-
春霞たつたの山のさくら花おぼつかなきを知る人のなさ 源実朝
2023/1/27 源実朝
春霞たつたの山のさくら花おぼつかなきを知る人のなさ 源実朝の『金塊集』の有名な代表作の和歌より、実朝の代表作と言われる短歌の現代語訳と修辞法の解説、鑑賞を記します。
-
み山には松の雪だにきえなくに宮こはのべのわかなつみけり 意味と解説
2023/1/27
深山には松の雪だにきえなくに宮こはのべのわかなつみけり 古今集の雪と若菜を対比する歌、作者はよみ人しらずながらよく知られる一首です。 古今集の歌の現代語訳と解説を記します。
-
つれづれの友となりても慰めよ 行くことかたきわれにかはりて 貞明皇后の和歌をめぐって
2023/1/23
貞明皇后の和歌が22日の朝日新聞のハンセン病療養所の壁に書き込まれていたものを写した写真が見つかりました。 和歌は当時監禁施設に収容されていた入所者が記したものと思われます。 貞明皇后の御歌と明石海人 ...
-
歌会始の儀2023年 召人・選者と入選者の短歌作品
2023/1/22 歌会始
歌会始の儀が2023年1月18日に皇居松の間で開かれました。 歌会始の召人と選者、一般の入選者の短歌の入選作品をお知らせします。
-
歌会始の儀2023年 天皇陛下・皇后雅子様・愛子様 皇族の短歌作品一覧
2024/1/20 歌会始
歌会始の儀は新年恒例の行事、1月18日、皇居松の間で開かれました。 今年のお題は「友」。天皇皇后両陛下の和歌と、他の皇族の方々の短歌作品をお知らせします。
-
加賀乙彦さん死去 代表作『宣告』『フランドルの冬』 短歌で歌会始召人
2023/1/18 日めくり短歌
加賀乙彦さんが12日、老衰のため亡くなられました。 加賀乙彦さんは作家、精神科医。21年の歌会始めでは召人として短歌を披露した他にも、歌人である死刑囚との歌集を出版しています。 加賀乙彦の代表作につい ...
-
おにぎりの短歌 「おむすびの日」に読みたい
2023/1/20 日めくり短歌
おむすびの日は1月17日、阪神大震災の日におむすびを配ったことから制定されました。 きょうの日めくり短歌はおむすびの日にちなみ、おにぎりとおむすびの短歌をご紹介します。
-
正岡子規のガラス障子と窓の問題がセンター試験に出題されました
2023/5/21 正岡子規
正岡子規のガラス窓、正確にはガラスを入れた障子に関する問題がセンター試験に出題されました。 問題の内容と答えについてお知らせし、正岡子規にとっての窓の意義を考えます。
-
松の葉の葉毎に結ぶ白露の置きてはこぼれこぼれては置く 正岡子規
2023/1/12 正岡子規
松の葉の葉毎に結ぶ白露の置きてはこぼれこぼれては置く 正岡子規の代表作ともいわれる有名な短歌にわかりやすい現代語訳を付けました。 歌の句切れや表現技法、文法の解説と、鑑賞のポイントを記します。
-
貧窮問答歌と作者山上憶良についてわかりやすく解説
2023/1/12 山上憶良
貧窮問答歌は山上憶良の万葉集の和歌の代表作品の一つです。 山上憶良の貧窮問答歌の長歌と反歌の現代語訳と解説、鑑賞を記します。
-
春秋の七草の和歌での覚え方
2023/1/7
七草の和歌の覚え方には、和歌で覚えるのがおすすめです。 575の五七調、七五調のリズムに乗って口ずさめるようになりますよ。
-
兎の短歌 兎年に読みたい和歌作品
2023/1/14
兎年である今年、兎を詠んだ短歌を近代、現代短歌から集めてみました。 なかなか野生では見かけることのない兎ですが、姿かたちを思い出しながらお読みください。
-
北条泰時の和歌
2023/1/4
北条泰時が父の死を詠んだ歌「山の端に隠れし人は見えもせで入りにし月はめぐり来にけり」とその返歌をご紹介します。 終了した『鎌倉殿の13人』を思い出しながらお読みください。
-
冬の和歌代表作20選
2022/12/28
冬の和歌には、雪や霜などの冬の事物、大晦日や年明けなどのイベントが詠み込まれた歌が多くみられます。 冬の和歌を、万葉集、古今集の時代の和歌の代表作からまとめました。
-
【解説】草野心平『ゆき』 の詩
2023/4/2 詩
草野心平の詩『ゆき』が朝日新聞の天声人語欄で紹介されました。 教科書、教材にも取り上げられる『ゆき』の全文を掲載、鑑賞します。