maru - 短歌のこと - 19ページ  

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ともしび

ひかりさす松山のべを越えしかば苔よりいづるみづを飲むなり 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

ひかりさす松山のべを越えしかば苔よりいづるみづを飲むなり 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併 ...

詩歌

吉野弘「夕焼け」代表作詩の鑑賞と解説 受難者の心の痛みへの同一化

2022/12/6    

吉野弘この「夕焼け」は詩人の代表作品として広く愛誦されています。 電車の中で一人の娘に会った詩人が、繊細な感性でその情景と心情を浮かび上がらせます。 日常の中にある受難者の光景、それを詩人はどう捉えた ...

文学

三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影 【クローズアップ現代】

2019/2/5  

今夜のテレビ番組、「クローズアップ現代」で「三島由紀夫×川端康成 ノーベル賞の光と影」が放送されます。番組内容をお伝えします。

詩歌

吉野弘の詩「二月の小舟」

2024/2/15    

今朝の朝日新聞の天声人語欄に吉野弘さんの「二月の小舟」が引用されていました。 美しい詩です。下に全文を示します。

ニュース

「梅雨空に『九条守れ』の女性デモ」九条俳句が公民館便りに掲載へ 最高裁「拒否は違法」

2021/5/3    

去年よりお伝えしていた話題、憲法9条を題材に詠んだ投稿の俳句を、さいたま市が公民館だよりに掲載しなかったのは違法とする判決が昨年12月に確定したことを受け、市は2月1日発行の公民館だよりに、その作品が ...

斎藤茂吉

一冬は今ぞ過ぎなむわが側の陶の火鉢に灰たまりたる/斎藤茂吉の冬の短歌 

2021/11/7  

まもなく、冬一番寒い季節が近づいています。 斎藤茂吉の冬の短歌を拾ってみました。鑑賞のハンドブックに、ご自分でも詠まれるときの参考になさってください。

現代短歌

ツイッターの「#好きな短歌」20首まとめ 北原白秋,春日井建,小野茂樹,前登志夫,加藤治郎,千葉聡,加藤千恵,東直子

2022/11/13  

ツイッターに、ハッシュタグ「#好きな短歌」というのがあるので、皆さんがどういう短歌が好きだと感じるのかなと思って、時々見ています。 今日はその中から20首をまとめてご紹介します。おおむね、時代順に並べ ...

アララギ

島木赤彦の常宿「ぬのはん」アララギ派の歌会が開かれた離れ「赤彦の間」

2022/5/31    

諏訪で生まれ育ったアララギ派の歌人島木赤彦にゆかりの深い宿があると聞いて、HPを見てみました。その名は「布半」ぬのはん。 諏訪湖畔にあるとてもいいところで、島木赤彦の展示物もあり、同じ離れに止まること ...

ともしび

うつしみの吾がなかにあるくるしみは白ひげとなりてあらはるるなり 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

うつしみの吾がなかにあるくるしみは白ひげとなりてあらはるるなり 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解 ...

本・歌集

新刊案内『しびれる短歌』穂村弘,東直子 対談形式で秀歌を解説 現代短歌の入門書にも

2020/3/29  

1月に穂村弘さんと東直子さんの新刊『しびれる短歌』が刊行されました。 内容をご紹介します。

現代短歌

歌会始とは、お題とは?解説 皇居で歌会始の儀

2024/2/15    

歌会始、うたかいはじめ、が今日開かれます。 皇居で開かれる「歌会」ですが、いったいどんなものなのでしょうか。 「歌会始」についてわかりやすく解説します。

寺山修司,解説

教科書の短歌

マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや 寺山修司

2022/11/7    

「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」 寺山修司の有名な短歌代表作品の現代語口語訳と句切れ,表現技法、解釈などについて解説します。

万葉集

銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも/山上憶良「子等を思ふ歌」

2022/11/9    

銀も金も玉も何せむにまされる宝子にしかめやも 山上憶良作の短歌、「万葉集」の「子等を思う歌」の長歌と短歌、その序文の現代語訳と解説、鑑賞のポイントを掲載します。

斎藤茂吉

斎藤茂吉新年詠一覧 年頭に詠むべきもの「新しき年のはじめに」「餅」の短歌

2022/1/2  

新しい年となりました。今年もよろしくお願いします。今日は斎藤茂吉の新年詠を探してみました。

ニュース

昭和天皇の直筆短歌の原稿見つかる 推敲中の草稿252首

2022/11/13  

昭和天皇の直筆の短歌原稿が見つかったという、新年早々のおめでたいニュースです。

詩歌

「雪の日」田中冬二 詩の中にある見えないもの 詩集「青い夜道」より

2022/7/21    

「雪の日」作者田中冬二のこの詩は雪の日には必ず思い出す詩の一つです。 田中冬二のやさしい詩をご紹介します。

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