maru - 短歌のこと - 20ページ  

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詩歌

牛の俳句 角川俳句賞 鈴木牛後『牛の朱夏』

2018/12/29    

今朝の朝日新聞の天声人語に、鈴木牛後という名前の俳人の俳句が紹介されていました。ペンネームの通り、牛が題材となっている作品です。

石川啄木

『わが夫(つま) 啄木』 石川啄木の妻節子の独白体の小説

2020/7/24  

文芸春秋社より『わが夫(つま)啄木』という本が刊行されました。 石川啄木の伝記を踏まえた、啄木の妻節子の独白体の小説の内容を紹介します。

ともしび

家いでてわれは来しとき渋谷川に卵のからがながれ居にけり 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

家いでてわれは来しとき渋谷川に卵のからがながれ居にけり 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記 ...

季節の短歌

冬の短歌20選 読んでおきたい情緒あふれる作品

2023/1/2  

冬の短歌、冬の事物を題材にした短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 この記事では冬の事物が詠み込まれた歌、様々な歌人の詠んだ冬の歌を、近代短歌と現代短歌からまとめてみました。

万葉集

憶良らは今は罷らむ子泣くらむそれその母も我を待つらむそ 山上憶良 現代語訳解説,表現技法,句切れ

2022/8/14    

憶良らは今は罷らむ子泣くらむ それその母も我を待つらむそ 山上憶良作の万葉集のもっとも有名な短歌の現代語訳と解説、鑑賞のポイントを掲載します。

本・歌集

飯田彩乃歌集『リヴァーサイド』朝日「短歌時評」大辻隆弘

2024/1/17  

朝日新聞の「短歌時評」より飯田彩乃さんの第一歌集のご案内です。

ニュース

作家の撮影秘話 太宰治 谷崎潤一郎 坂口安吾 川端康成 日曜美術館「“決闘写真”を撮った男 林忠彦」

2020/6/19  

今夜おすすめのテレビ番組は、日曜美術館「“決闘写真”を撮った男 林忠彦」。 林さんの名前を知らなくても、太宰治の写真や、坂口安吾を撮った写真家なのです。

ともしび

斎藤茂吉『ともしび』短歌代表作品 解説ページ一覧

2022/11/13  

斎藤茂吉の第6歌集『ともしび』の代表作品と、解説のある短歌の一覧です。 『ともしび』における代表作短歌で、解説済みである作品は下の通りです。 各歌をクリックすると解説ページへ飛びますので、一首ずつ詳し ...

ともしび

かへりこし家にあかつきのちやぶ台に火焔の香する沢庵を食む 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

かへりこし家にあかつきのちやぶ台に火焔の香する沢庵を食む 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 斎藤茂吉がどんな歌人かは、斎藤茂吉の生涯と代表作短歌 特徴や作風「写生と実相観入 ...

文学

太宰治の肉筆発見 同室の患者から借りた聖書に自作短歌

2023/6/5  

太宰治の筆記の残る聖書が発見されたというニュースです。また、それと共に、作品に影響を与えた聖書の最初の入手先も、今回初めて明らかになったというのです。

文学

「花吹雪」「女の決闘」太宰治 決闘を見る男の内面描写の独白

2024/1/17  

  少し前の話だが、太宰治の「人間失格」の表紙カバーを、漫画家のイラストにしたら1ヵ月半で7500部が売れたという。まずは圧倒的な数字。 高校生の少年が椅子に座ってうつむいている図柄で、イラスト自体は ...

石川啄木

不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心 石川啄木

2022/11/9    

「不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心」 この石川啄木の有名な短歌代表作品は、中学校の教科書に掲載されており、啄木作品においてもっとも愛唱されている歌の一つです。 この短歌の現代語訳と句切 ...

カンカン帽,寺山修司

教科書の短歌

思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ 現代語訳,句切れ,表現技法解説

2023/11/14    

思い出の一つのようでそのままにしておく麦わら帽子のへこみ 中学校の教科書に掲載されている、俵万智さんの有名な短歌代表作品の現代語訳と句切れ、字余りや表現技法について解説します。

教科書の短歌

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 俵万智 現代語訳,表現技法,句切れ,体言止め解説

2023/11/14    

「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 中学校の教科書に掲載されてもいる、俵万智さんの有名な短歌代表作品の現代語訳と句切れ,表現技法などについて解説します。 ・教科書掲載の短歌一 ...

斎藤茂吉

黒林のなかに入りゆくドウナウはふかぶかとして波さへ立たず/斎藤茂吉の海外旅行詠 歌集『遠遊・遍歴』 より代表作品

2022/9/17  

斎藤茂吉には一連の海外旅行詠が、たくさんあり、歌集は『遠遊』『遍歴』にそれが収められています。 この項は、その中の代表作品をまとめて簡単に示します。 ■「つゆじも」一覧を見る

現代短歌

鈴木美紀子歌集『風のアンダースタディ』新鋭短歌シリーズ

2023/6/5  

鈴木美紀子さんの短歌集『風のアンダースタディ』を翻訳家、金原瑞人さんがご自身のブログで紹介されていました。 たまたまアマゾンで無料で読むことができました。アマゾンで無料で読める本と利用の仕方については ...

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