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詩歌

最果タヒさんの詩 NHK 「謎の詩人最果タヒ」より 京都文化博物館で展示

2023/6/5    

最果タヒさんの詩がNHKの番組【ストーリーズ】ノーナレ選で「謎の詩人最果タヒ」として取り上げられました。 番組内容と、最果タヒさんの詩や詩の断片の”名言”についてご紹介します。

ニュース

「相知無遠近 万里尚為隣」の意味 中国から支援物資に詩「雨ニモマケズ」宮沢賢治

2022/7/6    

「相知無遠近 万里尚為隣」の意味は『相知に遠近なく、万里なお隣たり』。 「雨ニモマケズ」は宮沢賢治の詩です。 中国から滋賀県に2万枚のマスク他の支援物資が届けられました。 その輸送箱に記されていたのが ...

万葉集

桜花咲きかも散ると見るまでに誰れかもここに見えて散り行く/万葉集 柿本人麻呂歌集

2022/8/14    

桜花咲きかも散ると見るまでに誰れかもここに見えて散り行く 万葉集の桜の短歌から一首をご紹介します。 柿本人麻呂歌集収録の桜を詠んだ有名な短歌の、現代語訳と品詞分解、文法の説明や解説鑑賞を記します。

斎藤茂吉

スペイン風邪にかかった長崎滞在中の斎藤茂吉の短歌

2021/5/22  

斎藤茂吉が長崎滞在中にスペイン風邪にかかったことはよく知られています。 コロナウイルスによる感染者が世界中で増え続けていますが、朝日新聞のコロナ関連の記事で斎藤茂吉のスペイン風邪の罹患にふれられていま ...

古今集

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる/藤原敏行朝臣

2022/9/3  

秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる 古今和歌集に収録されている、藤原敏行朝臣(ふじわらのとしゆきあそん)の和歌の現代語訳、品詞分解と修辞法の解説、鑑賞を記します。

古今集

ほととぎす鳴くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな 句切れと掛詞の解説

2022/6/30  

ほととぎす鳴くや五月のあやめ草あやめも知らぬ恋もするかな 古今和歌集に収録されているよみ人知らずの和歌の現代語訳、序詞と掛詞、句切れを含む修辞法の解説と鑑賞を記します。

新古今集

玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする 式子内親王

2024/2/23    ,

玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする 式子内親王(しょくしないしんのう)の新古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と意味、修辞法の解説、鑑賞を記します。

古今集

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平

2022/11/12    

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平の古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法、詠まれた季節などの解説、鑑賞を記します。 皆が浮かれている花見を斜めに見たような、おもし ...

古今集

人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける 紀貫之 百人一首35

2022/11/5    ,

人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける  紀貫之の百人一首に収録されている和歌の現代語訳と修辞法、詠まれた季節を含めた解説、鑑賞を記します。 紀貫之は古今和歌集の選者であり、序文「仮名序」 ...

古今集

袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ 紀貫之

2022/11/5    

袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ 紀貫之の古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法、詠まれた季節などの解説、鑑賞を記します。 古今和歌集の選者であり、古今和歌集の序文「仮 ...

斎藤茂吉

斎藤茂吉のサイダーの短歌 肘折温泉 泡立ちて湧きくる泉の香を好しと幾むすびしつけふの日和に

2021/10/24    

泡立ちて湧きくる泉の香を好しと幾むすびしつけふの日和に 斎藤茂吉が肘折温泉を訪ねた際に詠んだ短歌、歌碑にも刻まれているこの歌には、”茂吉が炭酸の出る温泉でサイダーを飲んだ時の歌”というエピソードがあり ...

教科書の短歌

教科書の和歌 万葉集より中学高校教材収録作品 現代語訳と解説

2022/6/27  

教科書に収録されている、万葉集の和歌を一覧にまとめました。 持統天皇、柿本人麻呂、額田王、山部赤人他の短歌の現代語訳と解説をコンパクトにまとめます。 語の注解と解説、文法と表現技法、解説と鑑賞のポイン ...

百人一首,代表作,有名,和歌,短歌,歌人,現代語訳,句切れ

古今集

久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ 紀友則 修辞と解説 百人一首33

2022/3/28    

久方の光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ  作者は古今和歌集撰者の一人、紀友則。 この和歌は、滅びゆくものへの愛惜と、命のはかなさを歌って、百人一首の中でも秀歌としてほまれ高い作品です。 現代語 ...

新古今集

願はくは花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 西行法師

2022/6/30    

願はくは 花の下にて春死なむそのきさらぎの望月のころ 西行法師の有名な桜の和歌、代表的な短歌作品の現代語訳と句切れと語句を解説、鑑賞します。

季節の短歌

3月に読みたい短歌 記事一覧 卒業,梅,桜,春の和歌など

2020/3/18  

3月に読みたい短歌 春の短歌、当ブログにある記事で、今の季節に読みたい短歌を一覧にまとめました。 春という季節を詠んだ短歌の他、桜や梅、卒業や就職などの、この季節ならではの短歌や和歌をぜひご覧になって ...

文学

「仰げば尊し」から間違いやすい「いととし」と「別れめ」の意味と現代語訳

2022/3/21    

「仰げば尊し」の歌で、「いととし」と「わかれめ」の歌詞部分の解説です。 「いととし」や「わかれめ」を、間違った意味で覚えてはいませんか。思い出して確認してみてくださいね。

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