marutanka - 短歌のこと - 27ページ  

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万葉集

万葉集の有名な冬の和歌代表作品5首

2024/2/15  

万葉集の冬の和歌、有名でよく知られたものにはどのようなものがあるでしょうか。 和歌を通して、万葉の時代の風物を知ることができます。冬を表す雪や霜と合わせて冬の歌を一覧にまとめます。

新古今集

桐の葉も踏みわけ難くなりにけり必ず人を待つとなけれど 式子内親王

2023/5/3    

桐の葉も踏みわけ難くなりにけり必ず人を待つとなけれど 式子内親王の新古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。

新古今集

式子内親王はどんな歌人か 身分や背景 恋愛の相手について

2022/6/30    

式子内親王は、高い身分にありながら、鎌倉時代の女流大歌人です。 式子内親王について、歴史的な背景、藤原定家とも言われる恋愛の相手についてと秀歌をまとめてご紹介します。

新古今集

「式子内親王」「藤原定家」の読み方 名前が2つになる有職読み

2022/6/30    ,

式子内親王の名前の読みは、「しょくしないしんのう」と「しきし」の二つがあるといわれます。 なぜ、名前の読みが二つもあるのでしょうか。これは有職(ゆうそく)読みという、独特の読み方に理由があります。

和歌の知識

折句とは 和歌の技法「かきつばた」「をみなえし」と沓冠の用例

2022/11/2    

折句というのは、和歌の技法の一つ、折句の用いられた和歌の用例をあげて解説します。在原業平と紀貫之の歌が有名です。

古今集

小倉山峰立ちならし鳴く鹿の経にけむ秋を知る人ぞなし 紀貫之の折句解説

2021/12/21  

小倉山峰立ちならし鳴く鹿の経にけむ秋を知る人ぞなし 紀貫之の古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法、折句の解説、鑑賞を記します。

新古今集

後鳥羽院の和歌代表作 新古今和歌集と百人一首から

2022/6/30    

後鳥羽院の和歌が、朝日新聞で歌人の高野公彦さんに紹介されました。 後鳥羽院は、新古今和歌集を作らせた人物としても有名で、和歌にたいへんに秀でていました。 後鳥羽院の和歌をご紹介します。

新古今集

ほのぼのと春こそ空に来にけらし天の香具山霞たなびく 後鳥羽院

2023/5/3  

ほのぼのと春こそ空に来にけらし天の香具山霞たなびく 後鳥羽院の新古今集収録の和歌の現代語訳と、文法や修辞、語の意味を解説・鑑賞します。

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古今集

わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまのつり舟 参議篁

2021/12/17    

わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人には告げよあまのつり舟  百人一首11番の参議篁の和歌の現代語訳と一首の背景の解説を記します。

古今集

風吹けば沖つ白浪たつた山夜半にや君がひとりこゆらむ 「古今集・大和物語」他

2021/12/15  

風吹けば沖つ白浪たつた山夜半にや君がひとりこゆらむ 古今和歌集の和歌、他に「大和物語」「伊勢物語」にも収録されている短歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。

古今集

山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思へば 源宗于朝臣

2022/11/10    

山里は冬ぞ寂しさまさりける人目も草もかれぬと思へば 源宗于朝臣の百人一首28番にも採られた古今集の和歌の現代語訳と、掛詞の修辞法の解説を記します。

万葉集,和歌,解説

万葉集

ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く 山部赤人

2022/8/15    

ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く  作者山部赤人の万葉集の代表的な和歌を鑑賞、解説します。

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百人一首

難波江の葦のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき 百人一首88番 皇嘉門院別当 

2023/8/18    ,

難波江の葦のかりねのひとよゆゑみをつくしてや恋ひわたるべき  百人一首88番の皇嘉門院別当の和歌の現代語訳と一首の背景の解説を記します。

古今集

月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして 在原業平

2022/12/18    ,

月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして 在原業平の古今和歌集の和歌、他に「伊勢物語」にも収録されている短歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。

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百人一首

八重むぐら茂れるやどのさびしきに人こそ見えね秋は来にけり 百人一首47番 恵慶法師

2022/1/11    

八重むぐら茂れるやどのさびしきに人こそ見えね秋は来にけり 百人一首47番の恵慶法師の和歌の現代語訳と一首の背景の解説を記します。

和歌の知識

係り結びの逆説 和歌の文法解説

2022/11/2    

係り結びの逆説について、解説をまとめておきます。 凡河内躬恒の「春の夜のやみはあやなし梅の花色こそ見えねかやはかくるる」が有名です。

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