-
斎藤茂吉の戦争の短歌 歌集『小園』より代表作「百房の葡萄」
2021/8/15
斎藤茂吉の歌集『小園』から、戦争に関する歌、終戦前後の歌をご紹介したいと思います。 静かでありながら、厳しくも美しい終戦後の日々、疎開した故郷山形の地で、斎藤茂吉の日々を短歌で追っていきます。
-
蝉の短歌まとめ 万葉集~現代短歌斎藤茂吉,窪田空穂,長塚節,河野裕子,高野公彦他
2022/8/15
蝉を題材に詠んだ短歌は、意外にも万葉集の古い時代から多く見られます。 蝉や蝉の殻である空蝉(うつせみ)、ひぐらしなどの詠まれた短歌を、万葉集から現代短歌まで広く集めてみました。
-
「猫の短歌」近代短歌篇 石川啄木,斎藤茂吉,島木赤彦,長塚節
2020/2/22
猫の短歌、前回は現代短歌からご紹介しましたが、近代短歌でも意外なことに猫はたくさん詠まれています。 今回は近代短歌より、猫を題材にした短歌をご紹介します。
-
『英雄たちの選択』BS夜8時 中西進 万葉集はどうして生まれた?
『英雄たちの選択』今夜は万葉集特集。 「万葉集はどうして生まれたのか」、万葉集のなり立ちを、新元号「令和」の考案者、中西進先生をゲストに迎えて、放送されます。 番組内容をお知らせします。
-
「星の王子さま」のapprivoiserアプリボワゼにみるサン=テグジュペリの描く人の関係
2022/6/29
「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリの誕生日は、6月29日です。 サン=テグジュペリが行方不明になった日は、7月31日、どちらも、「星の王子さま」の中の数々の言葉がよみがえります。 サン=テグジュ ...
-
芥川龍之介の命日「河童忌」の俳句・短歌【日めくり短歌】
芥川龍之介の命日、河童忌7月24日が今年もめぐってきました。 36歳の惜しまれる死、芥川龍之介の自殺は、その後の文学界にも大きな衝撃を残しました。 「河童忌」は俳句の季語ともなっています。芥川龍之介「 ...
-
「八月の歌」平和への思い詠んだ短歌入賞55首決まる朝日新聞社
2020/7/17
「八月の歌」短歌コンクール、朝日新聞社主催の平和への思いを詠んだ短歌の優秀賞10首と奨励賞45首が決まりました。 1981首の応募から選ばれた優秀賞10首をお知らせします。
-
シャボンまみれの猫が逃げ出す午下がり永遠なんてどこにも無いさ 穂村弘 鑑賞と解説
2022/6/27 穂村弘
「シャボンまみれの猫が逃げ出す午下がり永遠なんてどこにも無いさ」穂村弘さんの有名な短歌代表作品の訳と句切れ、文法や表現技法などについて解説、鑑賞します。
-
ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく/石川啄木/意味と句切れ
2023/5/10 一握の砂
「ふるさとのふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく」、石川啄木『一握の砂』短歌代表作品にわかりやすい現代語訳をつけました。歌の中の語や文法、句切れや表現技法と共に、歌の解釈・解説を一 ...
-
七夕の短歌 近代~現代短歌より 正岡子規 与謝野晶子他
2022/7/7 七夕
七夕短歌の歴史は古く七夕伝説は万葉集の時代にも広く伝わっています。 七夕を題材に詠まれた短歌を近代、現代短歌から集めました。
-
介護短歌夏編1~NHKハートネットTV「介護百人一首」放送作品
2019/7/5
介護短歌、ハートネットTVの7月3日NHKでの放送分より、放送された作品をご紹介します。 介護短歌は今や現代の短歌の一ジャンルを成していますね。介護にいそしまれている方は、日々の出来事を短歌に詠んでみ ...
-
虫武一俊の短歌 第一歌集『羽虫群』がアマゾンで無料で読める
2024/2/15
虫武一俊さんの短歌が『平成万葉集』、新聞コラムでも取り上げられました。 「生きづらさ」という現代特有の意識を詠んだ虫武さんの短歌を紹介します。 なお、無料で読める虫武さんの歌集『羽虫群』新鋭短歌シリー ...
-
アマゾンで無料の本を読むには!「Kindleアンリミテッド」で短歌の本
2024/1/17
アマゾンで短歌の本が読み放題で読めるサービスがあります。 名称は「キンドル アンリミテッド」。無料で登録できますので、一度ぜひお試しください。 アマゾンで無料の本を読むにはどうするのか、サービスの内容 ...
-
やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けと如くに/石川啄木表現技法
2024/2/15 一握の砂
「やはらかに柳あをめる北上の岸辺目に見ゆ泣けとごとくに」石川啄木の歌集「一握の砂」より有名な短歌代表作品の現代語訳と句切れ、表現技法などについて解説します。
-
若山牧水の恋愛と失恋の短歌
2022/10/24
若山牧水の恋愛の短歌を元にした俵万智さんの著書『牧水の恋』から、牧水の恋愛と失恋の短歌を読みながら、牧水の恋の終り、園田小枝子への訣別の時期の作品を追ってみます。
-
夏目漱石「月がきれいですね」はアイラブユーの訳
2022/11/13 日めくり短歌
「月がきれいですね」というのは、夏目漱石が「アイラブユー」英語の"I love you"に当てた訳語だというエピソードが伝わっています。 茂木健一郎氏が書いていたエピソードをご紹介します。