の短歌

2023/7/2    

半夏生の日には、タコを食べるとよいとされています。 今日の日めくり短歌は、蛸の詠まれた斎藤茂吉の短歌を2首ご紹介します。

新古今集

道の辺に清水流るる柳陰しばしとてこそ立ちどまりつれ 西行法師【新古今】

2022/6/30    

道の辺に清水流るる柳陰しばしとてこそ立ちどまりつれ 西行法師(さいぎょうほうし)の代表作として知られる、新古今和歌集の有名な短歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します。 この短歌の柳は、後 ...

石川啄木

雨に濡れし夜汽車の窓に映りたる山間の町のともしびの色 石川啄木【日めくり短歌】

「雨に濡れし夜汽車の窓に映りたる山間の町のともしびの色」 今日の日めくり短歌は、石川啄木の歌集「一握の砂」の中の作品です。 啄木が仕事のために移り住んだ函館を去るときの歌とされており、滞在した地への思 ...

与謝野晶子

明けくれに昔こひしきこころもて生くる世もはたゆめのうきはし 与謝野晶子【日めくり短歌】

2020/8/22    

「明けくれに昔こひしきこころもて生くる世もはたゆめのうきはし」 今日の日めくり短歌は、日本の古典の名作「源氏物語」にちなむ、与謝野晶子の短歌をご紹介します。 与謝野晶子は「源氏物語」を現代語訳、物語の ...

石川啄木

雨降ればわが家の人誰も誰も沈める顔す雨霽れよかし/石川啄木【日めくり短歌】

雨降ればわが家の人誰も誰も沈める顔す雨霽(は)れよかし 今日の日めくり短歌は、石川啄木の作品です。

朝日歌壇

コロナの短歌13 マスクの配布をめぐって アクリル板と授業

2020/6/28  

新型コロナの短歌、短歌を詠まれる方は、どのような内容を歌にしているのでしょうか。 朝日歌壇にはコロナ禍と、その影響下での生活の情景を詠んだ短歌がたくさん投稿されています。 6月28日の朝日新聞の投稿歌 ...

新古今集

夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里 藤原俊成

2023/5/10    

夕されば野辺の秋風身にしみて鶉鳴くなり深草の里 藤原俊成(ふじわらとしなり)の代表作として知られる、有名な短歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します。 藤原俊成は、藤原定家の父。この歌は伊 ...

百人一首

人もをし人も恨めしあじきなく世を思ふゆえに物思ふ身は【日めくり短歌】

2020/10/28    ,

テレビ朝日の朝のテレビ番組で、「教える」という言葉の語源が、「愛おしむ」にあるということ、その例文として、後鳥羽院の和歌「人もをし人も恨めしあじきなく世を思ふゆえに物思ふ身は」が取り上げられました。

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百人一首

人もをし人も恨めしあじきなく世を思ふゆえに物思ふ身は 後鳥羽院【百人一首99】

2024/2/25    

人もをし人も恨めしあじきなく世を思ふゆえに物思ふ身は 作者後鳥羽院の百人一首の有名な和歌です。 後鳥羽院は承久の乱後、隠岐の島に流され19年をその地で過ごしたため、その背景と関連付けられることが多い歌 ...

短歌全般

佐藤佐太郎の日傘の歌【日めくり短歌】

季節が梅雨に入り、傘にまつわる話題として、前回は斎藤茂吉の短歌「いばらきの浜街道に眠りゐる洋傘(かうもり)売りを寂しくおもふ」をご紹介しました。 今日はその短歌と関連があると思われる、佐藤佐太郎の日傘 ...

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