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親といへば我ひとりなり茂二郎生きをるわれを悲しませ居よ【日めくり短歌】
2023/6/5 日めくり短歌
親といへば我ひとりなり茂二郎 生きをるわれを悲しませ居よ 窪田空穂作。 今年も終戦記念日が近づいています。 きょうの日めくり短歌は、窪田空穂の戦死した次男を詠う作品をご紹介します。
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から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ 在原業平
2022/5/2 在原業平
から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ 在原業平の古今和歌集に収録されている和歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。 この和歌は、折句と言われる技法で「かきつばた」を詠み込 ...
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在原業平「かきつばた」の和歌【日めくり短歌】
在原業平の「かきつばた」の文字を詠み込んだ和歌が、朝のニュース番組で紹介されました。 伊勢物語と古今集の、「から衣きつつなれにしつましあればはるばる来ぬるたびをしぞ思ふ」の歌。 きょうの日めくり短歌は ...
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ペルセウス座流星群の日!斎藤茂吉の流れ星の短歌【日めくり短歌】
2023/6/5 日めくり短歌
今夜は、ペルセウス座流星群が見られる日です。 きょうの日めくり短歌は、流れ星の短歌で思い出す、斎藤茂吉の短歌「むかう空にながれて落つる星のあり悲しめる身の命のこぼれ」をご紹介します。
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向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ 前田夕暮
2022/7/14
向日葵は金の油を身にあびてゆらりと高し日のちひささよ 前田夕暮の歌集『生くる日に』の代表作短歌として知られる有名な歌、教科書にも掲載されている短歌の解説と鑑賞、現代語訳と句切れ、表現技法について記しま ...
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一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき 寺山修司
一粒の向日葵の種まきしのみに荒野をわれの処女地と呼びき 寺山修司の世に出た最初の一連のもっとも冒頭に置かれた作品です。 きょうの日めくり短歌は、向日葵の短歌として、寺山修司の短歌をご紹介します。
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歌人竹山広の長崎原爆の短歌 歌集『とこしへの川』より【日めくり短歌】
2021/8/10 日めくり短歌
竹山広氏は長崎の原爆で被爆した体験を詠んだ歌人です。 76年前のきょう、原爆の投下により広島に次いで長崎でも多くの人が亡くなりました。 きょうの日めくり短歌は、『とこしへの川』より、竹山広氏の短歌をご ...
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噴水の伸びあがりのびあがりどうしても空にとどかぬ手のかたちする【日めくり短歌】
2023/5/30 うたをよむ
朝日新聞の「うたをよむ」に噴水の短歌が紹介されていました。 真夏の暑い時に涼を感じさせる水の風景は、文字で読むだけでもこころよいものです。 きょうの日めくり短歌は、「うたをよむ」より噴水の短歌をご紹介 ...
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斎藤茂吉の妻輝子との関わり「幼な妻」の短歌と『あらたま』の諦観モチーフ
2021/5/22
斎藤茂吉の妻てる子との関わりはどのようなものであったのでしょうか。 一言で言うと、斎藤茂吉と妻は、結婚当初から仲の良い関係ではありませんでした。 その苦悩は斎藤茂吉の作歌にも大きな影響を与えています。 ...
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親孝行の短歌
2023/6/24 日めくり短歌
今日8月8日は、親孝行の日。 88の重なりから「はは」、それと「はちはち」から「ちち」が導かれるからだそうです。 きょうの日めくり短歌は、親孝行にちなむ、石川啄木の有名な短歌「たはむれに母を背負ひてそ ...
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新古今和歌集の代表的な歌人
2022/11/14 藤原定家
新古今和歌集の代表的な歌人は、どのような人たちでしょうか。 新古今和歌集の代表的な歌人と代表作を一覧にまとめます。
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塚本邦雄の短歌代表作5首
2023/10/7 日めくり短歌
塚本邦雄の誕生日は8月7日です。 先日訃報が伝えられた岡井隆と共に、前衛短歌において活躍しました。 きょうの日めくり短歌は、塚本邦雄の短歌代表作5首をご紹介します。
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うぐひすの卵の中にほととぎすひとり生まれて 高橋虫麻呂『万葉集』
2022/11/13 日めくり短歌
うぐひすの卵の中にほととぎすひとり生まれて 高橋虫麻呂の、卵の「かい」と鶏の「かけ」の例を含む万葉集の和歌と斎藤茂吉の短歌をご紹介します。
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わがカヌーさみしからずや幾たびも他人の夢を川ぎしとして 寺山修司
2022/6/14 寺山修司
わがカヌーさみしからずや幾たびも他人の夢を川ぎしとして 寺山修司の有名な短歌代表作品の訳と句切れ、文法や表現技法について解説、鑑賞します。
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箸を持て我妻は我を育くめり仔とりの如く口開く吾は 島木赤彦 箸の日の短歌
箸を持て我妻(あづま)は我を育くめり仔とりの如く口開く吾は きょう、8月4日は箸の日。「箸」の短歌として思い出されるのが島木赤彦の短歌。 今日の日めくり短歌は、アララギ派の歌人島木赤彦の短歌他の箸の短 ...
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あの夏のかぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ 小野茂樹
2024/5/12 日めくり短歌
あの夏のかぎりなきそしてまたたつた一つの表情をせよ 現代短歌の相聞の歌としていちばんに思い出されるのは、この有名な短歌です。 作者小野茂樹氏は、結婚4年目の33歳のとき自動車事故で亡くなりました。 高 ...