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新天皇陛下の短歌 平成から令和へ 皇太子時代の歌会始の御歌
2020/1/16 歌会始
新天皇が皇太子時代に詠まれた短歌、御製の数々が、「世を思い詠む 令和へ続く歌」として、今朝の朝日新聞に紹介されました。 令和の時代を迎えた、新天皇の御製、短歌をご紹介します。
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大伴旅人「我が園に梅の花散る」英訳
2022/8/25
詩人で翻訳家であるピーター・マクミランさんが、令和の典拠である「梅花の歌32首」の序文の作者である大伴旅人の短歌を英訳したものをご紹介します。 今日の朝日新聞に掲載されました。
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新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 大伴家持 万葉集解説
2023/1/2 大伴家持
新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事 大伴家持作の万葉集の有名な短歌を鑑賞、解説します。 大伴家持は、令和序文作者大伴旅人の息子に当たり、万葉集の編纂をした歌人の一人と言われています。 また ...
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東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ 柿本人麻呂
東の野に炎の立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ 柿本人麻呂作の長歌と反歌4首の中の1首は、万葉集の代表的な作品であり、時間と天体の運行を舞台に描く壮大なスケールの作品です。 柿本人麻呂の神話的な世界を表 ...
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春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香具山 品詞分解と表現技法 持統天皇
2022/11/16
春過ぎて夏きたるらし白妙の衣干したり天の香具山 持統天皇が夏山を見て歌った有名な和歌の現代語訳と品詞分解、句切れや表現技法を記します。 また、万葉集と古今集、百人一首との違いもあげますので、比較してみ ...
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あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 額田王の問答歌
2022/8/14 額田王
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る 万葉集の代表的な歌人の一人額田王作の「蒲生野問答歌」の現代語訳と、語彙や文法、倒置他の表現技法を、大海人皇子の返歌と共に鑑賞、解説します。
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河野裕子短歌代表作 夫の永田和宏との相聞
2023/12/20
河野裕子さんの短歌の代表作をまとめます。 『平成万葉集』で、夫で歌人の永田和宏さんの短歌と共に紹介されました。
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『平成万葉集』第2回短歌作品「男と女」NHKBS放送
2022/6/15
『平成万葉集』第2回がいよいよ放送されました! 第2回目のテーマは「男と女」。「万葉集」のタイトルにふさわしく、天皇、皇后両陛下の歌も紹介されています。
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万葉集の恋の和歌30首(1)額田王,柿本人麻呂,大津皇子,石川郎女
2022/12/18
万葉集の恋の和歌の有名なものにはどんなものがあるでしょうか。 万葉集には、3つのジャンルがあり、雑歌、挽歌、もう一つの「相聞(そうもん)」の歌というのが、恋愛の歌のことです。 万葉集の恋の歌の有名なも ...
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松村正直「万葉集と令和」朝日新聞短歌時評/海行かば
2020/8/22
今日の朝日歌壇の短歌時評コラム「うたをよむ」に、歌人の松村正直さんの「万葉集と令和」についての文章が寄せられました。 現代の歌人である松村さんは、今回の「令和」と万葉集が典拠ということについて、どのよ ...
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中西進「令和」考案者インタビュー「元号は一国のライフインデックス」
2019/4/20
政府は新元号「令和」の選考過程で、朝日新聞の取材に対し、複数の政府関係者が「令和」を考案したのは国文学者で、万葉集研究第一人者の中西進氏だったことを認めました。 新聞掲載の中西氏のインタビューから、万 ...
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『平成万葉集』第1回テーマ「ふるさと」 NHKBS放送
2022/6/15
『平成万葉集』第1回がいよいよ放送されました! 第1回目のテーマは「ふるさと」。「万葉集」のタイトルにふさわしく、天皇、皇后両陛下の歌も紹介されています。
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令和と万葉集に学者が警鐘「庶民の歌でない・忠君愛国に利用」
2020/8/22
新元号「令和」のおかげで万葉集への関心が高まりました。しかし、一方で元号としての「令和」について様々な論議があります。 今朝の新聞では、万葉学者であり、斎藤茂吉の研究家で、このブログでもご紹介している ...
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新社会人「うたをよむ」仕事や職業の短歌・現代短歌/朝日新聞 石川啄木
2019/4/15
春はこれまで学生だった人も社会人になる季節ということで、朝日新聞の「うたをよむ」欄に「新社会人と短歌」というタイトルで、石川啄木と現代短歌から三首紹介されていました。 そこで、今日は仕事に関する短歌、 ...
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松浦川七瀬の淀は淀むとも我は淀まず君をし待たむ 大伴旅人の相聞
2022/10/13 大伴旅人
新元号「令和」の由来する万葉集の「梅花の歌32首」の序文作者、大伴旅人の短歌代表作を引き続きご紹介していきます。 この記事では、大伴旅人の相聞、恋愛の短歌をご紹介します。
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験なきものを思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし 大伴旅人「酒を讃むる歌」
2022/10/13 大伴旅人
「験なきものを思はずは一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし」の歌に始まる「酒を讃むる歌」は大伴旅人の短歌代表作の一つです。 万葉集の大伴旅人「酒を讃むる歌」を現代語訳、解説と鑑賞をします。