maru - 短歌のこと - 10ページ  

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死にたまふ母

みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる「死にたまふ母」斎藤茂吉『赤光』

2021/5/22  

みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる 「死にたまふ母」斎藤茂吉の代表作短歌について、現代語訳、意味、句切れ、解釈、表現技法、解説と鑑賞のポイントを合わせて記します。

万葉集

万葉集の代表作和歌20首

2023/5/30    

万葉集の代表的な短歌としてあげられるもの、20首を選んでみました。 万葉集がどのような歌集で、どのような歌があるのかをコンパクトにご紹介します。

与謝野晶子 教科書の短歌

清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき 与謝野晶子

2022/5/18  

清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき。与謝野晶子の有名な短歌代表作品の現代語訳と意味、句切れと修辞、文法や表現技法などについて解説、鑑賞します。

新古今集

「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」の解釈の違い 藤原定家三夕の歌

2022/11/1    

「見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ」 藤原定家 古くから「三夕の歌」として古くから親しまれている、新古今和歌集の藤原定家の有名な和歌ですが、皆さんはこの短歌の意味をどのように考えてお ...

新古今集

見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ 藤原定家

2022/11/1    ,

見渡せば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮れ 藤原定家作のこの和歌は、秋の夕暮れを詠う「三夕の歌」として古くから親しまれている歌です。 新古今和歌集の藤原定家の有名な和歌の解説と鑑賞です。

アララギ

紅葉の短歌 アララギ派の近代短歌より 正岡子規,斎藤茂吉,長塚節,伊藤左千夫,島木赤彦,古泉千樫,中村憲吉

2020/10/16  

紅葉の短歌、秋の短歌とい言えば、なんといってももみじの紅葉や、銀杏の黄色の葉を詠んだものが鮮烈な印象を持って胸に響きますね。 秋ならではの風物詩、紅葉の短歌について、紅葉、もみじばかりでなく、銀杏や山 ...

万葉集

紅葉・黄葉の名作短歌・和歌 万葉集、百人一首より

2022/11/9    

紅葉の短歌・和歌にはどんなものがあるでしょうか。 万葉集から紅葉を詠んだ秀歌には、柿本人麻呂の歌が有名です。 他に百人一首の紅葉の歌も広く知られています。紅葉に関する有名でよく知られた短歌を集めてみま ...

万葉集

瓜食めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ 山上憶良 子らを思う歌

2022/11/4    

「瓜食)めば子ども思ほゆ栗食めばまして偲はゆ」で始まる山上憶良作の短歌、万葉集「子等を思う歌」の、長歌部分の現代語訳と解説、鑑賞のポイントを掲載します。

教科書の短歌

この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵万智 意味と表現技法,句切れ,体言止め解説

2023/11/14    

この味がいいねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日 中学校の教科書に掲載されている歌人、俵万智さんの有名な短歌代表作品の現代語訳と句切れ,表現技法などについて解説します。

万葉集

わが背子と二人見ませば幾許かこの降る雪の嬉しからまし『万葉集』光明皇后

2021/4/13  

わが背子と二人見ませば幾許(いくばく)かこの降る雪の嬉しからまし 万葉集の雪を詠んで有名な光明皇后の短歌、和歌を解説します。 意外なことに万葉集には「二人」と詠む歌はそれほど多くなく、その点でも貴重な ...

与謝野晶子 教科書の短歌

なにとなく君に待たるるここちして出でし花野に夕月夜かな 与謝野晶子表現技法

2022/5/18  

「なにとなく君に待たるるここちして出でし花野に夕月夜かな」 与謝野晶子の有名な短歌代表作品の現代語訳と意味、句切れと修辞、文法や表現技法などについて解説、鑑賞します。

石川啄木

たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず 石川啄木

2022/5/17    

「たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず」、石川啄木『一握の砂』の短歌代表作品にわかりやすい現代語訳をつけました。 歌の中の語や文法、句切れや表現技法と共に、歌の解釈・解説を一首ずつ ...

本・歌集

『ミステリー』藤島秀憲第三歌集

2023/7/10  

藤島秀憲さんの歌集、『ミステリー』の案内が朝日新聞に掲載されていました。 第二歌集の『すずめ』の続編、作者はご結婚されたようです。作者藤島さんの生活の様子が作品から追えるものとなっています。

斎藤茂吉

斎藤茂吉の短歌30首代表作品一覧 全歌集 赤光,あらたま,ともしび,白桃,白き山他

2021/5/22  

斎藤茂吉の代表的な短歌作品30首をまとめます。 出典は、斎藤茂吉の全歌集『赤光』『あらたま』『ともしび』『白桃』『白き山』他から。 代表作短歌として、まず読んでおきたい斎藤茂吉の秀歌を集めます。

斎藤茂吉

やまひより癒えたる吾はこころ楽し昼ふけにして紺の最上川/斎藤茂吉「白き山」

2022/11/13    

「やまひより癒えたる吾はこころ楽し昼ふけにして紺の最上川」 斎藤茂吉『白き山』から主要な代表作の短歌の解説と観賞です。 語の注解と「茂吉秀歌」から佐藤佐太郎の解釈も併記します。

教科書の短歌

列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし 寺山修司解説と鑑賞

2022/7/14    

列車にて遠く見ている向日葵は少年のふる帽子のごとし 教科書にも掲載されている、寺山修司の有名な短歌代表作品の訳と句切れ、文法や表現技法などについて解説、鑑賞します。 ・教科書掲載の短歌一覧は↓ 高校教 ...

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