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斎藤茂吉

ガレージにトラックひとつ入らむとす少しためらひて入りて行きたり 斎藤茂吉『暁紅』

2022/11/13  

ガレージにトラックひとつ入らむとす少しためらひて入りて行きたり 斎藤茂吉『暁紅』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方で、語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併 ...

季節の短歌

雁と露の短歌 寒露の日【日めくり短歌】

2022/10/27    

今日10月8日は”寒露”の日、「秋分の日」と「霜降」の中間にあって、露が凍る手前の季節を指します。 寒露の日にふさわしい短歌、露を詠んだ短歌や雁を詠んだ短歌をまとめます。

現代短歌

雪舟えまさんの歌集「たんぽるぽる」より【日めくり短歌】

2020/10/7    

雪舟えまさんは、現代歌人の中でも人気のあるお一人、歌集「たんぽるぽる」が当地の図書館にも置いてあります。 ウィキペディアによると、雪舟えまさんはきょう10月7日が誕生日。雪舟さんの短歌をご紹介します。

朝日歌壇

岡田独甫さん亡くなる 朝日歌壇の”常連”短歌投稿者 川柳欄にも追悼作品

2020/10/6    

岡田独甫さんは朝日歌壇の常連の投稿者でしたが、5月にお亡くなりになったそうです。 今日の朝日川柳の投稿の川柳によって知りました。岡田さんの安否を尋ねる作品も多数投稿されているそうです。 岡田独甫さんの ...

現代短歌

「平和園に帰ろうよ」”短歌の聖地”となった中華料理店主 小坂井大輔さんの短歌

2021/1/24    

「平和園に帰ろうよ」という題名の短歌集と、その作者、小坂井大輔さんの短歌が注目を集めています。 平和園は小坂井さんが店主のお店で、今やそのお店が”短歌の聖地”とされているそう。 「平和園に帰ろうよ」の ...

現代短歌

「滑走路」非正規歌人 萩原慎一郎の歌集が映画化【日めくり短歌】

2023/3/16    

「滑走路」非正規歌人、萩原慎一郎さんの短歌の歌集が、朝日新聞のデジタル版に取り上げられました。 「ぼくも非正規きみも非正規秋がきて牛丼屋にて牛丼食べる」は、朝日歌壇賞を受賞した短歌。そしてこのほど映画 ...

詩歌

酒なくて詩なくて月の静かさよ 夏目漱石の俳句【日めくり短歌】

2021/3/10    ,

酒なくて詩なくて月の静かさよ  中秋の名月を過ぎて、思い出すのが夏目漱石の俳句です。 夏目漱石は短歌より俳句が好きだったようで、正岡子規に俳句を習ったことがあります。 夏目漱石と月のエピソードと月の俳 ...

短歌全般

胡桃を詠んだ短歌

2022/9/2    

きょう30日は「くるみの日」、今日の日めくり短歌は胡桃を詠んだ短歌をご紹介します。

アララギ

吉田正俊の短歌代表作 心理詠に特徴があるアララギ派の歌人

2022/5/31  

吉田正俊の短歌をご紹介します。 アララギ派の優れた現代の歌人です。ネットのサイトでは多くを見かけませんので、作品に触れてみてください。

古今集

木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 古今集

2022/9/10    

木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり 作者はよみひとしらず。「心づくし」との秋の情緒を表す言葉で知られる、古今和歌集の和歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。

万葉集

八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ 柿本人麻呂

2022/8/14    

八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ 柿本人麻呂の「八雲立つ」に始まる出雲の子らを詠った万葉集の代表的な短歌作品の現代語訳、句切れや語句、品詞分解を解説します。 斎藤茂吉の「万葉秀歌」の評 ...

季節の短歌

彼岸花・曼珠沙華 彼岸と秋分の日の短歌 

2022/9/23    

彼岸や秋分の日に関する短歌にはどのようなものがあるでしょうか。 斎藤茂吉や佐藤佐太郎、木下利玄、北原白秋の秋の彼岸の花、曼珠沙華の短歌を合わせてご紹介します。

斎藤茂吉

斎藤茂吉のカレーの短歌 10円カレーの日【日めくり短歌】

2021/5/22    

汗にあえつつわれは思へりいとけなき矍曇(くどん)も辛き飯(いひ)食ひにけむ きょうは、日比谷松本楼10円カレーの日、今日の日めくり短歌は斎藤茂吉のカレーの短歌をご紹介します。

古今集

奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸太夫

2021/4/13    

奥山にもみじ踏み分け鳴く鹿の声聞く時ぞ秋は悲しき 猿丸太夫の古今和歌集と百人一首に採られた有名な和歌、現代語訳と句切れや係り結びの修辞法の解説と鑑賞を記します。

斎藤茂吉

木立より雪解のしづく落つるおと聞きつつわれは歩みをとどむ 斎藤茂吉『白桃』

2021/5/22  

木立より雪解のしづく落つるおと聞きつつわれは歩みをとどむ 斎藤茂吉『白桃』から主要な代表歌の解説と観賞です。 このページは現代語訳付きの方です。 斎藤茂吉の第一歌集『赤光』一覧は 斎藤茂吉『赤光』短歌 ...

短歌全般

秋分の日の電車にて床にさす光とともに運ばれて行く【日めくり短歌】

秋分の日の電車にて床にさす光とともに運ばれて行く 今日は秋分の日。秋分の日の歌として真っ先に思い出すのは、佐藤佐太郎の作品です。 今日の日めくり短歌は佐藤佐太郎の秋分の日の短歌をご紹介します。