maru - 短歌のこと - 3ページ  

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短歌,解説,正岡子規

アララギ

正岡子規の短歌代表作10首 写生を提唱

2023/1/12    

正岡子規の短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 短歌作品の中から代表作10首にわかりやすい現代語訳を付けました。 他に、各短歌の句切れや表現技法、文法の解説と、鑑賞のポイントを記します。

石川啄木

よく笑ふ若き男の死にたらばすこしはこの世さびしくもなれ 石川啄木

2020/7/21    

よく笑ふ若き男の死にたらばすこしはこの世さびしくもなれ 石川啄木『一握の砂』の短歌代表作品にわかりやすい現代語訳をつけました。 歌の中の語や文法、句切れや表現技法と共に、歌の解釈・解説を一首ずつ記しま ...

教科書の俳句

芥川龍之介の辞世の句とスペイン風邪にかかった時の俳句

2022/7/24    ,

芥川龍之介の辞世の句とスペイン風邪の句を紹介します。 斎藤茂吉の『赤光』を高く評価した芥川は旋頭歌の短歌の他、俳句も千句あまりを詠んでいます。

万葉集

紫陽花の八重咲くごとく八つ代にいませ我が背子見つつ偲はむ 橘諸兄

2023/1/30  

紫陽花の八重咲くごとく八つ代にいませ我が背子見つつ偲はむ この橘諸兄の短歌は、万葉集にある紫陽花を詠んだ短歌です。 万葉集には紫陽花を詠んだ短歌は他に大伴家持の詠んだ歌の他、二首のみです。 橘諸兄の紫 ...

万葉集

紫陽花の万葉集の和歌は2首 大伴家持の紫陽花の短歌

2022/8/14    ,

紫陽花、あじさいを詠んだ和歌は万葉集には2首のみがあります。 朝のテレビのニュース番組、グッドモーニングで、「アジサイ」の出てくる最古の文献は奈良時代として、万葉集にも触れられました。 万葉集の紫陽花 ...

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百人一首

しのぶれど色に出でにけりわが恋は 物や思ふと人の問ふまで 平兼盛

2023/5/30    

しのぶれど色に出でにけりわが恋は 物や思ふと人の問ふまで  平兼盛の百人一首の恋の和歌。 誰にも知られない忍ぶ恋を表し、有名な恋歌として広く知られた和歌です。 この歌の現代語訳と句切れ、文法や語の意味 ...

百人一首,代表作,有名,和歌,短歌,歌人,現代語訳,句切れ

百人一首

百人一首の和歌一覧 全百首と解説ページインデックス

2024/3/7    

百人一首の全首100首の和歌一覧です。 そこから、百人一首の中でも特に有名で良く知られた歌、優れた和歌である秀歌を解説しました。 解説ページのある歌は、各ページで詳しく鑑賞できますので個別ページにてご ...

古今集

ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは 在原業平

2022/11/10    ,

ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは  在原業平朝臣の百人一首と古今集収録の名歌。 在原業平は、稀代の美男子であり、歌の名人と呼ばれて三十六歌仙にも選ばれた歌人です。 この歌の現代 ...

和歌

狂歌とは?江戸時代のパロディー「歌よみは下手こそよけれ」

2022/11/7  

狂歌とは何でしょうか。短歌とどう違うのでしょうか。 朝日新聞の天声人語欄に「五輪とパロディー」のタイトルで、狂歌が取り上げられていました。 狂歌とは何か、狂歌の代表作とその背景についてお知らせします。

ともしび

目のまへの雑草なびき空国にもの充つるなして雨ぞ降りゐる「ともしび」斎藤茂吉

2022/11/13  

目のまへの雑草なびき空国にもの充つるなして雨ぞ降りゐる 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記 ...

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百人一首

逢ひ見てののちの心にくらぶれば昔はものを思はざりけり 百人一首43 権中納言敦忠

2022/4/18    

逢ひ見てののちの心にくらぶれば 昔はものを思はざりけり  権中納言敦忠の百人一首の名歌、恋愛の切ない恋心をうたった歌です。 この歌の現代語訳と句切れ、文法や語の意味を含めて、解説・鑑賞します。

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古今集

有明のつれなく見えし別れより暁ばかり憂きものはなし 壬生忠岑

2022/10/30    

有明のつれなく見えし別れより 暁ばかり憂きものはなし 百人一首と古今集に収録されている、壬生忠岑の和歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します。

万葉集

紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我れ恋ひめやも/大海人皇子

2022/8/14  

紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑに我れ恋ひめやも 額田王との問答の答えとして詠まれた大海人皇子の万葉集の有名な和歌です。 意味は、「紫草の匂いたつような美しいあなたを憎いと思うならば、人妻であるの ...

短歌全般

鉦鳴らし信濃の国を行き行かばありしながらの母見るらむか 窪田空穂

2023/6/5  

鉦鳴らし信濃の国を行き行かばありしながらの母見るらむか 窪田空穂の有名な代表作短歌、歌の中の語や文法、句切れや表現技法と共に、歌の解釈・解説を記しながら鑑賞します。

短歌全般

栗木京子短歌代表作品 第一歌集『水惑星』他

2022/5/17  

栗木京子さんの短歌は、「観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生」が教材にも取り上げられて一番の代表作と言われています。 栗木京子の他の短歌作品にはどのようなものがあるのでしょうか。 第一歌集の『 ...

万葉集

かきつはた衣に摺り付けますらをの着襲ひ狩りする月は来にけり/大伴家持

2023/8/28    

かきつはた衣に摺り付けますらをの着襲ひ狩りする月は来にけり 大伴家持の作品の一つで一連6首の結びの歌、春の宮廷行事である薬狩りの華やかなイメージが詠まれている万葉集の和歌です。 大伴家持のかきつばたを ...

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