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季節の短歌

大晦日と年明けの短歌 万葉集と古今集他 大伴家持 紀貫之

2023/1/7    

大晦日の短歌は「晦日歌」と呼ばれる一つです。晦日は各月の終りの日、中でも年末12月の最後の日は、特別な大晦日です。 きょうの日めくり短歌は大晦日の短歌をご紹介します。

斎藤茂吉

斎藤茂吉の初詣の短歌 息子茂太を連れて出羽三山に参拝

2021/5/22    

斎藤茂吉の初詣の初詣のエピソードが朝日新聞の天声人語欄に紹介されました。 きょうの日めくり短歌は斎藤茂吉の初詣の短歌をご紹介します。

季節の短歌

牛年の短歌 万葉集・藤原定家・斎藤茂吉・現代短歌他

2022/9/1    

牛を詠んだ短歌は、たくさんの歌があります。牛は古くから人々に親しまれてきた動物です。 今年は丑年、牛の短歌万葉集から近代短歌、現代短歌まで思い出すものを集めました。

石川啄木

大形の被布の模様の赤き花今も目に見ゆ六歳の日の恋 石川啄木【日めくり短歌】

大形の被布の模様の赤き花   今も目に見ゆ 六歳の日の恋  石川啄木の「一握の砂」より朝日新聞の「折々のことば」に紹介された短歌です。 きょうの日めくり短歌は、石川啄木の短歌作品をご紹介します。

赤光

斎藤茂吉の「おひろ」 悲恋が生んだ大作 全短歌現代語訳付

2021/5/22  

斎藤茂吉の「おひろ」は歌集『赤光』に詠まれた女性で、茂吉と恋愛関係にあり実ることはありませんでしたが、悲恋は『赤光』の大作を生み出しました。 『赤光』の短歌連作『おひろ』の連作の短歌の現代語訳をつけて ...

赤光

斎藤茂吉の恋愛相手「おひろ」44首短歌作品連作 別れの理由

2021/5/22  

斎藤茂吉の「おひろ」は歌集『赤光』に詠まれた女性です。 おひろは斎藤茂吉の若い頃の恋愛の相手でもあったようです。この恋愛は実りませんでした。 『赤光』の短歌連作『おひろ』の背景と短歌現代語訳を別に提示 ...

季節の短歌

冬至と柚子湯の短歌 斎藤茂吉,土屋文明,岡井隆他

2021/12/23    

冬至となりいよいよ寒さが身に迫ります。 きょうの日めくり短歌は、冬至を詠んだ斎藤茂吉、土屋文明、岡井隆他の短歌をご紹介します。

斎藤茂吉

うつせみの吾が居たりけり雪つもるあがたのまほら冬のはての日 斎藤茂吉

2021/3/18  

うつせみの吾が居たりけり雪つもるあがたのまほら冬のはての日 斎藤茂吉の歌集『小園』の「冬至の日に」より、故郷を詠う代表作短歌の鑑賞と解説を記します。

斎藤茂吉

かへるでの赤芽萌えたつ頃となりわが犢鼻褌を自ら洗ふ 斎藤茂吉「小園」

2021/5/22  

かへるでの赤芽萌えたつ頃となりわが犢鼻褌を自ら洗ふ 斎藤茂吉の短歌を一首ずつ鑑賞、解説しています。『小園』から、斎藤茂吉の主要な代表作の短歌の解説と観賞を記します。

赤光

斎藤茂吉「おくに」短歌連作現代語訳 思慕と抒情 

2022/3/9  

斎藤茂吉の「おくに」は歌集『赤光』に詠まれた女性です。 おくには恋愛の相手ではなかったといわれますが、青年、斎藤茂吉の強い愛慕の念が伝わる一連です。

古今集

三十六歌仙の歌人一覧と有名な作品

2023/4/30  

三十六歌仙とは藤原公任(きんとう)の選んだ秀歌撰の歌人とその歌のことです。 三十六歌仙の歌人の名前と順番、各歌人の作品数と中でも有名な歌人とその作品を一覧で示します。

短歌全般

忠臣蔵 浅野内匠頭と赤穂浪士の辞世の句の短歌【日めくり短歌】

忠臣蔵の赤穂浪士の辞世の句、短歌は、浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)の詠んだ「風さそふ花よりもなほ我はまた春の名残をいかにとやせん」が有名です。 きょうの日めくり短歌は、浅野内匠頭の辞世の句と赤穂浪士 ...

ともしび

はざまより空にひびかふ日すがらにわれは寂しゑ鳴沢のおと 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

はざまより空にひびかふ日すがらにわれは寂しゑ鳴沢のおと 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記し ...

文学

中井英夫 黒鳥忌・寺山修司 中城ふみ子を見出した作家【日めくり短歌】

2022/4/30    

中井英夫の命日12月10日は黒鳥忌と呼ばれています。 中井英夫は幻想文学の作家であり、寺山修司、中城ふみ子をはじめとする歌人を多く見出した短歌誌の編集者でもありました。 きょうの日めくり短歌は、中井英 ...

ともしび

音立てて茅がやなびける山のうへに秋の彼岸のひかり差し居り 斎藤茂吉『ともしび』

2022/11/13  

音立てて茅がやなびける山のうへに秋の彼岸のひかり差し居り 斎藤茂吉『ともしび』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記 ...

アララギ

土屋文明の短歌代表作品と名言「生活即短歌」戦後歌壇とアララギを牽引

2022/3/18  

土屋文明は、戦後の代表的な歌人であり、歌壇と歌誌「アララギ」を牽引しました。 土屋文明はどんな歌人か、土屋文明の短歌代表作品と”名言”とをあわせてご紹介します。

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